株式会社エクサテックは、2026年6月11日に日本語特化の AI 電話サービス「もしもしAI」を正式リリースしました。
もしもしAIが解決する電話業務の現場の3つの課題
電話業務の現場では、常態化している課題が 3つあります。営業中・接客中に電話対応が割り込み本来の業務に集中できない状況、営業時間外の問い合わせを取りこぼす機会損失、そして通話メモを手で書き起こして CRM へ転記する二度手間です。
「もしもしAI」は、これらを解決します。24時間365日の無人対応や応答レイテンシ約1秒の低遅延、全通話の録音・文字起こし・データ抽出を組み合わせたアプローチで、対応漏れと転記コストの両方をカバーします。公式サイトでは、実際の通話を録音したデモ音声も公開中です。
もしもしAIが備える3つの特長を支える技術要素
「もしもしAI」の主な特長を支える技術要素は、以下の 3つです。
- 約1秒の低遅延で自然な日本語会話を実現
- ノーコードで台本を自動生成・カスタマイズ
- 通話結果を構造化データとして自動抽出
音声を直結アーキテクチャでそのまま中継することによって、応答まで約1秒の低遅延を実現しました。相手が話し始めた際の割り込み対応を備え、言い淀みや相槌も自然に受け止めます。日本語の口語・敬語に最適化されています。
台本作成は、プログラミング不要です。「こうしたい」と日本語で入力するだけで AI がトークスクリプトを自動生成し、対話しながら微調整できます。冒頭挨拶からクロージング、聞き取り項目、分岐・終話条件まで GUI で自由にカスタマイズ可能です。
全通話を録音・全文文字起こしした上で、必要な項目(日時や名前、要望など)を通話後に自動で構造化抽出します。CRM や予約管理システムへの転記作業をなくしました。架電結果は、そのまま集計・分析できるデータとして活用できます。
もしもしAIの対応業種と導入フロー
「もしもしAI」は、6業種向けの台本設計例を公式サイトで公開しました。業務の流れに合わせた設計例として、不動産(内見予約受付)やコールセンター/BPO、クリニック・ホテル・コインパーキング・飲食・小売を対象としています。
公開されている活用シーン例は、営業の新規開拓架電(個別・CSV 一括)や代表電話の一次受付、予約確認・督促などのリマインド架電にわたります。アンケート調査やあふれ呼対応など、幅広い用途の台本設計例を掲載済みです。
導入は 5ステップで、最短2週間での開始が可能です。お問い合わせ・ヒアリング・台本作成・試験運用・本番運用の流れで進み、電話番号の準備と接続は株式会社エクサテックが支援するため、現場の負担なく開始できます。
また、サービスリリースを記念し、自社の実際の電話業務を想定したトークスクリプトを無料で作成し、AI が実際に話すデモ通話を体験できるキャンペーンを開始しました。先着10社限定で、受付状況により締め切る場合があります。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | もしもしAI |
| 正式リリース日 | 2026年6月11日 |
| 開発元 | 株式会社エクサテック |
| 代表者 | 大西洋平太氏 |
| 所在地 | 〒020-0042 岩手県盛岡市新田町9−15 第3甚ビル |
| 事業内容 | AIコールセンター、FDE |
| 応答レイテンシ | 約1秒 |
| 台本設計例公開業種 | 6業種(不動産・コールセンター/BPO・クリニック・ホテル・コインパーキング・飲食・小売) |
| 導入ステップ | 5ステップ、最短2週間 |
| リリース記念キャンペーン | デモトーク無料作成(先着10社) |
| 利用技術 | OpenAI Realtime API、Twilio |
trends編集部の一言
応答レイテンシ約1秒という数値は、電話という即時性が求められるチャネルにおいて、AI が実用水準に達しつつあることの表れといえるでしょう。業界全体としては、チャットボットや FAQ 自動化の次のフェーズとして「電話の無人化」が現実的な選択肢として浮上してきた流れと重なります。
マーケティングの現場でも、リード獲得後の初回架電や問い合わせ対応の工数は常に課題です。「ツールはあるが担当者が取れない時間帯に来た問い合わせは結局翌日対応になる」という状況は珍しくありません。
24時間365日対応かつ通話結果が構造化データになる設計は、対応漏れと転記コストを同時に解消するアプローチです。マーケティング業界の文脈でも、このような仕組みへの関心は高まっています。
References
- ^ PR TIMES. 「電話業務を24時間無人化する日本語AI電話「もしもしAI」正式リリース — リリース記念で貴社業務の"デモトーク無料作成"を受付開始 | 株式会社エクサテックのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000128445.html, (参照 26-06-13).
