マナパスAIアドバイザーが提供開始、対話型AIで社会人の講座選びを支援
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Gigalogy(ギガロジ)株式会社は、文部科学省「社会人の学びの情報アクセス改善に向けたポータルサイト「マナパス」の機能拡充」委託事業として、生成AIを活用した対話型講座提案機能「マナパスAIアドバイザー」の提供を開始しました。
マナパスAIアドバイザーが社会人の学びを対話型で支援
「マナパスAIアドバイザー」は、「何を学べばよいかわからない」「自分に合った講座を見つけたい」といった漠然とした悩みに対しても、自然な対話を通じて関心や課題を整理しながら、適した学習分野や講座を提案します。従来のように多数の講座情報を一つひとつ比較・検索する必要はありません。
AIとの対話を通じて、利用者の目的や状況に応じた「学びのロードマップ」が段階的に構築されます。「キャリアアップしたい」「DXについて学びたい」「子育てと両立しながら学びたい」など、自然な言葉で相談するだけで、AIが状況に応じた講座を提案します。
リカレント教育について詳しくない方でも、対話の中で自分に必要な学びを整理できる設計です。
マナパスAIアドバイザーの機能特徴
本機能の主な特徴は、以下の3点です。
- 自然な言葉での相談に基づく講座提案
- 漠然とした悩みから関心・課題を整理する対話設計
- 現在の状況から目標達成までを見据えた学習プランの提示
従来の課題として、大学が発信する講座情報の反映に時間差や遅延が発生していたことに加え、利用者が自分のニーズに合う講座を見つけづらかった点がありました。本機能では、大学などが公開する講座情報サイトと自動連携し、収集した情報をAIが活用できる形に自動で前処理する基盤を構築しました。これにより、講座情報更新の負荷軽減と高度な講座提案の両立を実現しています。
マナパスAIアドバイザーの開発基盤と背景
近年、リスキリングやリカレント教育への関心が高まる一方で、「自分に必要な学びがわからない」「講座数が多く比較が難しい」といった課題も存在しています。Gigalogy(ギガロジ)株式会社は、AIを活用した「提案型」の学習体験を実現できると考え、本機能の開発を進めました。
本機能は、同社の生成AIプラットフォーム「Maira(マイラ)」を活用して開発されています。Maira(マイラ)は、ノーコードかつ短時間でスマートアプリケーションを構築できる統合AIプラットフォームです。専門的なプログラミング知識がなくても操作でき、企業ごとの業務課題に応じたAIアプリケーションをスピーディに開発できます。2026年5月より個人向けAIサービスの提供も開始し、法人利用に加えてより幅広いユーザーへのAI活用支援を進めています。
マナパスAIアドバイザー概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | Gigalogy(ギガロジ)株式会社 |
| 代表取締役 | ウッディン・エムディー・モスレ氏 |
| 所在地 | 東京都台東区上野3丁目24番6号 |
| 機能名 | マナパスAIアドバイザー |
| 機能カテゴリ | 生成AIを活用した対話型講座提案機能 |
| 委託事業 | 文部科学省「社会人の学びの情報アクセス改善に向けたポータルサイト「マナパス」の機能拡充」 |
| 対象ポータル | マナパス(https://manapass.mext.go.jp/) |
| 開発基盤 | Maira(マイラ) |
trends編集部の一言
「何を学べばよいかわからない」という状態のまま講座一覧に直面するのは、社会人学習における最初の大きな壁です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、セミナーや研修の選定で「選択肢が多すぎて結局後回しになる」という課題は業界横断で語られてきたテーマです。対話を通じて学びの方向性を整理するアプローチは、コンテンツ設計や顧客接点の設計にも共通する示唆を含む動きと読み取れます。
生成AIを「検索の高度化」ではなく「提案型の伴走者」として位置づける点は、今後の学習支援サービス全体の方向性を示唆しているように感じます。文部科学省の委託事業という公的な枠組みの中でこの設計が採用されたことは、AI活用に対する社会的受容の動向を示す事例として、注目されそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「Gigalogy、生成AIで社会人の学びを支援。文部科学省「マナパス」にAIアドバイザー機能を提供 | Gigalogy株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000097214.html, (参照 26-05-28).










