Preferred Networksの「タレスカAI面接」が沖縄セルラー電話の新卒採用に試験導入、公平な選考機会を提供
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株式会社Preferred Networksは、AI面接サービス「タレスカAI面接」が沖縄セルラー電話株式会社の2026年度新卒採用(2028年卒学生対象)に試験導入されたことを発表しました。
沖縄セルラー電話がタレスカAI面接を試験導入した背景
沖縄セルラーはこれまで、エントリーシートだけでは、候補者一人ひとりの個性や価値観を深く把握することが難しいという課題を抱えていました。生成AIの普及によって提出書類の記入内容が均質化しているという背景もあります。
加えて、沖縄という地理的特性から、離島在住の学生や県外大学に通う学生にとって対面選考が大きな負担となっていました。人による面接評価の主観性によるばらつきも、解消すべき課題と認識されていたのです。
導入にあたって沖縄セルラーは5社のAI面接サービスを比較検討しました。アルバイトとして、勤務している内定者や人事メンバーが実際に受検し、受検者視点での使いやすさや対話体験を確認した結果、最終的な選定に至っています。
「タレスカAI面接」は、会話のラグが少なく自然な対話ができる点が評価されました。候補者の回答を一度受け止めたうえで次の質問につなげる深掘りの設計により、候補者が「きちんと話を聞いてもらえた」と感じられる体験を実現している点も選定の決め手となっています。評価レポートの見やすさやダッシュボードの使いやすさも、導入を決めるうえでの重要なポイントでした。
最終的な合否判断は採用担当者が行うことを前提に、AIを補助ツールとして、段階的に検証するアプローチを採用しています。
総合企画本部 人事戦略部 人材開発グループの金城 樹人氏は次のようにコメントしています。「地元に全力!」をスローガンに学生1人ひとりと真摯に向き合う採用を大切にしてきた同社において、「地理的なハンデなく全ての学生が挑戦できる環境を作りつつ、限られた人的リソースの中で1人ひとりと向き合って候補者を深く知る仕組みが必要だと考えていました」と、今回の導入に至る背景を語りました。
タレスカAI面接とタレスカの概要
「タレスカ」は、AIアバターとの対話を通じて、人の力を可視化する採用・育成支援HRサービスです。主なサービスは次の2つです。
- タレスカAI面接:AIアバターとの面接を通じて求職者の潜在能力・コミュニケーション能力・問題解決能力・ビジネス理解力などを多角的に評価する
- タレスカAIロープレ:AIアバターを相手にした実践的なロールプレイングで社員のスキル習得・向上を支援し、商談・接客・1on1・面接など対話業務全般のトレーニングが可能
従来の選考方法では評価が難しかった候補者の潜在能力・コミュニケーション能力・問題解決能力・ビジネス理解力を多角的に可視化できる点が、同サービスの大きな特徴となっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社Preferred Networks(PFN) |
| サービス名 | タレスカAI面接 |
| カテゴリ | AI面接サービス |
| 導入企業 | 沖縄セルラー電話株式会社(KDDI株式会社の連結子会社) |
| 導入対象 | 2026年度の新卒採用(2028年卒学生対象) |
| 選定時比較社数 | 5社 |
| 主な評価項目 | 潜在能力・コミュニケーション能力・問題解決能力・ビジネス理解力 |
| 本社所在地 | 東京都千代田区 |
| 代表取締役社長 | 岡野原大輔氏 |
| 創業 | 2014年 |
trends編集部の一言
5社を比較検討したうえで、内定者や人事メンバーが実際に受検して選定するプロセスは、採用市場の動向としては珍しい徹底した検証アプローチです。採用DX市場全体においても、導入前の実体験型検証ステップは簡略化されがちな傾向がありますが、受検者視点を経た選定には確かな合理性があります。
「候補者の回答を一度受け止めたうえで次の質問につなげる深掘りの設計」という点は、マーケティング領域における顧客ヒアリングの設計思想にも共通する要素です。単なる効率化ではなく、対話の質をAIで担保しようとするアプローチは、採用DX全体の議論においても、先進的な事例として位置づけられます。
References
- ^ PR TIMES. 「沖縄セルラー電話がPreferred NetworksのAI面接サービス「タレスカAI面接」を新卒採用に導入 | 株式会社Preferred Networksのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000028.000156310.html, (参照 26-06-18).










