株式会社神戸デジタル・ラボは、情報セキュリティサービス「Proactive Defense」において、「脆弱性診断トレーニング」の提供を開始しました。
脆弱性診断トレーニングの提供背景と特長
近年、生成AIの普及によりサイバー攻撃の高度化・効率化が進んでいます。攻撃コードの生成や脆弱性探索の自動化も進展し、従来よりも短時間で広範な攻撃が可能となりました。こうした状況を受け、開発スピードとセキュリティ対応の両立が課題となっており、自社で脆弱性を理解・発見できる人材の育成と、脆弱性診断内製化のニーズが急速に高まっています。
KDLは、2008年より脆弱性診断サービスを提供してきた実績を持つとともに、システム開発会社としての知見を活かした、開発現場に根ざしたセキュリティ支援を行ってきました。今回の「脆弱性診断トレーニング」は、診断とシステム開発双方の知見を組み合わせ、実務で活用できる診断スキルの習得と内製化を支援するものです。
トレーニングは、Webアプリケーション環境を用いたハンズオン形式の演習を中心に構成されています。脆弱性の発見方法や対策の考え方に加え、診断結果の整理や報告書作成など、実際の診断業務を想定した内容も含まれています。主な特長は次の4点です。
- Webアプリケーション環境を使ったハンズオン形式・オンライン開催
- 「Proactive Defense」の診断業務を担うセキュリティエンジニアが講師を担当
- 脆弱性の発見から報告書作成まで実務を想定したカリキュラム
- 開発現場で活用できるセキュリティ視点の習得を重視した「診断できる開発者」の育成
講師は、システム開発会社ならではの現場視点も踏まえながら、実務で重要となる観点やポイントを解説します。オンライン開催で場所を問わず受講可能です。また、企業研修としても導入しやすい構成にしました。
Proactive Defense「脆弱性診断トレーニング」の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社神戸デジタル・ラボ |
| サービス名 | 脆弱性診断トレーニング |
| 提供ブランド | Proactive Defense |
| 受講日数 | 全3日間(オンライン) |
| 料金 | 30万円(税抜)/1名あたり |
| 設立 | 1995年10月 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 従業員数 | 174名(2026年5月1日現在) |
| 所在地 | 〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町72番地 新クレセントビル |
| 代表 | 代表取締役社長 玉置慎一氏 |
| 会社URL | https://www.kdl.co.jp/ |
trends編集部の一言
生成AIによって攻撃コードの生成や脆弱性探索の自動化が進んでいるという点は、セキュリティ業界に限らずインパクトのある指摘です。マーケティングの現場でも、外部ツールやAPIを組み合わせたシステムを扱う機会が増えており、「開発とセキュリティの両立」という課題は業界横断で顕在化しています。
「脆弱性を見つける」だけではなく「脆弱性を作らない」開発プロセスを目指すという方向性は、近年のDevSecOpsの流れとも重なる動きです。マーケティング業界の文脈に置き換えると、外部委託に依存しない内製セキュリティ体制の構築は、デジタル施策の内製化を推進する組織全体の動向としても注目される取り組みと読み取れます。
References
- ^ PR TIMES. 「生成AI時代に求められる“迅速なセキュリティ対応” 脆弱性診断の内製化を支援するトレーニング提供開始 | 株式会社神戸デジタル・ラボのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000025098.html, (参照 26-06-05).
