第35話 アイデアをたくさん出してもらう

男の子は、クラスのお楽しみ会の出し物をGeminiに聞きました。出てきた劇は、15分の出し物の時間には長すぎました。
この回はGeminiパスポート p.11の、アイデア出しを手伝ってもらう使い方の話です。
読み終わると、Geminiにアイデアを出してもらうときの頼み方と、出たアイデアの育て方が分かります。

前の話:第34話「調べ学習の「問い」を立てる」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

アイデアをたくさん出してもらう話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第35話 1ページ目。男の子が、お楽しみ会の出し物をGeminiに考えてもらおうとする。入力は、お楽しみ会の出し物を考えて。Geminiの返事は、劇をする・手品を見せる・クイズ大会をする。男の子は、劇にしようよ、みんなで出られるしと言う。女の子が、でも出し物の時間は15分だよと言い、男の子は、そうだね、着がえもあるし15分じゃ無理かもと考える。たぬきの先生が、時間や人数の決まりを書くと、合うアイデアが出やすいよと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第35話 2ページ目。先生が、案を10こくらい出してもらうと選べる案が増えると話す。男の子が、学級会に出す案を1つ選べば終わりかとたずね、先生は、選んだらもっと面白くするには?って聞いてみようかと答える。図解「アイデア出しを手伝ってもらうコツ」(決まりを書くは、時間・人数などを伝える・たくさん出すは、10こくらい出してもらう・もう一度聞くは、もっと面白くするには?)。男の子が、どの案でもやっていいのかとたずね、先生が、危なくないか、決まりに合うか、担任の先生と確かめようねと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第35話 3ページ目。そのあと、男の子が、決まりを書いて10こ頼んだら15分でできる案が出たと話す。女の子が学級会にどの案を出すのかとたずね、男の子は絵しりとりにしようと思うと答える。画面には、入力(絵しりとりを、もっと面白くするには?)と、Geminiの返事(2チームで、つながった数を競う・1人10秒でかく・先生にも1回かいてもらう)。男の子が、チームで競うやり方を担任の先生に見せてくるねと話す。先生が、アイデアはたくさんもらっても、決めるのは自分たちだよと話す
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Geminiパスポートは、アイデア出しについてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.11です。

新しいアイデアをたくさん見つけよう!

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.11(2026年4月 第2刷)

p.11は「使い方」の2です。新しいことを思いつくのがむずかしいとき、Geminiがアイデアを考える相手になると書かれています。

いくつもの見方から案を出してもらうことや、決まった条件の中でできる案をさがすことで、使いやすいアイデアが見つかるとしています。例は、小学5年生が夏休みの自由研究で、雲について家族とできる実験の案を聞くものです。

先生とおうちの人に向けては、出てきたアイデアをそのまま使わず、もっと面白くする方法を子ども自身がGeminiとやり取りしながら考えるのを見守り、いっしょに話し合ってほしいと書かれています。

自由研究のテーマは第26話で取り上げたので、この回では、クラスのお楽しみ会の出し物の例で説明します。

決まりを書いてたくさん出してもらい、決めるのは自分たち

アイデア出しでは、決まりを書いてたくさん出してもらい、育てて、決めるのは自分たちです。

まんがの男の子は「お楽しみ会の出し物を教えて」とだけ頼みました。出てきた劇は、15分の出し物の時間には長すぎました。

時間や道具、人数などの決まりを書くと、決まりに合うアイデアが出てきます。いろいろな見方でたくさん出してもらうと、選べるものが増えます。

アイデアを出してもらうときのコツを、表にまとめました。

コツ することと、まんがの例
決まりを書く 時間・人数・道具などを伝える
例:15分で、30人で、道具を使わずにできる出し物
たくさん出す 10こくらい、いろいろな種類を出してもらう
例:体を動かすもの・頭を使うもの・みんなで声を出すもの
もう一度聞く 1つ選んで「もっと面白くするには?」と聞く
例:絵しりとりを、もっと面白くするには?
決める どれにするかは、学級会でみんなと話し合う

1つ選んだら、「もっと面白くするには?」と聞いて育てます。男の子は10この中から絵しりとりを選び、2チームでつながった数を競うやり方を、学級会に出す前に担任の先生に見せることにしました。

どれにするかは、Geminiに決めてもらいません。学級会で、クラスのみんなと話し合って決めます。

やってみよう ― アイデアをたくさん出してもらう手順

  1. 時間・道具・人数などの決まりを書いて、アイデアをたくさん出してもらいます。
  2. 気になるものを1つ選び、「もっと面白くするには?」と聞いて育てます。
  3. どれにするかは、学級会でクラスのみんなと話し合って決めます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

小学5年生です。クラスのお楽しみ会で出し物をします。時間は15分で、道具は使わず、30人みんなが参加できるものにしたいです。いろいろな見方から、出し物のアイデアを10こ出してください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「お楽しみ会の出し物」を「運動会のクラスの応援」や「学級新聞の名前」に/選んだら「〇〇を、もっと面白くするには?」と続けて聞きます。

クイズ ― お楽しみ会の出し物をGeminiと考えるとき、よいのはどれ?

お楽しみ会の出し物をGeminiと考えるとき、よいのはどれでしょう。理由も考えてみてください。

  1. 「出し物を教えて」とだけ聞いて、最初に出たものに決める
  2. 時間や道具の決まりを書いてたくさん出してもらい、学級会でみんなと決める
  3. どれにするかも、Geminiに決めてもらう
答えを見る

2です。決まりを書くと合うアイデアが出て、みんなで話し合うとクラスに合う出し物が選べます。

1は、決まりに合わないアイデアになりがちです。3は、クラスで決めることをGeminiに任せてしまいます。

アイデアを出してもらうときに気をつけること

  • アイデアを聞くときに、クラスの友だちの名前や、学校がわかることは書きません(第7話)。
  • こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • 出てきたアイデアが、安全にできるとはかぎりません。危なくないか、決まりに合うかを、担任の先生と確かめます。火や刃物を使うものや、高いところにのぼるものは、特に気をつけます。
  • 学校の活動にGeminiを使ってよいかは、学校や先生によってちがいます。先生に確かめます(第8話)。
今回のポイント

決まりを書いてたくさん出してもらい、「もっと面白くするには?」と育てます。
決めるのは、学級会でみんなと話し合ってからです。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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