この記事では6/9〜15日の間にリリースされたAIに関するニュースをまとめています。AIに関心のある方やこれから関わる可能性のある方が読むことで、AIに関する直近の動向や新しい気づきになる可能性があります。
3分ほどで読めるのでスキマ時間にでも手軽にチェックしてみてください。
目次
- Google、AIノートブックアプリNotebookLMを日本語など多言語展開。研究・執筆・ビジネスでの活用に期待
- Windows 11のCopilot+ PCに「Recall」プレビュー版、プライバシー保護を強化し6月18日から
- Apple、iOS 18発表、カスタマイズ性や性能が大幅強化
- iPadOS 18発表、計算メモ搭載計算機やApple Intelligence導入でiPad体験が強化
- macOS Sequoiaが2024年秋リリース、ミラーリングやゲーム機能など強化
- EmEditor v24.3.0リリース、OpenAI APIを活用したAI機能を統合しAIとの対話が可能に
- Microsoft 365 Copilot ProでGPT Builderが廃止へ。ユーザーGPTとデータも削除
- Microsoftがclassic OutlookにCopilot機能を展開、メール要約やドラフト作成が可能に
- 株式会社obnizとNEST LAB.がIoT教育で提携、obniz Board採用の新カリキュラム開発へ
- EmmaToolsがIT導入補助金2024の対象に、AIでSEOライティングを効率化
- Operaが業界初のオンデバイスAIベンチマークツールを公開、ブラウザでのLLM実行に弾み
- Opera for AndroidベータがAria搭載で画像生成に対応、創造性を刺激
Google、AIノートブックアプリNotebookLMを日本語など多言語展開。研究・執筆・ビジネスでの活用に期待
GoogleはAIを活用したリサーチ・執筆アシスタント「NotebookLM」を日本語を含む多言語で提供開始しました。このアプリはGoogleドキュメントやPDF、スライド、Webページをサポートして文書の引用や情報検索を効率化します。多様な分野での活用が期待されます。
Windows 11のCopilot+ PCに「Recall」プレビュー版、プライバシー保護を強化し6月18日から
MicrosoftはWindows 11のCopilot+ PCに新機能「Recall」を搭載したプレビュー版を6月18日から提供開始します。RecallはAIを活用してユーザーが見た画面のスナップショットを分析し、過去の情報を検索できる機能です。プライバシー保護を強化し、ユーザーが詳細に制御できる設計です。
Apple、iOS 18発表、カスタマイズ性や性能が大幅強化
AppleはiOS 18を発表し、カスタマイズ性と性能が大幅に向上しました。ホーム画面やロック画面、コントロールセンターのカスタマイズオプションが追加され、写真アプリとメッセージ機能も大幅に進化しました。特に衛星通信メッセージ機能が注目されています。
iPadOS 18発表、計算メモ搭載計算機やApple Intelligence導入でiPad体験が強化
AppleはiPadOS 18を発表し、計算メモを搭載した計算機やApple Intelligenceを導入しました。ユーザーはホーム画面やコントロールセンターを自由にカスタマイズできるようになり、写真アプリも大幅に再設計されています。
macOS Sequoiaが2024年秋リリース、ミラーリングやゲーム機能など強化
AppleはmacOS Sequoiaを2024年秋にリリースします。新機能としてiPhoneミラーリングやSafariの大幅アップデート、ゲーム機能の強化、直感的なウインドウ管理が追加されます。
Apple IntelligenceによるAIアシスタントも導入され、プライバシー保護を重視した設計となっています。
EmEditor v24.3.0リリース、OpenAI APIを活用したAI機能を統合しAIとの対話が可能に
EmurasoftはEmEditor v24.3.0をリリースしました。このバージョンではOpenAI APIを活用したAI機能が統合され、ユーザーはAIと対話しながら文書を編集できます。また、正規表現サポートやオフラインライセンス登録機能も強化されています。
Microsoft 365 Copilot ProでGPT Builderが廃止へ。ユーザーGPTとデータも削除
Microsoftは2024年7月10日より、Microsoft 365 Copilot ProのGPT Builderの新規作成を停止して既存のGPTとデータを削除します。これは企業シナリオに注力し、コンシューマー向けCopilotの拡張性戦略を見直すためです。
Microsoftがclassic OutlookにCopilot機能を展開、メール要約やドラフト作成が可能に
Microsoftはclassic Outlook for WindowsにCopilot機能を導入し、メールの要約やドラフト作成、コーチングが可能となりました。今後数ヶ月以内にCopilotチャット機能も追加予定です。
株式会社obnizとNEST LAB.がIoT教育で提携、obniz Board採用の新カリキュラム開発へ
株式会社obnizとNEST LAB.が提携し、IoT教育カリキュラムを共同開発しました。obniz Boardを使用したこの新カリキュラムは、小中学生向けの実践的なIoT教育を提供します。
遠隔制御ロボットやAI活用など、実際のプロジェクトを通じてIoTの基礎から応用までを学ぶことができます。
EmmaToolsがIT導入補助金2024の対象に、AIでSEOライティングを効率化
株式会社EXIDEAのSEOライティングツール「EmmaTools」がIT導入補助金2024の対象ツールに認定されました。EmmaToolsはAIを活用して効率的にSEOライティングを行い、導入費用の一部が補助金でカバーされます。このツールは2023年度グッドデザイン賞やITreview満足度No.1を受賞しています。
Operaが業界初のオンデバイスAIベンチマークツールを公開、ブラウザでのLLM実行に弾み
Operaはデバイス上でAIの性能を測定する業界初のベンチマークツール「devicetest.ai」を公開しました。このツールはデバイスのAI対応状況をテストし、結果をダウンロード・共有可能です。
OperaはこのリリースをオンデバイスAIの普及に向けた重要な一歩と位置付けています。
Opera for AndroidベータがAria搭載で画像生成に対応、創造性を刺激
Operaは最新ベータ版「Opera for Android」にAriaを搭載し、画像生成機能を追加しました。これによりユーザーは簡単に高品質な画像を作成でき、クリエイティビティが向上します。Operaはこの機能でユーザー体験をさらに豊かにすることを目指しています。
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
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