第25話 わかったかどうか、テストを作ってもらう

分数のたし算が分かったかどうか、Geminiにテストを作ってもらいました。ところが、問題といっしょに答えまで出てきてしまいました。
この回はGeminiパスポート p.32「授業後の理解度テスト出題や、わかるまでのサポートを依頼する」の話です。
読み終わると、答えを先に見ずに、自分の力を確かめるテストの頼み方が分かります。

前の話:第24話「苦手なところを、わかるまで聞く」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

わかったかどうか、テストを作ってもらう話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第25話 1ページ目。男の子が、分数のたし算が分かったかどうか、Geminiにテストしてもらおうとする。入力は分数のたし算のテストを3問作って。Geminiの返事には、3問の問題といっしょに答えまで書いてある。男の子は答えまで書いてあると困り、女の子はそれだとテストにならないと言う。男の子は、あーあ、もう答えを見てしまったと困る。たぬきの先生が、新しい問題を作ってもらって、答えはあとで出してもらおうかと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第25話 2ページ目。先生が、1問ずつ答えて、そのたびに合っているか見てもらうと話す。男の子がまちがえた問題はどうしたらいいかなとたずね、先生はどこでまちがえたのかを聞いてみようと答える。図解「テストを作ってもらうコツ」(答えは自分が答えるまで出さないでもらう・1問ずつ答えたら合っているか見てもらう・まちがえたらどこでまちがえたか聞く)。男の子が答え合わせはGeminiにまかせていいのかとたずね、先生がGeminiもまちがえるから教わった説明を教科書と比べてと答える
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漫画でわかるGeminiパスポート 第25話 3ページ目。そのあと、男の子が、答えはあとでと頼んでから1問ずつ解いてみたと話す。女の子がまちがいもあったのかとたずね、男の子は分母をそろえずにたしてしまったと答える。画面には、Geminiの返事(1/3+1/4=2/7はちがう)、男の子の入力(ぼくはどこでまちがえたの)、Geminiの返事(分母どうしまでたしている、分母を12にそろえると7/12)。男の子が、教わった説明は教科書と同じだったと話す。先生が、答えを先に見ないで、自分で解いて力を確かめようと話す
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Geminiパスポートは、理解度テストの頼み方についてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.32です。

授業後の理解度テスト出題や、わかるまでのサポートを依頼する

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.32(2026年4月 第2刷)

p.32は中学生向けの使い方の10番めです。分からない問題を分かりやすく解説してもらい、似た問題を3つ、答えと解説つきで作ってもらう頼み方が、中学3年生の数学の例でのっています。

身につくまで問題を出し続けてもらい、答えたら正しいかどうかと解説を伝えてもらう、前の結果で次の問題のむずかしさを変えてもらう、自分が答えるまで次を出さないでもらう、という頼み方も紹介されています。この回では、例を小学5年生の分数のたし算にかえて説明します。

答えはあとで。1問ずつ解いて、答え合わせをしてもらう

分かったかどうかを確かめるテストは、答えをあとで出してもらい、1問ずつ自分で解いてから答え合わせをしてもらいます。答えがいっしょに出ると、見えてしまって、自分の力が確かめられません。

まんがの男の子は、「分数のたし算のテストを3問作って」とだけ頼んだので、答えまでいっしょに出てきてしまいました。

新しい問題を1問ずつ出してもらうと、2問目で分子どうし・分母どうしをたしてしまいました。どこでまちがえたのかを聞くと、分母をそろえていなかったと教えてもらえました。

テストを作ってもらうときの頼み方を、表にまとめました。

頼み方 書くことと、まんがの例
答えはあとで 「私が答えるまで、答えは出さないでください」と書く
例:問題だけを見て、自分で解ける
1問ずつ 「1問ずつ出して、答えたら合っているか教えてください」と書く
例:1/3+1/4を解いてから答え合わせ
まちがえたら 「どこでまちがえたのか教えてください」と聞く
例:分子どうし・分母どうしをたして、2/7にしていた
次の問題 「前の結果に合わせて、次のむずかしさを変えてください」と書く
確かめる Geminiの説明が教科書と同じか比べる。答え合わせが正しいか心配なときは先生にも聞く

Geminiの答え合わせにも、まちがいが混ざることがあります。男の子は、Geminiの説明が教科書と同じかどうかも確かめました。

やってみよう ― テストを作ってもらって、わかったかどうか確かめる手順

  1. 学年と、確かめたい単元を書きます。「1問ずつ出して、私が答えるまで答えは出さないでください」とつけ加えます。
  2. 出てきた問題を、ノートに自分で解いてから答えを書きます。合っているかどうかと、まちがえたときはどこでまちがえたのかを教えてもらいます。
  3. 何問か続けたら、答え合わせが正しいかを教科書や先生にも確かめます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

小学5年生です。分数のたし算が分かったかどうか確かめたいです。問題を1問ずつ出してください。私が答えるまで、答えは出さないでください。答えたら、合っているかどうかと、まちがえたときはどこでまちがえたのかを教えてください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「分数のたし算」を「漢字の読み」や「都道府県」に/「前の結果に合わせて、次のむずかしさを変えてください」を足す。名前や学校名は書かずに頼みます。

クイズ ― テストを作ってもらうときの、よい頼み方は、どれ?

分かったかどうかを確かめるテストをGeminiに作ってもらうとき、よい頼み方はどれでしょう。理由も考えてみてください。

  1. 「テストを3問作って」とだけ書く
  2. 「1問ずつ出して、私が答えるまで答えは出さないで」と書く
  3. 「答えと解説を先に全部見せて」と書く
答えを見る

2です。答えがあとで出るので、自分で解いてから、合っているかを確かめられます。

1と3は、答えが問題といっしょに見えてしまい、自分の力を確かめるテストになりません。

テストを作ってもらうときに気をつけること

  • Geminiの問題や答え合わせにも、まちがいが混ざることがあります。教科書や先生でも確かめます(第4話)。
  • こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • 学校のテストや宿題の答えを聞くために使ってよいかは、先生の決まりを先に確かめます(第8話)。
  • 名前や学校名は書かずに頼みます(第7話)。
今回のポイント

テストを作ってもらうときは、答えをあとで出してもらい、1問ずつ自分で解きます。
まちがえたらどこでまちがえたかを聞き、答え合わせは教科書や先生でも確かめます。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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