株式会社ナレッジセンスは、2026年6月16日、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」のスケジュール機能を拡張すると発表しました。
AIに任せたいタスクを定期実行として登録する際、タスク内容に応じた最適なアプリ構成を個別に保存できるようになります。メール集計にはOutlookやGmail、会議準備にはカレンダーやTeams、資料整理にはBoxといった使い分けが、定期タスクの設計段階で可能です。
ChatSenseのスケジュール機能でアプリ連携を個別指定できる仕組みの詳細
「ChatSense」のスケジュール機能は、AIに任せたいタスクを定期実行として登録できる仕組みです。今回の展開により、登録時に利用する連携アプリ(OutlookやGmail、カレンダーやTeams、Boxなど)をタスクごとに個別に選択できるようになりました。
保存した設定はスケジュール実行時に自動的に反映され、AIが必要に応じて指定アプリから情報を取得しながらタスクを遂行します。
これまで現場ユーザーからは、「定期実行タスクごとに参照させたい業務アプリを切り替えたい」という要望が多く寄せられていました。タスク内容に応じた連携先の使い分けへの対応が求められていた背景があります。
今回の機能展開により、毎回の実行ごとに連携設定を見直す手間も不要になります。複数の業務アプリにまたがる定型業務を、AIが横断的に処理できる設計です。
新機能の主な特徴は次の3点です。
- 定期実行タスクごとに連携先アプリを個別指定
- 登録済みのアプリ選択がスケジュール実行時に自動反映
- 複数の業務アプリを横断したタスクの自動化に対応
登録時に保存した連携アプリの設定は、スケジュール実行時に反映されます。業務領域ごとに最適なアプリを組み合わせた定期タスクを設計できるのが特徴です。
「ChatSense」と株式会社ナレッジセンスの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ナレッジセンス |
| 対象サービス | ChatSense(法人向けChatGPTサービス) |
| 対象ユーザー | ChatSenseビジネスプランユーザー |
| 展開日 | 2026年6月16日 |
| 新機能 | 定期実行タスクごとの連携先アプリ指定 OutlookやGmail、カレンダーやTeams、Box等に対応 |
| 導入実績 | 東証プライム上場企業を含む大手企業等、500社以上 |
| 本社 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
| 代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司氏 |
| 設立 | 2019年4月10日 |
| 事業内容 | 「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営 / 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング / 社内外向けのソリューション開発 |
trends編集部の一言
「ChatSense」が東証プライム上場企業を含む500社以上に導入されているという規模は、エンタープライズ領域での生成AI活用が定着フェーズに入りつつあることを示しています。業界全体としては、AIツールの「導入」から「業務プロセスへの組み込み」へと関心が移行しつつある段階であり、今回のスケジュール機能の拡張はその文脈に沿った展開です。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、複数ツールを使い分けながら定型業務をこなす構成はコンテンツ運用やMA運用でも一般的です。タスクごとに最適なアプリ連携を自動で切り替える仕組みは、AIエージェントの実用性を高める方向性として業界全体の動向としても注目される取り組みと言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「エンタープライズ向け生成AI基盤「ChatSense」、スケジュール機能でOutlook等のアプリ連携可能に | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000334.000073671.html, (参照 26-06-17).
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