株式会社PR TIMESは2026年6月16日(火)、タスク・プロジェクト管理ツール「Jooto」のChrome拡張機能「Jooto Next」を公開しました。
Jooto Nextが会議の議論と判断を業務情報として蓄積する狙い
生成AIの活用が広がる中で、会議での議論や担当者同士のやり取り、さらにはAIとの対話も、業務上の重要な判断材料になりつつあります。しかし多くの場合、それらの情報は個人のメモやチャットに残り、最終的な成果物だけが共有されてきました。
成果物だけでは、なぜその判断に至ったのか、どのような情報をもとに実行したのか、誰が何を担当したのかといった業務の実態は見えません。適切な役割分担や業務改善につなげることが難しくなるのです。
「Jooto Next」は、会議や判断、タスク・作業記録・AIとの対話を業務情報として蓄積し、次の判断や実行に活かすことを目的として開発されました。人の業務実態の可視化とAI活用を組み合わせ、個人の取り組みを組織の成果へつなぐ業務体験を提供します。
Jooto Nextで会議録音からタスク自動生成まで一気通貫で実行
「Jooto Next」では、①会議の録音、②リアルタイム文字起こし、③AIによる要約・質問、④次にやるべきタスク作成、の4ステップを一つの画面で進められる設計です。文字起こしの内容やAIとの質疑応答、AIが生成した内容もJootoタスクに紐づけて保存できます。
後からタスクを確認した際にも、どのような議論や判断を経てそのタスクが作成されたのかを振り返ることが可能です。引き継ぎや業務改善への活用にもつながります。
マイク音声やタブ音声を記録できるため、オンライン・オフラインを問わず、会議内容を業務情報として残せるのも利点です。
Jooto Nextでは、Jootoと連携したAI活用を「計画支援」「実行支援」「運用支援」「マネジメント」の4領域に整理しています。各領域に対応する主なAI機能は、以下の通りです。
- タスクを作成:資料や議事録からタスク・説明文の候補を生成
- タスクを進める:不足情報の確認と成果物作成まで実行支援
- 標準化ドキュメントを作成:過去タスクをもとに業務手順を整理
- メンバー分析:負荷の偏りや遅延傾向をAIが可視化
「タスクを作成」機能では、PDFやExcel、会議メモ・依頼文などを読み込み、AIが対応事項を整理します。「メンバー分析」機能では、単なる数値集計にとどまらず、どこに負荷が集中しているか、どの業務が遅れやすいかをマネージャーが把握しやすい形で提供される点も特徴です。
Jooto Nextの提供概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | 株式会社PR TIMES |
| サービス名 | Jooto Next |
| カテゴリ | Chrome拡張機能 |
| 公開日 | 2026年6月16日(火) |
| 利用条件 | OpenAI社が提供するAPIキーの設定が必要 |
| AI機能 | タスクを作成・タスクを進める・標準化ドキュメントを作成・メンバー分析 |
| 連携ツール | Jooto(タスク・プロジェクト管理) |
| セミナー | 2026年6月25日(木)11:00〜12:00 オンライン(Zoom) |
| ベース機能 | JootoTimer(作業時間記録) |
| ダウンロード | Chromeウェブストア(Jooto Next) |
| 代表取締役 | 山口 拓己氏 |
| 所在地 | 東京都港区 |
| 設立 | 2005年12月 |
Jooto Next担当者コメント
株式会社PR TIMES Jooto事業部 カスタマーリレーションズチーム 福石 純平氏は、「自分やチームが何に時間を使っているのか把握したい」「業務の属人化を解消してノウハウを共有したい」という顧客の声を受け、入力の手間やツールを開き忘れることで情報が蓄積されないという現場課題の解決を目指したと述べています。
「Jooto Next」は、会議内容からの自動タスク化やレポート機能を通じて、タスク化の最初の一歩のハードルを下げることが狙いです。
株式会社PR TIMES Jooto事業部 プロダクト開発責任者 平野 貴嗣氏は、実際の仕事はJootoの画面だけで完結しているわけではなく、多くの業務がブラウザ上で行われているという観点から、Chrome拡張機能として開発したと説明しています。
平野 貴嗣氏は、ユーザーのフィードバックをもとに改善を重ね、将来的にはJootoサービスへの展開も含めて進化させていきたいとしています。
trends編集部の一言
50万人を超えるユーザー、有料利用企業2500社という規模のタスク管理ツールが、会議録音からタスク自動生成まで一気通貫で提供し始めた点は注目です。業界全体としては、生成AIを活用した記録・可視化・意思決定の透明性確保への関心が急速に高まっており、同種の業務効率化ツールでも「実行した結果」だけではなく「判断の背景」まで蓄積する設計思想が広がりつつあります。
特に注目したいのは、AIとの対話履歴をタスクに紐づけて保存するという設計です。生成AIの活用が進む一方で、「なぜその判断になったか」が追えないという課題は、業界全体として顕在化しています。判断の背景ごと業務情報として蓄積する仕組みは、マーケティング業界の文脈に置き換えると、コンテンツ意思決定の経緯を残す仕組みへの需要と重なる動きと読み取れます。
References
- ^ PR TIMES. 「会議の記録がタスクになる「Jooto Next」で、AIと人の仕事が次につながる。Chrome拡張機能で提供 | 株式会社PR TIMESのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001673.000000112.html, (参照 26-06-18).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
【Git】remote設定を変更する方法
【VBA】コメントアウトを設定する方法
マークダウンで改行する方法
【CSS】notで複数の件を除外する方法
x86とx64の違いを分かりやすく解説
GitLabとGitHubの違いを解説
パソコンのメモリの目安を用途別に選ぶ方法
Linuxで環境変数を確認する方法
CapsLockキーを解除する方法
UbuntuのIPアドレスを確認する方法
ITやプログラミングに関するニュース
AITORAがAI検索での競合比較を可視化、対策レポートをモニター価格月額10万円〜で提供
株式会社MIXIが「Romi(Lacatanモデル)」の選べる声を全4種類に拡大、キャラ変との組み合わせが広がる
藤枝市役所が国産LLM「Sarashina」活用の窓口AI実証事業で総務省採択、ソフトバンクと協定締結
Hanji株式会社がAIチューター「Knock」に赤入れ添削機能を追加、数十秒〜1分程度で大学入試レベルまで対応
KozotaiがAIネイティブ会計ソフト「KOZOTAI」を正式リリース、自然言語入力だけで仕訳から決算書まで一貫処理
NTT西日本株式会社が大阪・福岡に次世代AI対応型データセンターを新設、西日本のAIインフラ強化へ
パテント・インテグレーション株式会社が「サマリア」の弁理士法対応を強化、利用規約改訂と注意喚起機能を追加
アステリアキャンバスがAI業務プラットフォーム「Bakusoku.AI」を提供開始、最短3分で業務ソフトウェアを自動生成
合同会社DMM.comが「DMMキャラトーク」を提供開始、1,000以上のパターンのキャラクターと1対1でトーク
株式会社アスレバがゴリラセールスAI商談を正式リリース、顧客の検討熱度が高い瞬間にAIが商談化を自動化
