第27話 専門家の役になってもらって相談する

男の子は、ネコが主人公の物語を作っています。Geminiに作家の役をたのんで、上手に書くコツを3つ教えてもらいました。
この回はGeminiパスポート p.16「専門家になって相談にのってもらおう!」の話です。
読み終わると、専門家の役のアドバイスを、自分の考えで使う方法が分かります。

前の話:第26話「自由研究や調べ学習のヒントをもらう」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

専門家の役になってもらって相談する話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第27話 1ページ目。男の子が、Geminiに作家の役をたのんで、物語の書き方を聞いてみようとする。入力は、あなたはプロの作家です、物語を上手に書くコツを3つ教えて。Geminiの返事は、主人公の苦手なものを決める、会話で気持ちを見せる、読む人が泣ける場面を入れるの3つ。男の子は、いま書いている物語も、この通りに書けばうまくいくと言う。女の子が、アドバイスどおりに書くだけでいいのかなとたずね、男の子はプロの作家のアドバイスだよとおどろく。たぬきの先生が、作家らしく答えても、Geminiは本物の作家ではないと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第27話 2ページ目。先生が、だれのアドバイスでも、自分ならどうするか考えてから使ってと話す。男の子が自分ならってどうやって考えるのかとたずね、先生はどんな物語にしたいかをまず決めようかと答える。図解「Geminiのアドバイスの使い方」(目あてはどうしたいかを決める・自分ならどう使うかを考える・合わないときは使わなくてもいい)。男の子が、笑える話がいいから、水が苦手なネコにしようかなと言い、先生がほかの2つも笑える話に合うかたしかめてと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第27話 3ページ目。そのあと、男の子が、水が苦手なネコが雨の日にあわてる場面を書いてみたと話す。女の子がほかの2つのアドバイスはどうしたのかとたずね、男の子は会話は入れて、泣ける場面はやめたと答える。画面には男の子の物語メモ(読んだ人が笑える話・ネコは水が苦手・ネコがぬれるのはいやだと言う会話・泣ける場面は今回は入れない)。男の子が、アドバイスを自分で選んだら書くのが楽しくなったと話す。先生が、役をたのんでも答えはヒントにして、自分の物語に合わせて使おうと話す
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Geminiパスポートは、専門家になって相談にのってもらうことについてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.16です。

専門家になって相談にのってもらおう!

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.16(2026年4月 第2刷)

p.16は、小学生向けの「使い方」の2つめです。プロンプト例では、小学5年生で物語を書いていると伝えたうえで、物語づくりを手伝う役をGeminiにたのみ、上手になるためのアドバイスを求めています。

相談する相手を科学者や歴史の先生に変えたり、絵のかき方や友達づきあいなど、相談の中身を変えたりすることもすすめています。さまざまな専門家のふりをして答えてくれても、いちばん大事なのは自分の考えと気持ちで、「私ならどうする?」と自分の頭で考えるように、と書かれています。

役のアドバイスはヒント。自分ならどうするかを考える

専門家の役のアドバイスは、ヒントです。自分ならどうするかを考えて、使い方を自分で決めます。

まんがの男の子は、作家の役のGeminiにもらったコツを、そのとおりに書けば上手になれると思いました。先生は、Geminiは作家らしく答えてくれるけれど、本物の作家ではないと話しました。

男の子は、読んだ人が笑える話にしたいと先に決めました。そのうえで「主人公の苦手なものを決める」は「ネコは水が苦手」に変えて使い、「泣ける場面を入れる」は、笑える話に合わないので今回は使いませんでした。

役を決めると、その専門家ならどう考えるかという目で答えてくれます。ただ、役になっても、Geminiが本物の専門家になるわけではありません。

専門家の役で相談するときのコツを、表にまとめました。

コツ することと、まんがの例
自分のこと 学年と、何をしているかを書いてたのむ
例:小学5年生で、ネコの物語を書いています
役 相談したい専門家を1つ決める
例:プロの作家、科学者、歴史の先生
気持ち アドバイスを使う前に、どうしたいかを決める
例:読んだ人が笑える話にしたい
自分なら そのまま使わず、自分ならどうするかを考える
例:苦手なもの → ネコは水が苦手
合わないとき 使わなくてよい(役になっても、本物の専門家になるわけではない)
例:泣ける場面は、笑える話に合わないので今回は入れない
試す やってみて、自分に合ったかを確かめる
例:雨の日にあわてる場面を書いてみる

アドバイスが自分に合わないときは、使わなくてもかまいません。どうするかを決めるのは、Geminiではなく自分です。

やってみよう ― 専門家の役で相談して、自分で決める手順

  1. 学年と、していることを書いて、相談したい専門家の役をGeminiにたのみます。
  2. アドバイスを読んだら、どうしたいかを先に決めて、自分ならどう使うかを考えます。
  3. 自分でやってみて、合わなかったところは、使わないか、自分で変えます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

小学5年生です。ネコが主人公の、読んだ人が笑える物語を書いています。プロの作家になったつもりで、上手に書くコツを3つ教えてください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「プロの作家」を「科学者」や「絵本作家」に/「上手に書くコツ」を「楽しい絵をかくコツ」に/「笑える」を「ドキドキする」に。名前や学校名は書かずに頼みます。

クイズ ― 作家の役のGeminiにコツを教えてもらったあと、よいのはどれ?

作家の役のGeminiに、物語を上手に書くコツを3つ教えてもらったあと、よいのはどれでしょう。理由も考えてみてください。

  1. プロの作家の役が言ったことなので、3つともそのとおりに書く
  2. どんな話にしたいかを先に決めて、自分ならどう使うかを考える
  3. アドバイスどおりの物語を、Geminiに書いてもらう
答えを見る

2です。どんな話にしたいかを決めてから使い方を考えると、アドバイスを自分の物語に生かせます。

1は、役になっても本物の作家になるわけではなく、自分の物語に合うかも分かりません。3は、自分で書いた物語になりません(第8話)。

専門家の役で相談するときに気をつけること

  • 病気やけが、法律、いじめ、つらい気持ち、進路、お金のことは、専門家の役のGeminiに相談しないでください。おうちの人や先生、本物の専門家に相談します。
  • こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • 専門家の役のアドバイスにも、まちがいがあります。大事なことは、本や先生にも確かめます(第4話)。
  • 名前や学校名、住所は書かずに頼みます(第7話)。
今回のポイント

専門家の役のアドバイスは、ヒントです。自分ならどうするかを考えて、使い方を自分で決めます。
どうしたいかを先に決めると、使い方を考えやすくなります。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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