GENAIが「AI業務変革パッケージ」「AI組織実装パッケージ」を提供開始、助成金活用で実質負担見込額20万円から
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株式会社GENAIは、AI研修・業務AI化支援サービス「AI鬼管理」において、従業員向け法人研修プログラム2種「AI業務変革パッケージ」「AI組織実装パッケージ」の提供を開始しました。
AI業務変革パッケージ・AI組織実装パッケージが対象とするスキル範囲と研修時間
「AI業務変革パッケージ」は、「AI実務活用プログラム」と「AI業務改善プログラム」の2プログラムで構成されます。AI操作の基礎習得から既存業務の改善設計までを対応範囲とし、研修時間は合計20時間(全20回)です。販売価格は80万円/名(税込)で、リスキリング助成金の支給見込額は1名あたり最大60万円、助成金支給後の実質負担見込額は1名あたり約20万円となります。
「AI組織実装パッケージ」は、上記2プログラムに「AI自動化・組織実装プログラム」を加えた3プログラム構成です。業務自動化や社内展開、運用ルール・KPI管理までを対応範囲とし、研修時間は合計30時間(全30回)となります。
販売価格は120万円/名(税込)で、リスキリング助成金の支給見込額は1名あたり最大90万円、助成金支給後の実質負担見込額は1名あたり約30万円です。いずれのパッケージも最低3名からの申込が必要で、単体プログラムのみの受講はできません。
AI鬼管理を構成する3つのプログラム内容
本研修は、「AI実務活用プログラム」「AI業務改善プログラム」「AI自動化・組織実装プログラム」の3段階で構成されています。各プログラムの価格は40万円/名・税込となっています。主な内容は次の3点です。
- AI実務活用プログラム:生成AIの基本操作・プロンプト作成・文章作成・資料作成・情報管理など日常業務での安全な活用スキルを習得
- AI業務改善プログラム:自社業務の棚卸し・AI活用方法の設計・定型業務の効率化・業務フローの見直し・社内用プロンプトやテンプレートの整備など業務改善手法を習得
- AI自動化・組織実装プログラム:業務の自動化・仕組み化・社内展開・運用ルール・KPI設定・品質管理など個人利用から組織実装への移行を支援
「経営者がAI活用を理解しても、現場の従業員が動かないと業務AI化が組織に定着しない」という中小企業の現場課題に対応した設計となっています。現場従業員が体系的にAI活用スキルを段階的に身につけられる構成です。
AI鬼管理でのリスキリング助成金活用と導入プランの目安
対象となる「人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース」は厚生労働省が運営し、雇用保険適用事業所(中小企業)が対象です。経費助成の上限は受講者1名あたり1プログラム最大30万円で、利用上限は1名あたり1年度につき3回までとなっています。期限は、2027年3月31日までですが、予算消化により早期終了となる場合もある点に注意が必要です。
助成金の利用の流れとして、企業はいったん販売価格を全額支払ったうえで、提携社労士による申請サポートのもとで訓練実施計画届を労働局に提出します。その後、研修終了後の審査を経て、後日支給される仕組みです。
訓練実施計画届の提出は研修開始日の1か月前まで、支給申請書の提出は研修終了日の翌日から2か月以内が期限となっています。なお、申請が必ず受給を保証するものではなく、表示の助成金額は2026年6月時点の最大支給見込額であり、実際の支給額は審査結果により変動します。
3名から導入する場合の費用目安は次の通りです。
- 最低導入プラン(AI業務変革パッケージ×3名):販売価格240万円(税込)、助成金支給見込額最大180万円、実質負担見込額60万円
- 推奨導入プラン(AI組織実装パッケージ×3名):販売価格360万円(税込)、助成金支給見込額最大270万円、実質負担見込額90万円
料金表は3〜20名まで設定されており、21名以上は別途問い合わせが必要となっています。
「AI業務変革パッケージ」「AI組織実装パッケージ」の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社GENAI |
| サービス名 | 「AI業務変革パッケージ」「AI組織実装パッケージ」 |
| 対象 | 従業員向け法人研修(対象事業者:雇用保険適用事業所の中小企業) |
| 最低人数 | 最低3名(セット受講必須) |
| 研修時間 | AI業務変革パッケージ:全20時間(全20回) AI組織実装パッケージ:全30時間(全30回) |
| 販売価格 | 80万円/名(税込)/120万円/名(税込) |
| 助成金支給見込額 | 最大60万円/名・最大90万円/名 |
| 実質負担見込額 | 1名あたり約20万円・約30万円 |
| 助成金制度 | 人材開発支援助成金 事業展開等リスキリング支援コース(厚生労働省) |
| 助成金期限 | 2027年3月31日まで |
| 所在地 | 東京都千代田区神田須田町 |
| 代表取締役 | 菅澤 孝平氏 |
| コーポレートサイト | https://genai-ai.co.jp/ |
| サービスサイト | https://aikanri.genai-ai.co.jp/ |
trends編集部の一言
助成金活用後の実質負担見込額が1名あたり約20万円〜という水準は、AI研修への投資対効果を具体的に試算しやすい設計といえます。業界全体としては、AIツールの導入そのものから「現場への定着支援」へと関心が移りつつある段階にあり、個人の実務活用から組織実装まで段階的に積み上げる体系的な研修設計は、中小企業のDX推進領域における動向としても注目される取り組みです。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、「ツールを導入したものの、現場に定着しない」という状況は業界横断で語られてきたテーマです。同種サービスと比較しても、個人利用から組織実装までを一連の3段階プログラムで体系的に扱う設計が特徴的といえます。
なお、助成金は審査を経て、後日支給される仕組みであり、受給が保証されるものではない点は、導入判断に影響する要素です。また、株式会社GENAIは3,000名以上の受講実績を持つ「鬼管理専門塾」を運営しており、その現場知見を法人研修に応用した設計となっています。
References
- ^ PR TIMES. 「「AI鬼管理」、リスキリング助成金対応の従業員向けAI研修パッケージを2種類提供開始 ― 1名あたり実質負担見込額20万円〜から導入可能に | 株式会社GENAIのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000175618.html, (参照 26-06-25).








