株式会社ナレッジセンスは、法人向けAIエージェント「ChatSense」のスライド生成AI機能において、PowerPoint出力時の処理を改善するアップデートを実施したと発表しました。
ChatSenseのスライド生成AIがPowerPoint出力の文字ズレを抑制
「ChatSense」は、セキュリティを強化した形で「ChatGPT」を利用できる法人向けサービスです。東証プライム上場企業を含む大手企業等、500社以上に導入されています。中でもスライド生成AI機能は、AIが構成やデザイン、文章の整ったスライドを生成し、そのまま編集可能なPowerPoint形式で出力できる機能として好評です。一方で、PowerPoint出力時に、元のデザインと比べて文字が小さくなったり、テキストが意図せず、改行されたりして、出力後に手直しが必要になるケースがありました。
「生成した資料をそのまま使えるようにしてほしい」というユーザー企業からの要望を受け、同社はPowerPoint出力時の処理を改善しました。これにより、文字ズレを抑えたまま、意図した見た目に近い形でスライドを出力できるようになっています。
ChatSenseの出力後の手直しを減らして生成した資料をそのまま使いやすく
今回のアップデートによる機能の特徴は、次の2点です。
- スライド生成処理を改善し文字縮小を抑制
- 出力後の手直しを削減し資料をそのまま活用
1点目は、PowerPoint生成・出力時の処理改善によって、元のデザインと比べて文字が小さくなってしまう問題を大幅に抑制するものです。2点目は、文字ズレが抑えられることで、PowerPoint出力後にレイアウトを手直しする手間が減る点です。生成した社内資料や提案資料を、より短時間でそのまま利用できるため、資料作成をさらに効率化できます。
ChatSenseスライド生成AIアップデート概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ナレッジセンス(東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階) |
| 代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司 |
| 設立 | 2019年4月10日 |
| 対象サービス | 法人向けAIエージェント「ChatSense」のスライド生成AI機能 |
| アップデート内容 | PowerPoint出力時の処理改善による文字ズレ・意図しない改行の抑制 |
| 導入実績 | 東証プライム上場企業を含む500社以上 |
trends編集部の一言
生成したスライドがPowerPoint形式でそのまま編集できる利便性は評価されつつも、文字ズレという細部の不満が導入企業から寄せられていた点は興味深い事実です。マーケティングの現場でも、AIが生成した資料をそのまま社外向けの提案資料へ転用したい場面は多く、出力後の手直し工数は見落とされがちな課題ではないでしょうか。
500社以上という導入実績を持つサービスが、機能追加ではなく既存出力の品質改善に注力した点も注目されます。業界全体としては、生成AIの導入初期は目新しい機能が評価されがちですが、定着期に入ると「そのまま使えるか」という実務的な精度が選定基準になっていく傾向が見て取れます。地道な品質改善の積み重ねが、法人利用の継続率を左右する場面は今後も増えそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「すぐ使える「スライド生成」サービス、パワポ出力の文字ズレを大幅抑制アップデート | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000073671.html, (参照 26-07-22).
※本記事は一次情報(PR TIMES)を基に編集しています。内容はAIで確認していますが、誤りや最新情報との差異がある場合は、以下フォームよりご報告ください。
修正・削除・掲載などの依頼はこちらITやプログラミングに関するコラム
【Python】FastAPIで料金プラン見積もりシミュレーターを作ってみた
【Python】pandasとmatplotlibで在庫データのABC分析と構成比を可視化してみた
【Python】Flaskで社内FAQをカテゴリ検索できるWebアプリを作ってみた
【Python】argparseでJSON整形・構文検証・キー検索CLIを試してみた
【Python】NumPyとmatplotlibでモンテカルロ法による円周率推定と収束過程の可視化を試してみた
【Python】Playwrightでスクレイピングを試してみた
【CSS】notで複数の件を除外する方法
【Git】remote設定を変更する方法
【VBA】コメントアウトを設定する方法
x86とx64の違いを分かりやすく解説
ITやプログラミングに関するニュース
VercelがAI GatewayにSeedream 5.0 Proを追加、AI SDKのモデル指定で画像生成と編集が可能に
AWSがAmazon LocationのPlaces APIを強化、住所表記の指定と移動手段別の検索が可能に
VercelがトレースにTree・Waterfallビューを追加、ログ画面で処理の階層と所要時間を確認可能に
Googleがエージェント評価の再考を提唱、難易度を情報量で測るDiscovery Benchを解説
Google CloudがCloud Runサンドボックスを公開プレビューで提供、サービスヘルスは一般提供に
Google Cloud EMEAが英国金融の重要第三者に指定、イングランド銀行・PRA・FCAの直接監督下に
AWS DMS Schema ConversionがSQL Serverのオフライン変換に対応、ソースDBへ接続せずスキーマを変換可能に
EC2 G7インスタンスが米国東部(バージニア北部)で利用可能に、G6比でAI推論性能が最大4.6倍
SageMaker HyperPodが継続プロビジョニングでのAMIベース構成に対応、S3のスクリプト管理なしでSlurmクラスターを作成可能に
AWSがEMR on EKSでSparkトラブルシューティングエージェントに対応、失敗ジョブの原因分析を自然言語で依頼可能に
