ChatSenseのNotebook機能が「カスタム指示」を実装、前提条件の書き直し不要に
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株式会社ナレッジセンスは、2026年6月30日、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」のNotebook機能において「カスタム指示」機能の提供を開始しました。
ChatSenseのカスタム指示機能で解決する現場の課題
ChatSenseでは、資料をソースとして追加し、その内容をもとに質問や要約、スライド化などができる法人向け「Notebook AI」サービスを提供しています。同社は2026年6月22日にChatSenseのNotebook機能のベータ版をリリースしました。その後も継続的に機能拡張を進めており、今回新たに「カスタム指示」機能を実装しています。
現場のユーザーからは、「Notebookごとに前提条件や回答方針が違うのに、毎回の質問に前提を書き直すのが手間」という声が多く寄せられていました。「営業資料Notebookは平易な口調で、技術仕様書Notebookは正確な専門用語で答えてほしい」「社外向けと社内向けで、AIの回答スタイルを変えたい」といった使い分けの要望も寄せられています。こうした声に応えるため、2026年6月30日に「カスタム指示」機能をリリースしました。
ChatSenseカスタム指示機能の3つの特徴
「カスタム指示」機能の特徴は以下の3点です。
- Notebookごとに回答方針・前提条件を指定可能
- 毎回の質問に前提を書き直す手間を削減
- Notebook単位で回答スタイルを統一
Notebookに対しては、「専門用語を平易な表現に置き換える」「常に出典のページ番号を併記する」「社外向けの丁寧な口調で回答する」など、回答方針や前提条件を自由に指定できます。営業資料や技術仕様書、社外向けFAQ、社内向け業務マニュアルなど、Notebookの用途に応じて回答スタイルを使い分けられる設計です。
Notebookを共有するメンバーの間でも、同じ前提・同じトーンの回答が得られるため、組織全体での回答品質のばらつきを抑えられます。
ChatSenseとカスタム指示機能の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ナレッジセンス |
| 所在地 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
| 代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司氏 |
| 設立 | 2019年4月10日 |
| 対象サービス | ChatSense Notebook機能 |
| 導入実績 | 東証プライム上場企業を含む500社以上 |
| 主な機能 | Notebookごとの回答方針・前提条件指定 回答スタイルの自動反映 Notebook単位での回答品質統一 |
trends編集部の一言
「毎回の質問に前提を書き直すのが手間」という現場の声は、業務領域を問わず共感できる課題です。マーケティングの現場でも、案件や資料ごとにAIへの指示を毎回打ち直す場面が多く、似たような負担を抱えている方は多いのではないでしょうか。
営業資料は平易な口調、技術仕様書は専門用語で正確にといった使い分けの要望は、マーケティング業界全体として媒体やターゲット層に応じたトンマナ統一という形で長く語られてきた課題です。Notebook単位で前提を固定できる設計は、業界の動向としても示唆を含む取り組みと捉えられます。
社外向けと社内向けで回答スタイルを変えたいという要望も印象的でした。マーケティング業界の文脈に置き換えると、同じデータソースを使いながら出力先に応じて表現を切り替える仕組みは、コンテンツ運用の効率化という観点からも業界横断で注目される動きと言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「法人向けセキュア「Notebook AI」サービス、カスタム指示機能を実装 | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000344.000073671.html, (参照 26-07-01).










