第36話 グループ活動をふりかえる
男の子は、班の新聞づくりのふりかえりをGeminiに手伝ってもらおうとしました。でも、入力には友だちの名前と、その子のせいにするような文が入っていました。
この回はGeminiパスポート p.24の、グループ活動のふりかえりに使う話です。
読み終わると、友だちを傷つけずに、班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらう聞き方が分かります。
グループ活動をふりかえる話をまんがで読む(全3ページ)
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Geminiパスポートは、グループ活動のふりかえりについてこう言っています
この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.24です。
グループ活動の強い味方! 考えを深めたいときに使ってみよう!
小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.24(2026年4月 第2刷)
p.24は、中学生向けの「使い方」の3です。例では、中学2年生が文化祭をふりかえり、出てきた意見をもとに、次に生かすための見方や話し合うテーマを出してもらっています。
文化祭のかわりに、体育祭のチームや班行動、係の活動などでも使えます。意見の部分は、実際の気持ちや、グループで決まった意見に直して書くようにとしています。
ヒントには、Geminiは体験を見つめ直す手がかりをくれる相手で、その見方をもとにみんなで話し合い、最後の答えを出すのは自分たちだと書かれています。
このページは中学生向けですが、この回では、小学生の班の新聞づくりの例にかえて説明します。
名前は入れずに、班でまとまった意見で聞く
ふりかえりをGeminiに手伝ってもらうときは、友だちの名前を入れずに、班でまとまった意見で聞きます。
まんがの男の子は、「たけるくんが記事を書くのがおそくて」と、友だちの名前を入れて送ろうとしました。
友だちの名前はその子の情報なので、入れません。名前と一緒に書くと、その子のせいにしているようにも読めます。
まとまった意見は、班のみんなが「そうだね」と思ったことです。「書く日を決めていなかった」のように、人ではなくやり方のこととして、だれのせいかを書かずに、班のこととして書きます。
ふりかえりを手伝ってもらうときのコツを、表にまとめました。
| コツ | することと、まんがの例 |
|---|---|
| 入れない | 友だちの名前、だれが何を言ったか、だれかのせいにする文は書かない 例:「たけるくんがおそくて」→ 書かない |
| まとめる | 班のみんなが「そうだね」と思った意見だけを書く 例:班の意見:書く日を決めていなかった |
| たのむ | 次に話し合うことを、数をしぼって出してもらう 例:次に話し合うことを3つ出して |
| 話し合う | Geminiの見方は材料にして、班のみんなで決める |
Geminiは、次に話し合うことを出してくれます。男の子は、出てきた3つを班のみんなと話し合うことにしました。
次にどうするかは、Geminiに決めてもらいません。Geminiの見方を材料にして、班のみんなで話し合って決めます。
やってみよう ― グループ活動をふりかえる手順
- 班で話し合って、みんなが「そうだね」と思った意見をまとめます。
- 友だちの名前やだれが言ったかは書かずに、まとまった意見だけで、次に話し合うことを出してもらいます。
- 出てきたことを班のみんなと話し合い、次のやり方を決めます。
プロンプトの例(そのまま使ってOK)
小学5年生です。班で学級新聞を作ったふりかえりをしています。班でまとまった意見は「記事は楽しく書けた」「書く日を決めていなかった」の2つです。次の新聞づくりのために、班で話し合うとよいことを3つ出してください。
コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。
こんなふうに変えてみましょう:「学級新聞」を「運動会のチーム」や「係の活動」に/意見は、班で話し合ってまとまったものに書きかえます。友だちの名前は入れません。
クイズ ― 班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらうとき、よいのはどれ?
班のふりかえりをGeminiに手伝ってもらうとき、よいのはどれでしょう。理由も考えてみてください。
- おくれた友だちの名前を書いて、どうすればいいか聞く
- 名前は入れずに、班でまとまった意見で、話し合うことを出してもらう
- 次のやり方も、Geminiに決めてもらう
答えを見る
2です。名前を入れずに班の意見で聞くと、だれも傷つけずに、班で話し合うきっかけができます。
1は、その友だちのせいにすることになります。3は、班で決めることをGeminiに任せてしまいます。
グループ活動をふりかえるときに気をつけること
- 友だちの名前、だれが何を言ったか、みんなが賛成していない意見は入れません。班でまとまった意見だけを書きます(第7話)。
- こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
- Geminiの見方が、自分たちの班に合うとはかぎりません。どれを話し合うかは、班のみんなで決めます。
- 学校の活動にGeminiを使ってよいかは、学校や先生によってちがいます。先生に確かめます(第8話)。
友だちの名前は入れずに、班でまとまった意見で聞きます。
Geminiの見方は話し合いの材料にして、決めるのは班のみんなです。
参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt
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ロボットやゲームを思いどおりに動かすところから始めて、生成AIなどの新しい技術まで学びます。考えたアイデアを企画書にまとめ、発表会で伝えるところまでをくり返しながら、自分で問いを立てて解決する力を育てます。