オイシサノトビラ®は2026年7月8日(水)、食の記憶をエッセイとして残せる対話型AIサービス「AIエッセイ by オイシサノトビラ」を本格ローンチしました。
忘れられていく食の記憶を残すために生まれた「AIエッセイ」
私たちは人生で何万回もの食事を経験します。祖母がつくってくれた煮物、初めて訪れた土地で食べた郷土料理、失恋した日にひとりで食べたラーメン。
多くの人生の記憶のそばには食がありますが、その大半は誰にも語られることなく忘れ去られていきます。レシピや名店の記録は残っても、「なぜその料理が自分にとって特別なのか」という物語は残りにくいのが現実です。
オイシサノトビラ®は「おいしさとは'味'だけではない」という考えのもと、人と人とのつながりや地域の風土、家族との思い出、その時々の感情を含めた広い意味でのオイシサを探求してきました。一人ひとりの食の記憶をどうすれば未来へ残していけるかという問いへの答えとして、「AIエッセイ」は生まれました。
「AIエッセイ」の写真やひと言から始まる3つの作成方法
「AIエッセイ by オイシサノトビラ」の主な作成方法は次の3つです。気分や目的に合わせて選べる構成で、それぞれ異なるアプローチから食の記憶を言語化できます。
気分や目的に合わせて選べる作成方法は、次の3つです。
- チャット
- フォーム
- フリー
完成したエッセイはマイページに保存できます。作成・保存にはAJINOMOTO IDでのログインが必要です。その日に感じたこと、忘れたくなかったことが少しずつ積み重なり、後から見返したときに当時の自分を思い出すきっかけです。
テストリリース以来、利用者からは「写真だけでは、忘れがちなその時の気持ちが残せてうれしい」「自分の好きなものが発見できた」「自分でも知らなかった気持ちに気付けた」といった声が寄せられてきました。今回の本格ローンチでは、AIとの自然な対話を通じて、感情や情景、人生の背景まで引き出しながら文章化する新たなユーザー体験を導入します。
AIエッセイ by オイシサノトビラ サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | AIエッセイ by オイシサノトビラ |
| 本格ローンチ日 | 2026年7月8日(水) |
| 利用料 | 無料 |
| 作成方法 | チャット/フォーム/フリー |
| 保存機能 | マイページに保存可能 |
| 利用条件 | 作成・保存にはAJINOMOTO IDでのログインが必要 |
| 運営メディア | オイシサノトビラ® |
| サービスURL | https://oishisanotobira.com/contents/editors/about_essay |
trends編集部の一言
人生で何万回もの食事を経験しながら、その記憶の大半は語られることなく消えていくという視点は、マーケティングの現場でも「体験の記録」を問い直すきっかけです。AIが対話を通じて、感情や情景を引き出す仕組みには、業界全体としてAIを単なる生成補助ではなく体験や記憶を構造化する接点として活用する流れが広がっており、その象徴的な事例として注目されます。
エッセイスト・クリエイティブディレクターの松浦弥太郎氏などが連載するメディアとしてスタートしたオイシサノトビラ®が、ユーザー自身の記憶の記録基盤へと役割を広げた点は注目に値します。「うまく書くためではなく、自分だけのオイシサを残すためのお手伝い」というコンセプトは、コンテンツ生成ではなく「記憶の保存インフラ」としての設計思想です。マーケティング領域では、ブランドが顧客の物語を引き出し、蓄積していく仕組みとして、業界全体への応用可能性を示唆しています。
References
- ^ PR TIMES. 「オイシサノトビラ®、対話型AIによる「AIエッセイ by オイシサノトビラ」を2026年7月8日に本格ローンチ | 味の素株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000173098.html, (参照 26-07-10).
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