第31話 ロールプレイで歴史上の人物と話す

男の子は、社会の発表のために、Geminiに織田信長の役をたのみました。返ってきた答えを、信長の言葉として発表に使おうとしました。
この回はGeminiパスポート p.33「ロールプレイの相手を依頼し学習を深める」の話です。
読み終わると、役になってもらった答えの使い方と、事実のたしかめ方が分かります。

前の話:第30話「英会話の練習相手になってもらう」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

ロールプレイで歴史上の人物と話す話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第31話 1ページ目。男の子が、社会の発表のために、Geminiに織田信長の役をしてもらう。入力は、あなたは織田信長です、楽市・楽座のことを話して。Geminiの返事は、わしは、だれにでも自由に商売させて、城下町をにぎやかにしたかったのじゃ。男の子は、信長の言葉をそのまま発表に使えると言う。女の子が、それは信長が本当に言った言葉なのかとたずね、男の子は信長らしい話し方だったのにとおどろく。たぬきの先生が、Geminiが信長になりきって考えた答えだと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第31話 2ページ目。先生が、答えの中身もまちがうことがあるから、発表に写さないでと話す。男の子が、じゃあ信長役の答えは使えないのかとたずね、先生は調べることを決めるヒントとして使えると答える。図解「役の答えの使い方」(知っておくは本人の言葉ではなく、まちがうこともある・さがすは答えの中から調べたいことを見つける・たしかめるは教科書や資料集で調べる)。男の子が城下町のことを教科書と資料集で調べてみると言い、先生が発表には自分で調べて分かったことを書こうと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第31話 3ページ目。そのあと、男の子が、教科書と資料集で楽市・楽座と城下町のことを調べたと話す。女の子が信長役の答えは合っていたのかとたずね、男の子は調べたところは合っていたと答える。画面には男の子の発表メモ(楽市・楽座はだれでも自由に商売できるようにした・教科書、城下町は楽市・楽座で人が集まりにぎわった・資料集、信長役の答えは調べることのヒント、発表では信長が言ったとは書かない)。男の子が、調べたことだから自信をもって発表できると話す。先生が、役の答えはヒントにして、事実は教科書などでたしかめると話す
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Geminiパスポートは、ロールプレイで学ぶことについてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.33です。

ロールプレイの相手を依頼し学習を深める

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.33(2026年4月 第2刷)

p.33は、中学生向けの「使い方」の11です。基本の例では、空港の入国審査官になってもらい、旅行者として英語で受け答えする練習を、自分のペースで何度もできると書かれています。

応用の例では、織田信長になってもらい、ある出来事についての考えを対話の形で話し合います。生成AIならではの学び方で、教科書の学びに加えて、いろいろな立場から考える力を育てる、と書かれています。

マイクのアイコンを使えば、声でも入力できます。

このページは中学生向けですが、この回では、小学6年生の社会で学ぶ楽市・楽座の例にかえて説明します。

役の答えは調べるヒント。事実は教科書や資料集でたしかめる

役になってもらった答えは、Geminiが考えたもので、本人の言葉ではありません。何を調べるかを見つけるヒントにして、事実は教科書や資料集でたしかめます。

まんがの男の子は、信長になりきったGeminiの答えを、信長の言葉として発表に使おうとしました。先生は、Geminiが信長になりきって考えた答えで、中身もまちがうことがあると話しました。

男の子は、答えにあった「城下町をにぎやかにしたかった」をヒントに、城下町がどうなったかを教科書と資料集で調べました。調べて合っていると分かったことを、発表に書くことにしました。

歴史上の人物と話すときのコツを、表にまとめました。

コツ することと、まんがの例
役と場面 なってほしい人と、聞きたいことを書く
例:あなたは織田信長です。楽市・楽座のことを話して
知っておく 答えはGeminiが考えたもので、本人の言葉ではない。中身がまちがうこともある
見つける 答えの中から、本当か調べたいことを見つける
例:城下町は、本当ににぎわったのか
たしかめる 事実は教科書や資料集で調べる
例:楽市・楽座で、城下町がにぎわった
書き方 発表には調べて分かったことを書く。「信長がこう言った」とは書かない
ほかの使い方 英語で、空港の受付などの場面を練習することもできる(第30話)

その人らしい話し方の答えは、本当にその人が言ったように見えます。発表やレポートでは「〜と言った」と書かず、教科書や資料集で調べたことを書きます。

やってみよう ― 歴史上の人物になってもらって、学びを深める手順

  1. なってほしい人と、聞きたいことを書いて、話の相手をたのみます。
  2. 答えを読んで、本当か調べたいことを見つけます。
  3. 事実は教科書や資料集でたしかめ、発表には調べて分かったことを書きます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

あなたは織田信長です。わたしは小学6年生です。楽市・楽座をしたわけを、小学生に分かる言葉で話してください。わたしの質問にも答えてください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「織田信長」を「杉田玄白」や「伊能忠敬」に/「楽市・楽座」を、その人がしたことに。名前や学校名は書かずに頼みます。

クイズ ― 信長になりきったGeminiの答えを、発表でどう使う?

信長になりきったGeminiの答えを、社会の発表でどう使うとよいでしょう。理由も考えてみてください。

  1. 「信長はこう言いました」と、答えをそのまま発表する
  2. 答えの中から調べることを見つけ、教科書や資料集でたしかめて発表する
  3. 信長らしい話し方なので、本当の話だと考えて、調べずに発表する
答えを見る

2です。役の答えはGeminiが考えたもので、まちがうこともあるので、調べるヒントにして、事実は教科書や資料集でたしかめます。

1と3は、本人が言っていないことを、本人の言葉や事実として伝えてしまいます。

歴史上の人物になってもらうときに気をつけること

  • なりきった答えは、本人が言った言葉ではありません。発表やレポートに「〜と言った」と書かず、事実は教科書や資料集でたしかめます(第4話)。
  • 戦いなどのこわい話や、変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • 病気やけが、法律、いじめ、つらい気持ち、進路、お金のことは、役になったGeminiに相談しないでください。おうちの人や先生に相談します(第27話)。
  • マイクで声を入れるときは、近くの人の声まで入ることがあります。静かな所で使い、送る前に入った文を見ます(第30話)。
今回のポイント

役になってもらった答えは、Geminiが考えた答えです。調べるヒントにして、事実は教科書や資料集でたしかめます。
発表には、調べて分かったことを書きます。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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