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アジラ、VLMと姿勢推定を自動で切り替えるAI技術の特許を取得

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この記事はプレスリリースです

本記事は、PR TIMESに掲載された企業・団体等のプレスリリースを原文のまま転載しています。記事内容は発表時点の情報です。

発表元
株式会社アジラ
配信日時
2026年8月19日 10時10分
転載日
2026年8月20日

発表内容については発表元へ、当サイト上の訂正・削除については、当サイトのお問い合わせフォームにご連絡ください。

転載
プレスリリース本文

映像内の人物の大きさに応じた最適な判定を実現、保有特許は計30件に到達

「テクノロジーの力で安心で快適な世界へ」をビジョンに掲げる株式会社アジラ(本社:東京都町田市、代表取締役CEO 尾上 剛、以下「アジラ」)は、映像内の人物の大きさに応じて、視覚言語モデル(VLM)と姿勢推定を自動で切り替えて異常行動を判定する「異常行動判定システム」について、特許を取得したことをお知らせします(特許第7894613号)。
今回の取得により、アジラの保有特許は計30件となりました。

特許取得の背景

アジラは2026年6月より、独自開発の防犯特化型VLM「AsillaVision」をAI警備システム「AI Security asilla」に統合し、国内大型施設への本格展開を進めています。人の動きを捉える行動認識AIと、映像の文脈を読み解くVLMという2つのAIを組み合わせることで、防犯カメラが「動きを検出する」段階から「状況を理解する」段階へと進む取り組みを続けています。

一方、VLMの判定精度は、映像内に映る人物の大きさに影響を受けます。画面上に小さく映った人物については、姿勢や動作の細部を読み取ることが難しく、十分な精度を発揮しにくい場面があります。映像内での人物の大きさは運用状況によって変わるため、どのような大きさで映った場合にも判定精度を保つ仕組みが必要でした。

今回取得した特許は、映像内の人物の大きさに応じて、VLMと姿勢推定を自動で切り替える技術です。姿勢推定は人物の特徴点を捉えるため、小さく映った人物に対しても高い精度での行動認識を実現します。環境の違いにより必要に応じて処理を切り替えるという発想のもと、アジラは実運用を見据えた研究開発を重ね、今回の特許取得に至りました。

特許概要

特許番号:特許第7894613号

発明の名称:異常行動判定システム

出願日:令和7年12月25日(2025年12月25日)

登録日:令和8年7月15日(2026年7月15日)

特許権者:株式会社アジラ

概要:対象映像に映った人物のサイズを基準に、異常行動の判定を行う処理を自動で切り替える技術です。人物が判定可能なサイズ以上で映っている場合は統括視覚言語モデルが判定を行い、判定可能なサイズより小さく映っている場合は、統括視覚言語モデルが姿勢推定による判定部を制御して判定を行わせます。

本特許のポイント

本特許の技術は、映像に映った人物のサイズという客観的な基準に基づいて、判定を担当する処理を自動的に振り分けます。通常時は統括視覚言語モデルが判定を行い、人物が判定可能なサイズより小さく映っている場面に限り、姿勢推定による判定へと切り替えます。


この構成の独自性は、VLMと従来型の行動認識AIを二者択一で捉えるのではなく、映像条件に応じて両者を使い分ける仕組みそのものを特許として取得した点にあります。映像内での人物の映り方は運用状況によって変わりますが、本技術により、その違いに応じて判定処理を自動で振り分けることが可能となります。


なお、アジラが2026年7月に取得した特許第7891303号は、行動認識AIで映像を絞り込んだうえでVLMに提供する技術です。判定処理そのものを切り替える今回の特許と組み合わせることで、VLMの分析能力を活かした判定が可能となります。

今後の展望

アジラは創業以来取り組んできた行動認識AIを軸に、異常行動の検知や人物の追跡・同定など、映像から現場の状況を読み解く技術を特許として蓄積してきました。今回の特許は、VLMと行動認識AIそれぞれの得意領域を踏まえ、実際の現場で生じる映像条件のばらつきに対応するための技術です。


アジラは今後も技術開発と知的財産の蓄積を重ね、実運用に耐える検知精度の実現を通じて、安全・安心な空間づくりに貢献してまいります。

「AI Security asilla」とは

既存の防犯カメラ映像をAIが24時間365日解析し、暴力、転倒、侵入などの異常行動や、徘徊、混雑、体調不良などの注意行動を瞬時に検知するシステムです。警備人材不足が深刻化する中、人によるモニタリングでは見逃しやすい異変を捉え、警備員や管理者に即座に通知。既設カメラをそのまま活用できるため設備投資が不要で、限られた人員でも高い安全性を維持できる次世代セキュリティソリューションです。

株式会社アジラ

代表者:代表取締役CEO 尾上剛

所在地:東京都町田市中町一丁目4-2

事業内容:行動認識AIをベースとした各種プロダクト・ソリューションの開発・提供

公式webサイト:https://jp.asilla.com/

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

株式会社アジラ

広報担当:中村

Email:pr@asilla.jp

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