第11話 危ない答えが出てきたら、どうする?

AIに質問して、「夜おそくに1人で林へ行こう」という答えが出てきたら、どうしますか。
この回はGeminiパスポートの「確かめる」と「大人に相談する」を補う、このシリーズだけの回です。
読み終わると、危ない答えや変な答えが出たときに、その場で何をすればよいかが分かります。

Geminiパスポートには、この回だけを取り上げたページはありません(シリーズの流れを補う回です)。
前の話:第10話「困ったときの相談のしかた」
この回の読み方:Geminiを使わなくても、まんがと記事だけで分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使いましょう。

危ない答えが出てきたときの話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第11話 1ページ目。男の子が自由研究のカブトムシのつかまえ方をAIに聞くと、夜おそくに1人で林へ行こうという答えが出る。女の子がおどろき、男の子はやってみようかなと言う。たぬきの先生が、危ないことはAIがすすめてもまねしないでねと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第11話 2ページ目。先生が、AIはきみの年や家のきまりを知らないと話す。男の子がカブトムシが夜に出るのは合っているのにとたずね、先生が、そこは合っているが、夜に子どもだけは危ないと答える。「AIの答えをやってみる前に、大人に見せる → 危なければまねしない → 大人と聞き直す」の図解。女の子が聞き直すのも大人といっしょかとたずね、先生が、新しい答えにも危ないことがあるからと答える
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漫画でわかるGeminiパスポート 第11話 3ページ目。次の日、男の子がおうちの人に画面を見せると、夜はいっしょに行くことになる。女の子がAIにも大人と聞き直したのかとたずね、男の子は小学5年生と書いて聞いたと答える。おうちの人といっしょに観察すると書いて聞き直した画面。男の子が、答えもおうちの人と読んでから出かけると話し、先生が、やってみる前にAIの答えをまず大人に見せようと話す
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Geminiパスポートとのつながり

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)は、p.4「本当かな?自分の目で確かめよう!」で、AIの答えをそのまま信じないことを伝えています。p.5「もし困ったら、大人に相談しよう!」では、こわいと感じたら近くの大人に話すことを伝えています。ただ、AIの答えが危ないことをすすめてきたとき、その場で何をすればよいかまでは書かれていません。この回はそこを補います。

危ない答えが出たときに大切なこと

AIがすすめても、危ないことはまねしません。AIは、こちらが伝えないかぎり、あなたの年を知りません。おうちの決まりや、住んでいる場所の様子も知らないまま答えています。だから、答えの中に正しいことが書いてあっても、子どもだけでやると危ないやり方が混ざっていることがあります。

危ないかどうかは、自分だけでは気づきにくいものです。AIの答えのとおりに何かをやってみる前に、まず近くにいるおうちの人や先生に見せましょう。危ない答えや変な答えが出たときは、1人で聞き直したり、答えを出し直させたりせずに、画面をそのままにして見せます。

AIを使うのをやめる必要はありません。大人といっしょに、「小学5年生です」「おうちの人といっしょに」のように自分のことを伝えて聞き直すと、答えが変わることがあります。それでも、新しい答えにも危ないことがあるので、やる前には大人といっしょに確かめましょう。

やってみよう ― 危ない答えが出たときにすること

  1. やってみる前に、画面をそのままにして、近くにいるおうちの人や先生に見せます。1人で聞き直したり、答えを出し直させたりしません
  2. 危ないところがあれば、まねしません
  3. おうちの人や先生と、学年や「おうちの人といっしょに」などを書きそえて聞き直します
  4. 新しい答えも大人といっしょに読み、図かんや本でも確かめます。やるときは、大人がよいと言ったやり方で、大人といっしょにやります

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

わたしは小学5年生です。おうちの人といっしょにカブトムシを観察します。
気をつけることを3つ、小学生にも分かる言葉で教えてください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「小学5年生」を自分の学年に/「カブトムシを観察します」を「ホタルを観察します」や「理科の実験をします」に。名前や住所、学校の名前は書かずに聞きましょう。

クイズ ― まねしてはいけないのはどれ?

次の3つのうち、AIがすすめても、まねしてはいけないのはどれでしょう。理由も言ってみましょう。

  1. 夜おそくに1人で林へ行って、カブトムシを探す
  2. カブトムシのえさについて、図かんでも調べてみる
  3. おうちの人といっしょに、明るいうちに林を下見する
答えを見る

1です。1人でも友だちどうしでも、夜おそくに子どもだけで出かけるのは危ないので、AIがすすめても、まねしてはいけません。2は、AIの答えを図かんでも確かめる、よいやり方です。3も、おうちの人といっしょで、明るいうちなのでよい方法です。入ってよい林かどうかも、いっしょに確かめましょう。

AIの答えを使うときに気をつけること

  • こわい答えや危ない答え、変な答えが出たら、1人で聞き続けずに、近くの大人に画面を見せます。
  • 危ない答えや変な答えを、おもしろがって友だちに送ったり広めたりしません。まちがいや危ないやり方が広がってしまうことがあります
  • 大人に話すときは、何をしていたか・何が起きたか・どう思ったかを伝えましょう(第10話)
今回のポイント

AIの答えのとおりにやってみる前に、まず大人に見せましょう。
危ないところがあればまねしないで、大人といっしょに聞き直して確かめます。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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