株式会社dotDは2026年5月18日より、AI実装伴走サービス「AI FDE Service」の提供を開始します。
AI FDE Serviceが提供する3つの特徴
「AI FDE Service」の中核は、dotDが社内で蓄積してきたAIベースの業務プロトタイプ・テンプレートの提供です。社内では138種類の業務プロセスのAI化を毎日1本ペースで進めており、そこで生まれたテンプレート群と知見をソースコードごと顧客に納品します。ソースコードを含む形での提供により、自由なカスタマイズと社内資産化が可能です。自社・共創事業あわせて50件以上の事業創造で培ったプロトタイピングのノウハウと、ERPやCRM、PLMなどの業務知見を組み合わせた設計となっています。
実行環境は、3種類から選択できます。主な選択肢は以下の通りです。
セキュリティポリシーやガバナンス要件に応じて柔軟に対応できる設計です。また、テンプレートを開発したフルスタックエンジニアが現場への導入を直接支援し、ERPや主要SaaSとのAPI接続も事前検証済みでした。最終的には、顧客自身がAIプロトタイプを内製できる状態を目指す支援体制となっています。
AI FDE Serviceでは2026年5月時点で11カテゴリ・全67テンプレートを提供
提供するテンプレートは、2026年5月時点で11カテゴリ・全67テンプレートに達しています。経営・経営企画から法務・一般事務作業まで、企業のあらゆる業務領域を対象としており、順次拡充が続けられています。対象カテゴリは以下の通りです。
- 経営・経営企画(7件)
- 投資・M&A(3件)
- フロントオフィス(5件)
- 設計・開発・生産(5件)
- サプライチェーン(6件)
- 情報システム部(6件)
- 人事・労務(11件)
- 総務・庶務・秘書(5件)
- 経理・財務(7件)
- 法務(5件)
- 一般事務作業(7件)
テンプレートの詳細は、サービスサイト(https://ai-fde.com/)で確認できます。企業のあらゆる業務プロセスを網羅するテンプレートを順次拡充しています。
AI FDE Serviceの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社dotD |
| サービス名称 | AI FDE Service(エーアイ エフディーイー サービス) |
| 提供開始日 | 2026年5月18日 |
| 提供内容 | AIプロトタイプ・テンプレート(ソースコード込み)の提供 顧客環境への導入・カスタマイズ支援 dotDマネージドサービスによる運用支援(任意) |
| 実行環境 | クラウド(AWS/GCP/Azure)/オンプレミス/dotDマネージドサービス |
| テンプレート数 | 11カテゴリ・全67テンプレート(2026年5月時点) |
| 代表者 | 代表取締役CEO 小野田 久視氏 |
| 本社所在地 | 東京都港区北青山2丁目14番4号 WeWork the ARGYLE aoyama 6F |
| 設立 | 2018年9月 |
| 企業サイト | https://dotd-inc.com/ |
trends編集部の一言
138種類の業務プロセスのAI化を毎日1本ペースで進め、その成果をそのまま顧客に提供するという体制は、規模感として印象的です。AI導入支援市場では、SaaS提供型が主流を占める中、ソースコードごと渡して内製化まで伴走するモデルは少数派であり、業界全体としても「導入後の自立化」という課題への一つのアプローチとして注目される動きです。
ERPやCRM、PLMといった基幹系システムとのAPI接続を事前検証済みにしている点も、マーケティング業務のツール連携という文脈に置き換えると、実装コストの読みやすさという観点でも注目されます。業界全体としても、テンプレートという入口の設計からAI導入を進める動きは今後広がる可能性があります。
References
- ^ PR TIMES. 「株式会社dotD、AI実装伴走サービス「AI FDE Service」を提供開始 | 株式会社dotDのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000081.000060864.html, (参照 26-05-21).
