iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS株式会社は2026年6月23日(火)、「iFLYTEK AIボイスレコーダー S6」と「iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機」の2製品について、全国の主要家電量販店での店頭販売の開始を発表しました。
iFLYTEK AIボイスレコーダー S6の集音・AI機能
「iFLYTEK AIボイスレコーダー S6」は、8マイク構成とデュアルADCを採用し、最大20m先の声までクリアに収音できるAIボイスレコーダーです。従来モデル比で収音精度が約15%向上し、AIスマートノイズ低減により80種類以上のノイズをカットする仕様です。
オフライン環境でも、録音に加えてリアルタイムの文字起こし(6言語)・翻訳(5言語)・OCRに対応します。オンライン接続時には文字起こし最大11言語・翻訳最大8言語に拡大しました。ChatGPT連携によるAIアシスタントのQ&A、マインドマップ作成、議事録作成・要約も利用できます。
録音データの保護には、「画面ロックパスワード」「録音ファイルのハードウェア暗号化」「デバイス固有チップによる暗号キー」という三重のセキュリティ構成です。商談や取材など機密性の高い場面でも安心して活用できます。
iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機の対話支援機能
「iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機」は、5.48インチOLEDと2.78インチLCDのデュアルスクリーンを搭載した対面コミュニケーション特化型のAI翻訳機です。相手に端末を手渡すことなく、アイコンタクトを保ったまま翻訳内容と音声情報をリアルタイムで双方が確認できます。
オンライン時は143言語(アクセント含む)の相互翻訳に対応し、通信が不安定な環境でもオフラインで17言語ペアの相互翻訳が可能です。さらに、QRコードを読み取るだけで参加できる仮想会議室機能を備え、最大30名・5言語での同時コミュニケーションにも対応します。海外出張先や展示会場、地下空間・Wi-Fiのない環境など、幅広い場面で活用できます。
iFLYTEK製品の販売概要と会社情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 製品名① | iFLYTEK AIボイスレコーダー S6 |
| 販売価格① | 69,800円(税込) |
| 製品名② | iFLYTEK デュアルスクリーンAI翻訳機 |
| 販売価格② | 99,800円(税込) |
| 店頭販売開始日 | 2026年6月23日(火) |
| 販売チャネル | ビックカメラ、ヨドバシカメラ ほか全国の主要家電量販店 |
| 会社名 | iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS株式会社 |
| 本社 | 東京都港区芝公園1丁目7番6号 KDX浜松町プレイス7階C |
| 代表取締役 | 趙翔氏 |
| 設立 | 2020年1月 |
| 資本金 | 1億5,250万円 |
| 公式サイト | https://www.iflytek.co.jp/ |
trends編集部の一言
最大20m先まで収音できる精度やオフラインでも6言語の文字起こしに対応する点は、ビジネス用途として十分な実用水準です。音声AIデバイス市場の動向としては、高性能な製品がオンラインのみで販売されてきた段階から、主要家電量販店での実機体験が可能な段階へと移行しつつあり、購入前の比較・試用ニーズに応える販売チャネルの整備が業界全体で進む局面と捉えられます。
AI翻訳機やAIボイスレコーダーはこれまでオンライン購入が中心でした。実機の操作感を試せる環境が整うことで、購入を迷っていた層への訴求が広がるでしょう。
iFLYTEKが1999年設立の音声AI分野の大手企業であり、1.3億人以上のユーザーを抱える実績も、店頭での信頼性訴求を後押しする材料です。業務効率化ツール市場全体としても、AI音声デバイスが家電量販店の店頭に並ぶ流れは今後の市場拡大を示す動きとして注目される変化です。
References
- ^ PR TIMES. 「iFLYTEKのAI音声デバイス2製品、6月23日より全国の家電量販店で店頭販売を開始 | iFLYTEK JAPAN AI SOLUTIONS 株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000056.000078962.html, (参照 26-06-24).
