第39話 Geminiのアイデアを、自分たちの劇にする

男の子は、学習発表会の劇のお話をGeminiに考えてもらい、そのまま台本にしようとしました。でも、女の子に「それだと自分たちの劇じゃなくなっちゃう?」と聞かれました。
この回はGeminiパスポート p.26の、創作のアイデアを出してもらう話です。
読み終わると、Geminiのアイデアを入り口にして、自分たちの作品にする方法が分かります。

前の話:第38話「学校の1日で、Geminiを使うのはいつ?」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

Geminiのアイデアを自分たちの劇にする話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第39話 1ページ目。男の子が、学習発表会の劇のお話をGeminiに考えてもらったと話す。入力は、小学5年生です、学習発表会でクラスで劇をします、お話を考えて。返事は、宝の地図の大ぼうけん、4人の探偵が宝の地図を見つけて、町にかくれた宝をさがします、宝は町のネコが持っていました。男の子は、このお話をそのまま劇の台本にしようと言う。女の子が、それだと自分たちの劇ではなくなってしまうのではないかとたずね、男の子は、面白いお話なのにだめなのかとおどろく。たぬきの先生が、Geminiの案をきっかけにして、自分たちの考えを足していこうねと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第39話 2ページ目。先生が、見る人にどんな気持ちになってほしいか決めてみようかと話す。男の子は、1年生も見に来るから笑ってほしいと言う。先生は、それならクラスであった笑える話を足すのはどうかなと話す。図解「Geminiの案を自分たちの劇にするコツ」(決めるは、見る人にどう感じてほしいか・足すは、クラスであった出来事・書くは、せりふは自分たちで考える)。女の子が、もらったお話がほかのお話に似ていないかなと心配し、先生が、似ていないか担任の先生に見てもらおうねと答える
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漫画でわかるGeminiパスポート 第39話 3ページ目。そのあと、男の子が、Geminiの案にクラスであった笑える話を足してみたと話す。女の子が、もしかして遠足で道に迷った話かとたずね、男の子は、そう、ぼくが地図をさかさに持ってたんだと答える。画面のぼくたちの劇のメモは、Geminiの案(4人の探偵が、宝の地図で宝をさがす)、足したこと(遠足の話から、地図をさかさに持って迷う)、これからせりふをみんなで考えて書く。男の子が、担任の先生が知っているお話には似ていなかったと言う。先生が、考えを足して、せりふも自分たちで書いていけば、きみたちの劇だよと話す
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Geminiパスポートは、創作のアイデアの使い方についてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.26です。

クリエイティブな活動のアイデアがほしいときに使ってみよう!

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.26(2026年4月 第2刷)

p.26は、中学生向けのページです。文化祭で発表する劇のアイデアを頼む例で、舞台やジャンル、登場人物の数、どんな展開がほしいかまで書いて頼んでいます。

「劇」をポスターのデザインやキャラクターの設定に変えたり、「笑える」を「感動する」に変えたりして、ほかの創作にも使えると書かれています。

ヒントとして、人の作品やアイデアを盗まないことと、Geminiのアイデアは作品を作るきっかけで、そのまま使わずに自分らしさを足すことがのっています。

このページは中学生向けですが、この回では、小学生の学習発表会の劇の例にかえて説明します。

Geminiのアイデアは、自分たちの作品にするためのきっかけ

Geminiのアイデアは、自分たちの作品にするためのきっかけです。

まんがの男の子は、Geminiが考えた「宝の地図の大ぼうけん」のお話を、そのまま劇の台本にしようとしました。でも、それではGeminiが作った劇になってしまいます。

そこで、まず見る人にどんな気持ちになってほしいかを決めました。1年生も見に来るので、笑ってほしいと考えました。

次に、クラスであった笑える話を足しました。遠足で男の子が地図をさかさに持って道に迷った話を入れて、探偵が地図をさかさに持って迷う場面にしました。

せりふは、これからみんなで考えて書きます。

ほかのお話に似ていないかは、担任の先生に見てもらいました。担任の先生が知っているお話には、似ていませんでした。

Geminiの案と、自分たちが足したことを表にまとめました。

手順 することと、まんがの例
もらう Geminiにお話の案を出してもらう
例:4人の探偵が、宝の地図で宝をさがす
決める 見る人にどんな気持ちになってほしいかを決める
例:見に来る1年生に笑ってほしい
足す クラスであった出来事を足す
例:遠足で道に迷った話。探偵が地図をさかさに持って迷う
書く せりふは自分たちで考えて書く
例:みんなで考えて書く

ほかの人が作ったキャラクターは、その人の作品です。劇に出したり、Geminiに作らせたりせず、自分たちでキャラクターを考えます。

やってみよう ― Geminiのアイデアを自分たちの作品にする手順

  1. Geminiに、作りたいもの(劇・ポスター・お話など)の案を出してもらいます。
  2. 見る人にどんな気持ちになってほしいかを決めます。
  3. クラスであった出来事などを足して、自分たちの言葉で仕上げます。ほかのお話に似ていないかは、先生にも見てもらいます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

小学5年生です。学習発表会で、クラスで劇をします。見に来る1年生が笑える、10分くらいのお話の案を2つ出してください。登場人物は自分たちで考えるので、人気のキャラクターや有名人は出さないでください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「劇」を「ポスター」や「クラスの旗のデザイン」に/「笑える」を「わくわくする」や「やさしい気持ちになる」に。

クイズ ― 劇のアイデアの使い方で、よいのはどれ?

Geminiに出してもらった劇のアイデアの使い方で、よいのはどれでしょう。理由も考えてみてください。

  1. Geminiが考えたお話を、そのまま台本にする
  2. 人気アニメのキャラクターが出てくるお話を、Geminiに作ってもらう
  3. Geminiの案に、クラスであった出来事や自分たちの考えを足してお話を作る
答えを見る

3です。Geminiの案をきっかけにして、自分たちの考えを足すと、自分たちの劇になります。

1は、Geminiが作った劇になってしまいます。2は、ほかの人が作ったキャラクターを使ってしまいます。

創作のアイデアをGeminiに出してもらうときに気をつけること

  • ほかの人が作ったキャラクターや、実在の人(友だち・先生・有名人)を、Geminiに作らせません(第9話)。
  • こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • Geminiの案や、自分たちで考えたお話が、ほかのお話や作品に似ていることもあります。仕上げる前に、先生にも見てもらいます。
  • 学校の発表にGeminiを使ってよいかは、学校や先生によってちがいます。先生に確かめます(第8話)。
今回のポイント

Geminiのアイデアは、自分たちの作品にするためのきっかけです。
見る人にどう感じてほしいかを決め、自分たちの考えを足して仕上げます。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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