ClownPitがTealの大型アップデートを実施、「業務スレッド」機能で契約・採用・請求の進行漏れを防止
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株式会社ClownPitは2026年7月8日、自律型AIエージェント「Teal(テイル)」の大型アップデートを実施しました。
Tealの業務スレッド機能が解決する課題と背景
生成AIの普及が進む中、多くの企業や個人事業主がChatGPT等のAIツールを導入しています。Tealのユーザーヒアリングでは、「AIに何を聞けばいいかわからない」「プロンプトの書き方で結果が変わってしまう」「結局、業務に組み込めない」という声が多く寄せられていました。
こうした課題に対し、株式会社ClownPitはAIとの「会話」ではなく業務の「状態管理」にフォーカスするという発想の転換を行いました。ユーザーがAIに指示を出す必要そのものをなくしています。
Tealの業務スレッド機能における4つの主要機能
今回のアップデートで追加された機能は次の4点です。
- チャンネルごとに専用AIエージェントが自動生成
- 担当エージェントによるゴール設定と業務フロー提案
- プロンプト自動生成による回答品質の向上
- 放置リスクの自動検知・次アクション通知
ユーザーが「契約書を作りたい」「採用管理をしたい」といった業務チャンネルを立ち上げると、その業務に特化したAIエージェントが自動で生成されます。エージェントには「Haruki」や「契約ちゃん」のような名前とアイコンが自動で割り当てられ、ユーザーが自由に変更することも可能です。
担当エージェントは、チャンネルの目的に応じてゴールを自動設定し、そこに到達するまでの業務フローを提案します。契約書作成であれば、「相手先情報のヒアリング → 契約書ドラフト作成 → 先方送付 → レビュー待ち → 締結完了」までの全工程をAIが設計し、進捗のトラッキングも行う仕組みです。
プロンプト自動生成機能では、ユーザーが担当エージェントに相談すると、エージェントが進め方を提案し、承認後に最適なプロンプトを自動で中央AIに送信します。プロンプト設計のスキルがなくても、高品質な成果物を得ることが可能です。
放置リスクの自動検知では、各業務スレッドの進捗状況を常にモニタリングし、対応漏れや放置案件を自動で検知・通知します。「先方からの返信待ちが1週間を超えています。催促メールを送信しますか?」といった次のアクション提案まで行い、業務の進行漏れを防止しました。
次のアクション提案まで含めた自動設計という構造は、業種を問わず実務インパクトの大きい設計です。
Teal(テイル)のサービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | 株式会社ClownPit |
| 代表取締役 | 岩波賢司氏 |
| 本社所在地 | 埼玉県 |
| サービス名 | Teal(テイル) |
| カテゴリ | 自律型AIエージェント |
| アップデート実施日 | 2026年7月8日 |
| 主な活用シーン | 契約管理・バグ報告・Issue管理(GitHub連携)・SNS運用(X・Instagram・Discord)・チームナレッジ・収支管理 |
| 料金プラン | 法人プランあり(Biz2/Biz5/Biz10/Biz20) |
| 無料診断 | 30〜60分のオンラインMTGで業務課題を整理、コスト削減レポートを無料提供 |
| サービスURL | https://teal.me.io |
trends編集部の一言
「先方からの返信待ちが1週間を超えています」と自動で通知が届き、次のアクションまで提案されるという設計は、業種を問わずインパクトがあります。マーケティング業界の文脈に置き換えると、案件進捗の確認や催促タイミングの判断は担当者ごとにばらつきが生じやすく、対応漏れが商談機会の損失に直結する課題として業界横断で語られてきたテーマです。
AIツールの導入が進む一方で、「結局、業務に組み込めない」という声は業界全体で共通しています。「会話ではなく状態管理」というコンセプトの転換は、ツール活用の定着という文脈において、一つの解答として注目しておく価値がありそうです。プロンプト設計のスキルを不要にする設計は、AIリテラシーの差が組織内の活用格差につながりやすい現状への、現実的なアプローチではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「「言った言わない」も、「やり忘れ」も。もう起きない。AI 業務管理「Teal」、契約・採用・請求のあらゆる業務の進行漏れを防ぐ「業務スレッド」機能を正式リリース | 株式会社ClownPitのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000183002.html, (参照 26-07-09).










