第14話 Geminiの画面と、モードの選び方
Geminiの画面には、モードを選ぶ所があります。いちばん強そうなモードを選べば、答えはいつも正しいのでしょうか。
この回はGeminiパスポート p.8「Geminiの画面」の話です。
読み終わると、3つのモードのちがいと選び方、画面のどこで何ができるかが分かります。
モードの選び方の話をまんがで読む(全3ページ)
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Geminiパスポートは、Geminiの画面とモードについてこう言っています
この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.8です。
高速モード: とにかく「速さ」が自慢のモード。普段はこれを使うのがおすすめ!
小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.8(2026年4月 第2刷)
p.8には、Geminiの画面のどこで何ができるかが、図で示されています。モードを選ぶ所(画面では「モデルの選択」)のほか、資料を入れる所、声で入力できるマイク、いくつかの便利な機能を選ぶ所などがあります。モードは3つあり、高速モードは速さが持ち味で、ふだん使うモードとしてすすめられています。思考モードは速さと、じっくり考える力のバランスがよく、Proモードは難しい質問に答えるのが得意だと説明されています。
モードは強さではなく使い道で選ぶ
Geminiのモードは、どれが強いかではなく、何に使うかで選びます。ふだんは高速モードで十分です。パスポートの例も、すべて高速モードで作られています。
3つのモードのちがいを、表にまとめました。とくちょうはパスポートの説明をもとにしています。「例」は、このシリーズで考えた使い分けの例です。
| 種類 | とくちょうと、使う例 |
|---|---|
| 高速 | とにかく速い。ふだんはこれがおすすめ 例:調べものを始めるとき、アイデアを出してほしいとき |
| 思考 | 速さと、じっくり考える力のバランスがよい 例:理由や手順を一つずつ説明してほしいとき |
| Pro | 難しい質問に答えるのが得意 例:難しい内容を学ぶとき(大人といっしょに) |
大事なのは、どのモードでも答えにまちがいが混ざることがある、ということです。Proモードを選んでも、答えがいつも正しくなるわけではありません。まんがの男の子も、Geminiの答えと図かんでちがう所を見つけて、先生に聞きました。答えは、図かんや本で調べたり、大人に聞いたりして確かめてから使いましょう。
画面には、モードを選ぶ所のほかにも、資料や声で入力する所や、いろいろな機能を選ぶ所があります。場所と、できること・気をつけることを表にまとめました。
| 場所 | できること・気をつけること |
|---|---|
| プラス(+) | 資料を入れる。名前や住所が書かれたものや、顔が写ったものは入れない |
| ツール | いろいろな機能(Canvas、画像生成、ガイド付き学習など)を選ぶ |
| モデル選択 | 高速・思考・Proのモードを選ぶ |
| マイク | 声で入力する。名前や住所、学校名は言わない |
| Gem | メニューから、自分用に設定したGeminiを使う |
やってみよう ― モードを選んで聞く手順
- モデルの選択が「高速モード」になっていることを確かめます。Proモードを使いたいときは、先におうちの人や先生に相談します
- 知りたいことを、学年といっしょに入力します
- 出てきた答えを、図かんや本で調べたり、大人に聞いたりして確かめます
プロンプトの例(そのまま使ってOK)
小学5年生です。メダカを育てるときに気をつけることを、3つ教えてください。
コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。
こんなふうに変えてみましょう:「メダカ」を「カブトムシ」や「アサガオ」に/「3つ」を「5つ」に。自分の名前や学校名は書かずに聞きましょう。
クイズ ― モードの選び方で、よいのはどれ?
モードの選び方で、よいのはどれでしょう。理由も言ってみましょう。
- いちばん強そうなProモードを選べば、答えは確かめなくてよい
- ふだんは高速モードを使い、出てきた答えは確かめる
- モードは毎回ちがうものを選ばないといけない
答えを見る
2です。パスポートでは、ふだんは高速モードをすすめています。1はまちがいです。どのモードでも答えにまちがいが混ざることがあるので、答えは確かめる必要があります。3もまちがいです。毎回変えなくてかまいません。難しい内容のときだけ、大人と相談してProモードを使いましょう。
画面やモードを使うときに気をつけること
- どのモードを選んでも、答えにまちがいが混ざることがあります。答えは、図かんや本で調べたり、大人に聞いたりして確かめましょう(第4話)
- こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上続けずに、近くの大人に画面を見せましょう
- 資料や写真を入れるときは、名前や住所が書かれたものや、顔が写ったものを入れないようにしましょう。声で入力するときも、名前や住所、学校名は言わないようにしましょう(第7話)
- Geminiの画面やモードの名前は、変わることがあります。この記事は、パスポート(2026年4月第2刷)にのっている画面にそって説明しています。見つからないときは、大人に聞きましょう
Geminiのモードは、強さではなく使い道で選びます。ふだんは高速モードで十分です。
どのモードでも答えにまちがいが混ざることがあるので、図かんや本で調べたり、大人に聞いたりして確かめてから使いましょう。
参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt
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正解のない学びで、「使う側」から「つくる側」へ。
ロボットやゲームを思いどおりに動かすところから始めて、生成AIなどの新しい技術まで学びます。考えたアイデアを企画書にまとめ、発表会で伝えるところまでをくり返しながら、自分で問いを立てて解決する力を育てます。