株式会社キャスターがAIアシスタントの新サービスを提供開始、Slackによる24時間365日受付と人による品質担保を両立
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株式会社キャスターは2026年7月1日より、AIアシスタント「CASTER NEO Assistant」の提供開始を発表しました。
CASTER NEO AssistantはAIフロントと人の連携で品質を担保
労働人口の減少や採用難が続くなか、バックオフィス業務を人の時間と労働力だけで維持することは難しくなっています。生成AIやAIエージェントへの関心は高まっているものの、業務設計や運用、品質確認まで自社で整備するには専門知識と体制が必要です。こうした課題に対し、キャスターは累計6,300以上のアカウント支援で蓄積してきたワークフローデータ・業務知見と、Claudeなどの最新AIを組み合わせ、オンラインアシスタントをAIアシスタントへ刷新していく方針を打ち出しました。
「CASTER NEO Assistant」は、最新AIを活用した独自開発のAIエージェントをSlack上に配備し、クライアントの窓口をAIフロントに集約する仕組みです。AIフロントが依頼受付や不足情報の確認、手順整理、進捗共有を担い、人のAIコーディネーターが作業指示、進行管理、納品前チェックを行いました。AIだけで完結させるのではなく、人が最終的な判断や調整、品質担保を行うことで、スピーディーかつ安心して、業務を依頼できる体制を提供するのではないでしょうか。
CASTER NEO Assistantの特徴は24時間受付と専門サービス連携
クライアントは、チャットツール「Slack」から夜間・休日を含めていつでも依頼できます。AIフロントが24時間365日、依頼受付から必要事項の確認・整理まで担うことで、人の対応時間を待たずに受付後のコミュニケーションを進め、業務開始までの対応スピードを高めました。AIで対応可能な業務については、AIコーディネーターが内容を確認したうえで提案する仕組みです。
「CASTER NEO Assistant」の主な特徴は次の3点です。
- AIフロントによる24時間365日の依頼受付
- 人のAIコーディネーターによる品質・安全性の担保
- AI対応可能業務の提案からAIエージェント運用まで支援
専門知識が必要な領域については、経理や労務、採用、ECコンサルティング、カスタマーサポートなど、キャスターが展開する専門サービスとも連携します。料金は30時間/月から利用できる月額プランで、契約時間からLLMトークン使用量やAIエージェントツール利用料、AIコーディネーターによる作業指示工数、納品前チェック工数が時間換算で差し引かれます。
CASTER NEO Assistant提供概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社キャスター |
| 提供開始日 | 2026年7月1日 |
| サービス名 | CASTER NEO Assistant |
| サービス概要 | AIフロントが依頼受付、人のAIコーディネーターが品質担保を行うAIアシスタント |
| 受付窓口 | Slack(24時間365日受付) |
| 料金(Basicプラン半年契約) | 30時間/月 月額145,200円(税込) |
| 料金(Basicプラン年間契約) | 30時間/月 月額132,000円(税込) |
| 初期費用 | なし |
| 設立 | 2014年9月 |
| 代表者 | 代表取締役 中川祥太 |
trends編集部の一言
累計6,300以上のアカウント支援で蓄積してきたワークフローデータを、Slack経由でAIフロントが24時間365日受け付ける体制に組み込んだ点は、具体的な検討材料です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、依頼内容の整理や進行管理に時間を取られる場面は業界横断で語られてきたテーマであり、受付から品質チェックまでを分業する設計は、業界全体の作業プロセス転換を象徴する動きと読み取れます。
AIだけに任せず、人のAIコーディネーターが作業指示や納品前チェックを担う構成は、生成AIの精度に対する不安が業界を問わず共通の課題であることを踏まえ、設計された体制ではないでしょうか。AI対応可能な業務をAIコーディネーターが見極めて提案する仕組みについて、業界全体としては段階的なAI導入を支援する設計が増えており、バックオフィス領域におけるAIと人の分業モデルの先行事例として今後の市場動向が注目されます。
References
- ^ PR TIMES. 「キャスター、オンラインアシスタントをAIアシスタントへ刷新 | 株式会社キャスターのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000297.000012003.html, (参照 26-07-01).












