第18話 答えが変だったときの直し方
Geminiにふりこのことを聞いたら、「おもりが重いほど速くゆれる」と、授業の実験とちがう答えが出てきました。そんなとき、どうすればよいのでしょうか。
この回はGeminiパスポート p.20「Geminiの答えが変だったときは?」の話です。
読み終わると、答えが変だったときの直し方と、Geminiへの言葉づかいが分かります。
答えが変だったときの直し方の話をまんがで読む(全3ページ)
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Geminiパスポートは、答えが変だったときのことをこう言っています
この回で読むのは、小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3)のp.20です。
Gemini が間違ったことを言っても、Gemini を責めたり、ひどい言葉を使ったりするのはやめようね!
小中学生のための Gemini パスポート(小4〜中3) p.20(2026年4月 第2刷)
p.20は、小学生向けの「使い方」の6つめです。答えをもう一度考えてもらう[やり直す]ボタンと、答えが正しいかを調べる[回答を再確認]ボタンが紹介されています(ボタンの使い方はp.9にもあります)。
変え方のヒントとして、別の言葉での説明や、ある部分だけを調べ直してもらうことなど、どんな答えがほしいかをくわしく伝えることがあげられています。マスターへのヒントでは、Geminiが間違えても責めずに、相手を大切にして正しい情報を求める姿勢が大事だと書かれています。
責めずに、どこが変かを伝えて直してもらう
答えが変だと思ったら、責めずに、どこが変かを伝えて直してもらいます。「まちがえるな」と書いても、どこを直せばよいかはGeminiに伝わりません。
まんがの男の子は、ふりこの1往復の時間を聞いたら、「おもりが重いほど速くゆれる」という答えが出てきました。授業の実験では、おもりの重さを変えても1往復の時間は変わらなかったので、おかしいと気づきました。
答えが変だったときの直し方を、表にまとめました。
| こんなとき | 直し方と、まんがの例 |
|---|---|
| 一部が おかしい |
おかしい所を名前で言って、もう一度調べてもらう 例:おもりの重さの所を、もう一度調べて答えてください |
| 直らない 全部が変 |
[やり直す]ボタンで、もう一度答えを考えてもらう 例:答えの下にある、丸い矢印の形のボタン([やり直す])をおす |
| 直った 答えも |
[回答を再確認]ボタンの印を見て、教科書や本でも確かめる(第6話) 例:教科書の、ふりこの実験のページと見比べる |
| こわい 答え |
こわい答えや変な答え、いやな言葉が出たら、続けずに近くの大人に見せる(第11話) |
やり直したり、調べ直してもらったりしても、新しい答えが正しいとはかぎりません。男の子も、教科書の実験で確かめました(第4話・第5話)。
Geminiに使う言葉は、人と話すときと同じように考えます。インターネットで人とやり取りするときも、相手を大切にして、正しいことを知ろうとする気持ちが大事です。
ボタンの名前や場所は、パスポート(2026年4月第2刷)のころから変わることがあります。見つからないときは、大人に聞いてください。
やってみよう ― 答えが変だったときに直す手順
- 答えを読んで、教科書や授業とちがう所、おかしいと思う所を見つけます。
- 「○○の所を、もう一度調べて答えてください」のように、どこが変かを伝えて頼み直します。全体がおかしいときは、[やり直す]ボタンを使います。
- 新しい答えも、教科書や本で確かめます。分からないときは、大人に聞きます。
プロンプトの例(そのまま使ってOK)
さっきの答えの、おもりの重さの所が授業の実験とちがいます。おもりの重さの所を、もう一度調べて答えてください。
コピーしたらGeminiにはりつけて使います。使う前に、おうちの人か先生に声をかけてくださいね。
こんなふうに変えてみましょう:「おもりの重さ」を「ふりこの長さ」や「ふれはば」に/「授業の実験」を「教科書」に。強い言葉は使わずに頼みます。
クイズ ― 答えがおかしいと思ったときの頼み方は、どれ?
Geminiの答えが教科書とちがっていたときの、よい頼み方はどれでしょう。理由も考えてみてください。
- 「まちがえるな!」と書く
- 「○○の所が教科書とちがいます。もう一度調べて答えてください」と書き、新しい答えも教科書で確かめる
- 変だと思っても、そのまま信じて使う
答えを見る
2です。どこが変かを伝えて頼み直し、新しい答えも教科書で確かめています。
1は、どこを直せばよいかが伝わらないうえに、強い言葉を使っています。3は、まちがいをそのまま使ってしまいます(第4話)。
答えを直してもらうときに気をつけること
- やり直したり、調べ直してもらったりしても、答えが正しいとはかぎりません。教科書や本で確かめます(第4話・第5話)。
- こわい答えや変な答え、いやな言葉が出てきたら、それ以上は続けずに、近くの大人に画面を見せてください。
- ボタンの名前や場所は変わることがあります。見つからないときは、大人に聞くと安心です。
- Geminiにも、人にも、ひどい言葉は使いません。どこがちがうかを、落ち着いて伝えます。
答えが変だと思ったら、責めずに、どこが変かを伝えて直してもらいます。
やり直しても正しいとはかぎらないので、教科書や本で確かめます。
参考:小中学生のための Gemini パスポート — 子どもたちが学びに使うプロンプト ライブラリ(Google for Education/2026年4月 第2刷)
https://goo.gle/gemini-student-prompt
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正解のない学びで、「使う側」から「つくる側」へ。
ロボットやゲームを思いどおりに動かすところから始めて、生成AIなどの新しい技術まで学びます。考えたアイデアを企画書にまとめ、発表会で伝えるところまでをくり返しながら、自分で問いを立てて解決する力を育てます。