GiftXがマーケティング・営業特化のAI活用支援を開始、AIエージェント化層の生産性実感がチャット止まり層の約3.8倍
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株式会社GiftXは2026年7月8日、マーケティング・営業特化のAI活用支援の正式提供を開始しました。
GiftX調査で示されたAIエージェント化と生産性実感の関係
「ビジネス職生成AI活用実態調査(2026年版)」は、全国の正社員・会社役員8,000名を対象に実施されました。ビジネス職(オフィス系7職種)の約67%が業務でAIを利用しており、AIは日常業務のツールとして広がっています。
AI利用者669名を深掘りすると、生産性・成果の向上を感じる人は約7割にのぼる一方で、「明確に上がった」と回答した人は約2割にとどまりました。生産性が明確に向上したと答えた割合は19.4%、成果・品質では20.2%です。
成果実感の差と関連していたのが、AIの使い方の深さです。使い方の内訳では、「チャットで質問・相談する」が28.1%、「チャットで文章・資料などを作らせる」が42.2%と、あわせて約7割がチャットでの利用にとどまっています。業務プロセスをAIエージェント化できている人は10.5%にとどまりました。
段階別に成果実感を比較すると、AIエージェント化した層では生産性が「明確に上がった」と答えた割合が54%に達しています。チャットでの利用にとどまる層では14%であり、約3.8倍の差がついた形です。成果・品質でも、AIエージェント化した層は44%に達しており、他の段階の16〜19%と比較して大きな開きがあります。
マーケティング職は、AI利用率が約74%と7職種中2位である一方、生産性・成果が「明確に上がった」と回答した割合は7職種で最も低い結果でした(生産性13%/成果14%)。AIエージェント化への到達率は11%で、業務が多岐にわたり成果につながる形に設計する難易度が高いことが背景として考えられます。
組織課題の1位は「AI活用が個人任せになっている」の26%でした。一方で、「AIをより積極的に活用したい」と答えた人は約6割にのぼっており、意欲を成果に変える仕組みが追いついていない状況が示唆されています。
GiftXのマーケティング・営業特化AI活用支援サービスの概要
GiftXは、200社以上のマーケティング支援で培った業務理解と、自社のマーケティング・営業業務でAIエージェントを実装してきた知見を組み合わせてきました。AI活用を業務成果につなげるための設計・実装・定着までを一貫して支援します。マーケティング・営業領域には、企画、リサーチ、資料作成、コンテンツ制作、顧客対応、CRM運用など、AIを組み込める業務が多いのが特徴です。
サービスには3つの支援プランが用意されています。主な内容は次の通りです。
- AIエージェント構築代行:対象業務の整理から設計・構築・定着までを一気通貫で支援し、専門人材がいなくてもAI活用を立ち上げます
- 実践型研修:自社の実務テーマで手を動かしながら、チャット活用から業務を任せる段階への実践スキルを習得できます
- 制作・運用代行:マーケティング・営業の制作・運用業務をAI活用前提で代行し、実行スピードとアウトプット品質の向上を支援します
サービスの特徴として、1業務からのスモールスタートが掲げられています。効果を見込みやすい業務から着手して成果を確認しながら拡張していく設計で、上場企業CMO経験者を含むマーケティング実務家が設計に関わっています。ツールの使い方ではなく、業務成果への組み込み方から支援する点が特徴です。
GiftX AIエージェント活用支援の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社GiftX |
| 代表者 | 飯髙悠太氏、石塚悠悟氏 |
| 提供開始 | 2026年7月8日 |
| 対象領域 | マーケティング・営業 |
| 支援プラン | AIエージェント構築代行 / 実践型研修 / 制作・運用代行 |
| 調査名 | ビジネス職生成AI活用実態調査(2026年版) |
| 調査対象 | 全国の正社員・会社役員8,000名(事前調査)/ビジネス職AI利用者669名(本調査) |
| 調査期間 | 2026年6月22日〜26日 |
| 設立 | 2022年6月 |
| 所在地 | 東京都新宿区西新宿3丁目5-3 西新宿ダイヤモンドパレス 1111 |
| サービスサイト | https://ai.giftx.co.jp/ |
trends編集部の一言
AIを業務利用しているビジネス職の約7割がチャット止まりで、生産性が「明確に上がった」のはAIエージェント化した層の54%に対しチャット止まり層は14%という数値は、インパクトがあります。業界全体としては「AIを使っている」と「AIで成果が出ている」の間に大きな隔たりがあることが、この調査で可視化されました。
マーケティング職が、AI利用率2位でありながら成果実感が7職種最下位という結果は、業務の複雑さと設計難易度の高さを示しています。マーケティング業界の文脈に置き換えると、利用が広がっているツールほど「使っているが成果に届いていない」状態が定着しやすく、業務プロセスへの組み込み設計が競争優位を左右する段階に移りつつあると捉えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「AIエージェント化で生産性が「明確に上がった」54%、チャット止まり層の約3.8倍 | 株式会社GiftXのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000118015.html, (参照 26-07-09).










