PLAUD株式会社は、チーム向け新プラン「Plaud Team」の国内提供を正式に開始しました。
Plaud Teamが提供する3つの管理機能
「Plaud Team」は、管理者向け「ワークスペース」を通じて、メンバーの招待・シートの追加・デバイスの割り当てと再割り当てを直感的に行える仕組みです。プロジェクトの変更やチームの増減にも柔軟に対応できる設計となっています。
データ管理においては、録音データを原則として各ユーザーに紐づけ、デフォルトで非公開として保護します。必要なデータのみをワンクリックでチームに共有できるため、「個人のプライバシーを守る運用」と「円滑な情報共有」の両立を実現しました。
セキュリティ面では、AWSクラウドを採用し、日本国内の拠点でユーザーデータを処理・保存します。録音および文字起こしデータが、AIモデルの学習に使用されることはなく、データは転送時・保存時いずれも強力に暗号化される仕組みです。
国際的なセキュリティ基準への準拠体制としては、ISO/IEC 27001・ISO/IEC 27701・SOC 2 Type II・HIPAA・GDPRへの対応を構築しており、さらにEN 18031にも対応済みです。医療や法律、金融など高度なセキュリティが求められる分野のプロフェッショナルユーザーへの採用も広がりつつあります。
Plaud Teamの料金体系と記念特典の概要
「Plaud Team」の主な料金体系は以下の通りです。
- 月額請求プラン:¥5,016/ユーザー1人当たり/月(2026年8月31日までの特別価格、以降は通常¥6,270/月)
- 年額一括払いプラン:¥3,373.33/ユーザー1人当たり/月換算(初年度特別価格、2026年8月31日までの申込みが対象、2年目以降は通常¥4,216.67/月換算)
サービス開始を記念した特別価格は2026年8月31日まで適用されます。現時点では請求書払い(後払い)には対応しておらず、利用には別途Plaudデバイスの購入が必要です。
Plaud Teamの基本情報
Plaud Teamの基本情報は以下の通りです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | PLAUD株式会社 |
| サービス名 | Plaud Team |
| カテゴリ | AI議事録ソリューション(チーム向けプラン) |
| 主な機能 | チームのユーザーやデバイス、請求の一元管理 ワンクリックでのチーム共有 日本国内データセンター(AWSクラウド)での処理・保存 |
| セキュリティ | ISO/IEC 27001、ISO/IEC 27701、SOC 2 Type II、HIPAA、GDPR、EN 18031準拠体制 |
| 特別価格期間 | 2026年8月31日まで |
| 対応デバイス | Plaud Note シリーズ、Plaud NotePin シリーズ |
| 代表者 | Nathan Xu(ネイサン シュー) |
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ33F |
trends編集部の一言
全世界ユーザー数累計200万人という規模感は、個人向けツールとしての普及が先行してきたことを示しています。日本が世界第2位の市場に成長し、全国400カ所以上の販売店で展開している点からも、AI音声ツール市場全体としては個人ユーザーの取り込みを起点に普及フェーズが進んできたと捉えられるでしょう。
マーケティング業界の文脈に置き換えると、会議録音や議事録の作成は個人任せになりがちな領域であり、チーム全体で情報を蓄積・共有する仕組みの構築が多くの組織における課題となっています。個人が使うデバイスをチームの知的資産として管理できる設計は、個人利用から組織利用への移行を促す新たなアプローチとして業界全体で注目される動きです。
録音データをAIモデルの学習に使用しない点や日本国内データセンターでの処理対応は、企業導入の際に懸念されやすいデータ主権の問題に正面から答えようとした設計です。医療や法律、金融分野への採用拡大という動きとあわせて、セキュリティ要件の厳しい業種での活用可能性が今後さらに広がることが予想されます。
References
- ^ PR TIMES. 「すべての会話を、チームの知力に。AIボイスレコーダー「Plaud」から、チーム向け新プラン「Plaud Team」提供開始! | PLAUD株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000161544.html, (参照 26-06-13).
