第10話 困ったときの相談のしかた
Geminiに自分の家の住所を送ってしまったら、おこられるのがこわくて、だまっていたくなるかもしれません。
この回はGeminiパスポート p.5「もし困ったら、大人に相談しよう!(相談・連携)」の話です。
読み終わると、困ったときにだれに、何を、どの順に話せばよいかが分かります。
困ったときに相談する話をまんがで読む(全3ページ)
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Geminiパスポートは、困ったときの相談についてこう言っています
この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.5です。
もし困ったら、大人に相談しよう!(相談・連携)
小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.5(2026年4月 第2刷)
p.5には、Geminiを使う中で「これでいいのかな」「なんだかこわい」と感じたときや、だれかに悪口を言われないか心配になったときは、すぐに近くの大人に話そう、と書かれています。おうちの人や学校の先生は、子どもを守り、力になってくれる人だとも書かれています。困ったことを1人でかかえこまないようにと、呼びかけています。
1人でなやまずに話すということ
Geminiを使う中で困ったり心配になったりしたときは、1人でなやまずに、近くにいるおうちの人や先生に話しましょう。話せば、どうすればよいかをいっしょに考えてもらえます。
自分の失敗は、言いにくいものです。おこられるかもしれないと思うと、だまっていたくなります。でも、だまっていると、その間に心配ごとが大きくなってしまうことがあります。注意されることがあっても、だまっているより、早く話したほうが、できることが多くなります。
住所や名前は、自分や家族を守るための大切な情報です(第7話で学びました)。だまっていても、送ってしまったことはなかったことにはなりません。大人といっしょに会話の記録を消すなど、できることはありますが、送った文がすべて消えるとは限りません。次からは、名前や住所を入れずに聞くようにしましょう。
AIは質問に答えてくれますが、身の回りで起きていることを見て、助けに来ることはできません。友だちのことや体のこと、家のことなど、心配なことがあるときも、AIだけに相談して終わりにせずに、近くの大人に話しましょう。
うまく話せなくてもかまいません。下の「やってみよう」の順に話すと伝わりやすくなります。言葉にしにくいときは、画面を見せながら話しましょう。
やってみよう ― 大人に相談するときの話し方
- 困ったことが起きたら、Geminiへの入力をやめて、近くにいるおうちの人や先生に「相談したいことがあります」と声をかけます
- 何をしていたかを話します(例:自由研究で行く公園をGeminiに聞いていた)
- 何が起きたかを話します(例:家の住所まで書いて送ってしまった)。うまく言えないときは、画面をそのまま見せます
- どう思ったかを話します(例:おこられると思ってこわかった。住所がどうなるか心配)
プロンプトの例(そのまま使ってOK)
自由研究で植物を観察したいです。
観察しやすい公園の選び方を3つ、小学生にも分かる言葉で教えてください。
コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。
上の例は、住所を入れずに聞き直したものです。こんなふうに変えてみましょう:「植物」を「虫」や「鳥」に/「公園」を「神社」や「校庭」に。住所や学校の名前は書かずに聞きましょう。近くの公園は、おうちの人といっしょに地図で探しましょう。
クイズ ― すぐ大人に話したほうがいいのはどれ?
次の3つのうち、すぐに近くの大人に話したほうがいいのはどれでしょう(いくつ選んでもかまいません)。理由も言ってみましょう。
- Geminiに、自分の家の住所を送ってしまった
- Geminiの答えを読んで、なんだかこわくなった
- Geminiに公園の選び方を聞いて、知りたいことが分かった
答えを見る
1と2です。1は、送ってしまった住所をどうするか、大人といっしょに考える必要があるからです。2は、こわいと感じたまま1人で使い続けないことが大切だからです。3のように困っていないときも、使ったことをおうちの人に話しておくと、次に困ったときに相談しやすくなります。
困ったときに気をつけること
- 心配なことは、小さなことでも、1人でかかえこまずに話してかまいません。
- こわい答えや変な答え、いやな言葉や絵など、見たくないものが出てきたら、入力をやめて、すぐに大人に画面を見せましょう
- 名前や住所を入れてしまったときも、だまっていないで話しましょう。ただ、消してもすべて消えるとは限らないので、はじめから入れないことがいちばんです
- おうちのことで話しにくいときは、学校の先生や保健室の先生など、ほかの大人に話してもかまいません
困ったら、1人でなやまずに、おうちの人や学校の先生に話しましょう。
うまく言えないときは、画面を見せながら話すと伝わりやすくなります。送った文は消してもすべて消えるとは限らないので、名前や住所は、はじめから入れないようにしましょう。
参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt
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ロボットやゲームを思いどおりに動かすところから始めて、生成AIなどの新しい技術まで学びます。考えたアイデアを企画書にまとめ、発表会で伝えるところまでをくり返しながら、自分で問いを立てて解決する力を育てます。