『WHITEBOX』が公開から約4週間で77機能の大型アップデートを実施、中堅・中小企業のDX推進を後押し
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株式会社WHITEBOXは、「考えるAI」プラットフォーム『WHITEBOX』の公開から約4週間で、計77件の機能追加および改善を実施しました。
「考えるAI」が必要とされる背景と『WHITEBOX』の立ち位置
生成AIの普及により、文章作成やコード生成といった「作業を代行するAI」は広く浸透しました。一方で、実際のDX推進の現場からは「便利なAIツールは増えたが、自社の業務をどう改善すべきか考えるプロセスが難しい」という声が多く聞かれます。
特に中堅・中小企業においては、「何を目指すのか(DX)」「どう進めるのか(推進プロセス)」「どんな道具を使うのか(AI活用)」が混同されやすく、ツール導入だけが先行するケースが後を絶ちません。『WHITEBOX』は、こうした課題を解決する「DX・AI活用の羅針盤」として開発された「考えるAI」プラットフォームです。
独自の10ステップに沿って進めるだけで、社内に散在する議事録やマニュアルなどの資料を読み解き、5つの成果物を自動生成します。生成されるのは「現在の業務フロー(As-Is)」「理想の業務案と実行計画(To-Be)」「目標設定(KPI/KGI)」「費用対効果(ROI)の予測」「効果検証レポート」の5点であり、読み解きから成果物出力まで一貫して対応します。
『WHITEBOX』77機能を支える3つの進化ポイント
主な改善点は次の3つの軸で構成されています。
「AIとの対話体験」の軸では、機能ごとに分かれていたチャット画面を一つに統合しました。Word、Excel、PowerPointなどの社内資料を直接添付できるようになり、自社データに基づいた具体的な提案を引き出せます。また、設定した目標(KPI)の適切さをシステムが3段階で判定し、改善点を直感的に把握できる目標設定アドバイス機能も加わりました。
「プロジェクトの進行しやすさ」の軸では、前のステップで入力した課題や目標を自動で引き継ぐ仕組みが導入されました。画面下部に「次へ進む」案内ボタンを配置し、次に何をすべきかが迷わず分かるデザインに改善されています。作成したすべての資料をZIPファイルで一括保存できる機能も盛り込まれました。
「セキュリティと管理機能」の軸で追加された主な機能は、次の3点です。
料金プランについては「Free(無料)」と「Standard(月額10万円)」の2つにシンプルに整理されました。会社のWebサイト等から企業情報をAIが自動入力する機能も追加されており、無料プランで効果を試してからスムーズに本格導入へ移行できる仕組みが整っています。
『WHITEBOX』のサービス概要と料金プラン
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社WHITEBOX |
| 代表取締役 | 佐伯嘉郁氏(Yoshifumi Saiki) |
| サービス名 | 『WHITEBOX』 |
| カテゴリ | 「考えるAI」プラットフォーム |
| アップデート規模 | 公開から約4週間で計77件の機能追加および改善 |
| 強化の3つの軸 | AIとの対話体験・プロジェクトの進行しやすさ・セキュリティと管理機能 |
| 料金プラン | Free(無料)/Standard(月額10万円) |
| 今後の展開 | WHITEBOX 2.0を2026年後半に向けて開発中、国内特許の出願と並行して国際特許出願手続きを2026年9月までに完了予定 |
| 代表者経歴 | Salesforceエコシステムで約8年、営業・導入支援・現場定着の全フェーズを経験 |
| サービスサイト | https://white-box.work |
| 法人サイト | https://white-box.ltd |
trends編集部の一言
公開から約4週間で計77件という更新ペースは、スタートアップとして異例のスピードです。マーケティングの現場でも、SaaSツールを導入した直後に「思ったより使い方が分からない」「現場への定着が進まない」という状況はよく観察されます。こうした「ツールが先行して使いこなせない」という構造課題へ、フィードバックをもとに、矢継ぎ早に手を打つ姿勢は、業界全体として注目に値する開発スタイルといえるでしょう。
「DXの目的整理」「推進プロセス」「AI活用」が混同されやすいという課題設定は、マーケティング業界でも類似の構造課題として広く観察されます。新ツールを導入したものの「何のために使うのか」が整理されないまま現場に展開されるケースは、業界全体として定着フェーズの共通課題として語られてきました。10ステップで5つの成果物を自動生成する構造が、まず「目的の整理」から入る設計になっている点は、B2B SaaS市場におけるツール選定の新たな評価軸として注目されます。
References
- ^ PR TIMES. 「「考えるAI」プラットフォーム『WHITEBOX』が公開から4週間で77機能の大型アップデートを実施 | 株式会社WHITEBOXのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000178352.html, (参照 26-05-27).










