株式会社NEIGHBORは、AIゲームプラットフォーム「DreamCore」にGoogleの最新生成AIモデル「Gemini 3.5 Flash」を統合しました。
Gemini 3.5 Flash採用によるDreamCoreの進化
今回の統合によってDreamCoreが実現する進化は、主に以下の5つの領域に及びます。
- 生成速度の大幅向上:従来モデル比でゲーム雛形の生成スピードが向上し、よりリアルタイムに近い対話→生成→プレイのループを実現します
- 複雑なゲームロジックへの対応:複数キャラクターの相互作用やステージ進行を自然言語のみで生成可能になります
- 表現力の向上:キャラクター演出・ゲームUI・ゲームバランスへの追従精度が向上します
- モバイル最適化の精度向上:縦画面・タッチ操作・仮想ジョイスティックをより自然に組み立てられます
- 多言語対応の強化:日本語・英語をはじめとした多言語プロンプトの理解精度が向上します
これらの進化により、ユーザーが「話して、作って、遊んで、共有する」までの一連の体験が、これまで以上に高速かつ高度です。「思いついた瞬間にゲームを作れる」というDreamCoreの目指す体験が、より現実のものになっていきます。
DreamCoreの独自AIエージェントと最新基盤モデルのハイブリッド構成
DreamCoreの中核となるのは、自社開発のゲーム制作特化型AIエージェントです。コードや画像、3Dモデル、サウンドの生成を統合的にオーケストレーションするこの独自AIエージェントは、内部で複数のAIモデルを役割ごとに使い分けています。
今回、その中心的な推論モデルとしてGemini 3.5 Flashを採用し、ゲーム制作という具体的なタスクへの最適化などを実現しました。モデルの進化に追従しながらもユーザー体験の一貫性を維持し、将来的なモデル切り替えや併用にも柔軟に対応できる設計です。
株式会社NEIGHBOR代表取締役CEOの川本龍氏(ノトフ)は次のように述べています。「DreamCoreは、これまでも一貫して『話すだけでゲームができる』体験の追求にこだわってきました。Googleの最新AI『Gemini 3.5 Flash』の採用は、その体験を一段引き上げる大きな前進です。これまで難しかった複雑なゲームロジックや、より細やかな演出指示への追従が可能になり、ユーザーの『こうしたい』にAIがより速く・より正確に応えられるようになります。」
DreamCoreの段階的ロールアウト方針
Gemini 3.5 Flashの適用は、段階的に拡大される予定です。展開フェーズは、以下の4段階で構成されています。
- 第1段階:新規ゲーム生成の一部処理に適用
- 第2段階:複雑なゲームロジック・3Dゲーム生成への適用拡大
- 第3段階:法人向けプラン、教育機関向け、企業研修プログラムへの順次展開
- 第4段階:DreamCore iOSアプリ、海外ユーザー向け体験の最適化
上記における各段階のリリース時期は、安定性・品質を確認しながら順次決定される見通しです。
機能・モデルの適用範囲は、ユーザーやプラン、ゲームジャンルにより、段階的に展開される予定です。
AIゲームプラットフォーム「DreamCore」の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | DreamCore |
| カテゴリ | AIゲームプラットフォーム |
| 提供企業 | 株式会社NEIGHBOR |
| 代表者 | 代表取締役 川本龍(ノトフ) |
| 所在地 | 東京都千代田区神田佐久間町一丁目8番4号 アルテール秋葉原708 |
| 今回の統合モデル | Gemini 3.5 Flash(Google LLC) |
| 対応端末 | スマホ1台・ブラウザで完結(iOS アプリあり) |
| 主な実績 | テレ東番組プロモゲーム(X累計1,700万インプレッション)、大手企業AI研修、親子向けAI体験教室 |
| Web版 | https://dreamcore.gg/ |
| iOSアプリ | https://apps.apple.com/us/app/dreamcore-ai-game-builder/id6752317521 |
| 公式サイト | https://neighbor.gg |
trends編集部の一言
X累計1,700万インプレッションという数字は、テレビ東京という既存メディアとAIゲームの組み合わせが、高い拡散力を持つ可能性を示しています。マーケティング業界の文脈に置き換えると、「体験型コンテンツ」と「シェア動線」の設計は重要テーマとなっており、URLひとつで即プレイ・即シェアができる仕組みは、プロモーション施策としての有効性が業界全体でも注目される段階に来たと言えるでしょう。
「話すだけでゲームが作れる」という体験が高速化・高度化する方向感は、業界を問わず重要な潮流です。マーケティングの文脈に置き換えると、キャンペーン施策のプロトタイプを短時間で生成し、ユーザーに実際に触れてもらいながら検証するようなサイクルが現実味を帯びています。
特定モデルへの依存を避け、世界最高水準のモデルを適時取り込みながら独自AIスタックを進化させ続けるという方針も、業界全体としては差別化アーキテクチャの在り方として注目される動きです。単なるAPIラッパーではなく、ゲーム制作というドメインに特化した独自エージェントを軸に据えた設計は、同種のAIプロダクト開発においても参照される考え方と言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「DreamCore、Google最新AI「Gemini 3.5 Flash」を統合。独自AIエージェントの大型アップデートで、生成速度と高度なゲーム制作を両立 | 株式会社NEIGHBORのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000063.000111821.html, (参照 26-05-26).
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