第36話 グループ活動をふりかえる

男の子は、班の新聞づくりのふりかえりをGeminiに手伝ってもらおうとしました。でも、入力には友だちの名前と、その子のせいにするような文が入っていました。
この回はGeminiパスポート p.24の、グループ活動のふりかえりに使う話です。
読み終わると、友だちを傷つけずに、班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらう聞き方が分かります。

前の話:第35話「アイデアをたくさん出してもらう」
この回の読み方:この回だけでも、Geminiを使わなくても、まんがと記事で分かります。Geminiを使うときは、おうちの人や先生がいるところで使ってください。

グループ活動をふりかえる話をまんがで読む(全3ページ)

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漫画でわかるGeminiパスポート 第36話 1ページ目。男の子が、班の新聞づくりのふりかえりをGeminiに手伝ってもらおうとする。入力は、班の新聞づくりのふりかえりです、たけるくんが記事を書くのがおそくて、しめ切りにおくれました、次はどうすればいい?。男の子は、これで送ってみようっと言う。女の子が、たけるくんの名前を書いていいのかとたずね、男の子は、そっか、たけるくんの名前を出して、たけるくんのせいにしちゃったと気づく。たぬきの先生が、友だちの名前はその子の情報だから書かないでねと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第36話 2ページ目。先生が、だれのせいかも書かずに、班でまとまった意見を書こうねと話す。男の子がまとまった意見ってどんなことかとたずね、先生は、班のみんながそうだねって思ったことだよと答える。図解「ふりかえりを手伝ってもらうコツ」(入れないは、友だちの名前・だれのせいか・まとめるは、班のみんながそうだねと思ったこと)。男の子が次のやり方はGeminiが決めるのかとたずね、先生が、決めるのは班だから、Geminiには話し合うことを出してもらおうと話す
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漫画でわかるGeminiパスポート 第36話 3ページ目。そのあと、男の子が、班でまとまった意見を書いてGeminiに聞いてみたと話す。女の子がどんな返事だったのかとたずね、男の子は話し合うことが出てきたんだと答える。画面には、入力(新聞づくりのふりかえりです。班の意見:書く日を決めていなかった。次に話し合うことを3つ出して。)と、Geminiの返事(記事を書くのに、何日かかる?・しめ切りの前に、何をたしかめる?・だれがいつ書くか、どう決める?)。男の子が、この3つを班のみんなと話し合うねと話す。先生が、名前もだれのせいかも入れずに聞けたねと話す
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Geminiパスポートは、グループ活動のふりかえりについてこう言っています

この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.24です。

グループ活動の強い味方! 考えを深めたいときに使ってみよう!

小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.24(2026年4月 第2刷)

p.24は、中学生向けの「使い方」の3です。例では、中学2年生が文化祭をふりかえり、出てきた意見をもとに、次に生かすための見方や話し合うテーマを出してもらっています。

文化祭のかわりに、体育祭のチームや班行動、係の活動などでも使えます。意見の部分は、実際の気持ちや、グループで決まった意見に直して書くようにとしています。

ヒントには、Geminiは体験を見つめ直す手がかりをくれる相手で、その見方をもとにみんなで話し合い、最後の答えを出すのは自分たちだと書かれています。

このページは中学生向けですが、この回では、小学生の班の新聞づくりの例にかえて説明します。

名前は入れずに、班でまとまった意見で聞く

ふりかえりをGeminiに手伝ってもらうときは、友だちの名前を入れずに、班でまとまった意見で聞きます。

まんがの男の子は、「たけるくんが記事を書くのがおそくて」と、友だちの名前を入れて送ろうとしました。

友だちの名前はその子の情報なので、入れません。名前と一緒に書くと、その子のせいにしているようにも読めます。

まとまった意見は、班のみんなが「そうだね」と思ったことです。「書く日を決めていなかった」のように、人ではなくやり方のこととして、だれのせいかを書かずに、班のこととして書きます。

ふりかえりを手伝ってもらうときのコツを、表にまとめました。

コツ することと、まんがの例
入れない 友だちの名前、だれが何を言ったか、だれかのせいにする文は書かない
例:「たけるくんがおそくて」→ 書かない
まとめる 班のみんなが「そうだね」と思った意見だけを書く
例:班の意見:書く日を決めていなかった
たのむ 次に話し合うことを、数をしぼって出してもらう
例:次に話し合うことを3つ出して
話し合う Geminiの見方は材料にして、班のみんなで決める

Geminiは、次に話し合うことを出してくれます。男の子は、出てきた3つを班のみんなと話し合うことにしました。

次にどうするかは、Geminiに決めてもらいません。Geminiの見方を材料にして、班のみんなで話し合って決めます。

やってみよう ― グループ活動をふりかえる手順

  1. 班で話し合って、みんなが「そうだね」と思った意見をまとめます。
  2. 友だちの名前やだれが言ったかは書かずに、まとまった意見だけで、次に話し合うことを出してもらいます。
  3. 出てきたことを班のみんなと話し合い、次のやり方を決めます。

プロンプトの例(そのまま使ってOK)

小学5年生です。班で学級新聞を作ったふりかえりをしています。班でまとまった意見は「記事は楽しく書けた」「書く日を決めていなかった」の2つです。次の新聞づくりのために、班で話し合うとよいことを3つ出してください。

コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。

こんなふうに変えてみましょう:「学級新聞」を「運動会のチーム」や「係の活動」に/意見は、班で話し合ってまとまったものに書きかえます。友だちの名前は入れません。

クイズ ― 班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらうとき、よいのはどれ?

班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらうとき、よいのはどれでしょう。理由も考えてみてください。

  1. おくれた友だちの名前を書いて、どうすればいいか聞く
  2. 名前は入れずに、班でまとまった意見で、話し合うことを出してもらう
  3. 次のやり方も、Geminiに決めてもらう
答えを見る

2です。名前を入れずに班の意見で聞くと、だれも傷つけずに、班で話し合うきっかけができます。

1は、その友だちのせいにすることになります。3は、班で決めることをGeminiに任せてしまいます。

グループ活動をふりかえるときに気をつけること

  • 友だちの名前、だれが何を言ったか、みんなが賛成していない意見は入れません。班でまとまった意見だけを書きます(第7話)。
  • こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
  • Geminiの見方が、自分たちの班に合うとはかぎりません。どれを話し合うかは、班のみんなで決めます。
  • 学校の活動にGeminiを使ってよいかは、学校や先生によってちがいます。先生に確かめます(第8話)。
今回のポイント

友だちの名前は入れずに、班でまとまった意見で聞きます。
Geminiの見方は話し合いの材料にして、決めるのは班のみんなです。

参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt

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