株式会社ナレッジセンスは、法人向けChatGPTサービス「ChatSense」のNotebook AI において、AIの回答が参照した資料の該当箇所を資料上にハイライト表示する機能をリリースしました。
Notebook AIのRAG回答根拠をハイライト表示する機能
Notebook AIは、法人向けにセキュアな環境で社内資料をAI活用できるサービスです。資料をもとにした質問回答(RAG)から要約・スライド生成まで、社内ナレッジの活用体験を広げてきました。今回のアップデートでは、AIが回答する際に、参照した資料の該当箇所を資料上にハイライトで明示する機能を追加しています。
追加された機能の主な特徴は次の3点です。
- AI回答の根拠となった資料の箇所をハイライト表示
- 契約書や提案資料、社内規程などの根拠確認業務に対応
- ChatSenseの法人契約プランの範囲内で利用可能
回答結果と一緒に「どの資料の、どの部分に基づくのか」を視覚的に確認できる設計です。回答の妥当性を資料に立ち返って確認したうえで、業務に反映しやすくなります。
セキュリティ面では、ChatSenseが提供する法人向けのセキュアな環境の中で動作します。社内資料の内容を外部へ露出させることなく、AI回答と根拠の照合を進める設計です。
「ChatSense」および株式会社ナレッジセンスの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ナレッジセンス |
| 対象サービス | ChatSense(Notebook AI) |
| サービスカテゴリ | 法人向けChatGPTサービス |
| 主な新機能 | RAG回答の根拠箇所ハイライト表示 |
| 対象業務 | 契約書レビュー・提案資料確認・社内規程参照など |
| 導入実績 | 東証プライム上場企業を含む500社以上 |
| 代表者 | 代表取締役CEO 門脇 敦司氏 |
| 本社 | 東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階 |
| 設立 | 2019年4月10日 |
trends編集部の一言
東証プライム上場企業を含む500社以上への導入実績を持つChatSenseが、「根拠の見える化」に踏み込んだ点は注目に値します。生成AIの回答を業務に使いたくても「本当にその資料に書いてあるのか」を確認できなければ社内展開しにくい、という壁は業界を問わず共通の課題です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、AIが出力した情報の根拠を即座に示せない状態が、社内合意形成の障壁になるという構造は、コンテンツ制作やキャンペーン立案の現場でも広く見られてきたテーマです。
「AIに任せる範囲」と「人が責任を持つ範囲」を設計レベルで分けていく流れは、マーケティング業界でも加速しています。キャンペーン資料や規約の解釈が問われる場面で、根拠箇所を即座に示せる仕組みは、AI活用の社内合意形成にも効いてくるのではないでしょうか。段階的な信頼構築を支援するアプローチとして、業界全体の動向としても注目される取り組みです。
References
- ^ PR TIMES. 「セキュアな法人契約プラン「Notebook AI」、RAGの根拠をハイライト | 株式会社ナレッジセンスのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000348.000073671.html, (参照 26-07-08).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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