株式会社カサレアルは、2026年11月より提供する研修コース『MCP開発入門 -設計からセキュリティまで-』の提供開始を発表しました。
『MCP開発入門 -設計からセキュリティまで-』3ステップ学習カリキュラムの詳細
本コースは、既存のMCPサーバーをAIに接続する「使う」ステップから始まる構成です。次に、TypeScriptと公式の「@modelcontextprotocol/sdk」を用いて独自サーバーを実装する「作る」ステップへと進みます。最終的に、企業のセキュリティ基準を満たす「守る」ステップを学び、3つのステップで構成されました。
ハンズオン演習では、ローカルのMarkdownやテキストファイルを自然言語で検索・要約するMCPサーバーを設計から実装し、生成AI「Claude Code」との実際の連携まで完成させます。型安全なコードによる実装パターンを体感できる内容です。
セキュリティ設計では、AIにツールを実行させる際の特有のリスクを網羅的に扱います。ツールポイズニングやプロンプトインジェクションなどのリスクを理解したうえで、環境変数によるシークレット管理、入力バリデーション、最小権限の原則に基づくツール設計といった実運用に耐えうる実装手法をハンズオンで習得します。
受講対象者は以下の通りです。
- AIツールを業務に活用したいエンジニア・開発者
- ClaudeやChatGPTなどのAIツールを仕組みから深く理解したい方
- 自社システムをAIと安全に連携させたいと考えている方
- MCPに興味はあるが何から始めればいいか分からない方
単なる動作確認にとどまらず、セキュリティのベストプラクティスまで網羅している点が、本コースの核心です。認証や入力バリデーション、最小権限、プロンプトインジェクション対策まで、実装に必要な観点を幅広くカバーします。
『MCP開発入門 -設計からセキュリティまで-』の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社カサレアル |
| コース名 | 『MCP開発入門 -設計からセキュリティまで-』 |
| 提供開始 | 2026年11月より |
| 受講期間 | 2日間 |
| 受講料金 | 154,000円(税込)/人 |
| 研修会場 | オンライン開催 または カサレアル品川トレーニングセンター |
| 主な学習内容 | MCPサーバーの接続・実装・セキュリティ設計 TypeScript/@modelcontextprotocol/sdkによるハンズオン Claude Codeとの連携演習 |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 代表者 | 窪 伸一郎氏 |
trends編集部の一言
生成AIツールの業務活用が急速に拡大するなかで、「使っているが、社内システムとの連携が進まない」という声はマーケティングの現場でも頻繁に聞かれます。MCPという標準プロトコルが普及することによって、ツールごとに個別対応してきた連携コストが大きく下がる可能性があり、業界全体としても注目すべき動きです。
「使う」「作る」「守る」という3ステップの設計には、学習の入り口のハードルを下げながら、セキュリティまで一気通貫で習得させる意図が見えます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、MAツールやCRMとAIを安全につなぐエンジニアを内製できるかどうかが、今後のDX推進スピードを左右する場面が増えてくるのではないでしょうか。154,000円(税込)/人という受講料金と2日間という期間を踏まえると、エンジニア育成の投資対効果を検討する材料として、注目しておく価値がありそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「株式会社カサレアル、生成AI連携の新標準を学ぶ研修コース『MCP開発入門 -設計からセキュリティまで-』を11月より提供開始 | 株式会社カサレアルのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000179066.html, (参照 26-06-19).
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