第23話 ガイド付き学習でノートを復習する
テストの前に、理科のノートの写真をGeminiに見せて、まとめてもらいました。でも、読んだだけで本当に覚えているのかは分かりませんでした。
この回はGeminiパスポート p.40「ガイド付き学習で学習を深めよう!」の話です。
読み終わると、ノートから問題を出してもらう頼み方と、見せてよい写真の決め方が分かります。
ガイド付き学習でノートを復習する話をまんがで読む(全3ページ)
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Geminiパスポートは、ガイド付き学習での復習についてこう言っています
この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.40です。
ガイド付き学習で学習を深めよう!
小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.40(2026年4月 第2刷)
p.40は、ガイド付き学習を使った復習のしかたです。プロンプト例では、中学の数学のノートを写真で見せて、ノートの中身が身についているか確かめるために、ノートからの問題と応用問題を頼んでいます。
休んだ日の授業や、その日の授業の確かめにも使えると書かれています。「クイズ形式にして」と頼むと選ぶ問題も作ってくれること、答えを聞くだけでなく、なぜそうなるのかを質問して自分の力にすることも、ヒントとしてあげられています。
読むだけでなく、問題を解いて覚えているか確かめる
ノートで復習するときは、まとめを読むだけでなく、ノートから問題を出してもらい、自分で解いて覚えているか確かめます。読むだけだと分かった気になりますが、解いてみると、覚えていないところが自分で見つかります。
まんがの男の子は、理科の「植物の発芽」のノートをまとめてもらって安心していました。ガイド付き学習でクイズを出してもらうと、ノートの3つの条件を使って、冷蔵庫の種が芽を出さないわけまで答えられました。
ノートの写真を見せるときは、自分のノートだけにします。表紙や紙のはしに書いた名前、友だちの字や顔が写らないようにしてから撮ります。
頼み方の例を、表にまとめました。
| 頼み方 | 書くことと、まんがの例 |
|---|---|
| 確かめる | 「ノートの内容が分かっているか、問題を出して確かめて」 例:発芽に必要な3つの条件を答える |
| 応用 | 「ノートの内容を使う応用問題を出して」 例:冷蔵庫に入れた種が芽を出さないわけを答える |
| クイズ | 「クイズ形式にして」と書くと、いくつかの中から選ぶ問題も作ってくれる 例:「日光がない・寒い・肥料がない」から選ぶ |
| 休んだ日 | 「休んだ日の授業の大事なところを、問題にして」と書いて、教科書と見比べながら解く |
| 写真 | 自分のノートだけを見せる 名前・顔・友だちの字が写らないようにしてから撮る |
答えたあとは、Geminiの「正解」だけで終わりにせず、自分のノートや教科書でも確かめます。
やってみよう ― ノートの写真で、問題を出してもらって復習する手順
- 復習したいページを決め、名前や顔、友だちの字が写っていないかを確かめてから、自分のノートだけを撮ります。
- ガイド付き学習を選び、写真をつけて「内容が分かっているか確かめたいので、問題を出して」と書きます。答えはすぐに言わないでとも書いておきます。
- 出てきた問題を自分で解きます。分からないところは「どうしてそうなるの?」と聞き、答えたあとはノートや教科書でも確かめます。
プロンプトの例(そのまま使ってOK)
小学5年生です。この写真は、私が理科の「植物の発芽」の授業で書いたノートです。内容が分かっているか確かめたいので、ノートから問題を3つと、ノートの内容を使う応用問題を1つ出してください。答えはすぐに言わないでください。
コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。
こんなふうに変えてみましょう:「理科」を「社会」や「算数」に/「クイズ形式にして」を足す/「休んだ日の授業の大事なところを」に変える。写真に名前が写っていないかを、先に確かめます。
クイズ ― Geminiに見せてよいノートの写真は、どれ?
ノートの写真をGeminiに見せて復習するとき、見せてよい写真はどれでしょう。理由も考えてみてください。
- 自分のノートの、名前が写っていないページ
- 休んだ日に友だちから借りた、友だちのノートのページ
- 名前と学校名が書いてある、ノートの表紙ごとのページ
答えを見る
1です。自分のノートで、名前が写っていなければ、復習のために見せられます。
2は友だちが書いたものなので、友だちに聞かずに見せてはいけません。休んだ日の内容は、教科書を見たり先生に聞いたりして確かめます。
3は名前と学校名が写っているので、隠してから撮り直します(第7話)。
ノートの写真を見せて復習するときに気をつけること
- Geminiの問題や「正解」にも、まちがいが混ざることがあります。答えたあとは、自分のノートや教科書でも確かめます(第4話)。
- こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください(第11話)。
- 見せる写真は、自分のノートだけにします。名前や学校名、友だちの字が写った写真を見せてしまったら、大人といっしょにその会話を消しますが、送ったことは取り消せないこともあるので、撮る前に確かめます(第7話・第9話)。
- 写真をつけるボタンや「ガイド付き学習」の名前と場所は、パスポート(2026年4月第2刷)のころから変わることがあります。見つからないときは、大人に聞いてみてください(第14話)。
ノートで復習するときは、問題を出してもらい、自分で解いて覚えているか確かめます。
見せる写真は自分のノートだけにして、名前や顔が写らないようにします。
次の話 → 第24話 苦手なところを、わかるまで聞く
参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt
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正解のない学びで、「使う側」から「つくる側」へ。
ロボットやゲームを思いどおりに動かすところから始めて、生成AIなどの新しい技術まで学びます。考えたアイデアを企画書にまとめ、発表会で伝えるところまでをくり返しながら、自分で問いを立てて解決する力を育てます。