マイナビがAI面接サービス「WHAT」を開発、企業固有の活躍人材基準をAIで設計・可視化
公開:
株式会社マイナビは2026年4月22日、株式会社MQueと共同開発したAI面接サービス「WHAT(ワット/With Humanized AI Torch)」の提供を、同年4月より開始すると発表しました。
WHATが採用基準の言語化からAI面接までを一気通貫で支援
新卒採用では「人柄・性格」や「向上心」、「協調性」といったヒューマンスキルが重視される一方、評価内容が十分に言語化されないまま採用が進むケースが課題とされています。立場や経験の異なる社員が面接官を務める実態があり、評価軸や判断基準が揃わないことで、企業としての活躍人材像が共有されにくい状況が指摘されていました。
WHATは、マイナビが持つ採用支援の知見と、経営コンサルティングや人材アセスメントの専門領域で経験を持つMQueの知見を組み合わせて開発されました。インタビューAIを活用して、人事担当者や現場のハイパフォーマー、マネジメント層、経営層などから評価視点を収集し、AIが情報を整理・構造化することで企業ごとの人材基準を可視化する仕組みです。
WHATが備える4つの主要機能
WHATでは、人材基準の設計から面接結果の分析・レポートまでを、段階的にカバーする機能が用意されています。近年増加しているAI面接サービスの中でも、企業固有の活躍人材像を起点に面接を設計できる点が特徴とされており、主な機能は次の4点です。
- 人材基準設計支援
- 面接スタイルの構築・実施
- 分析・スコアリング
- 面接結果レポート・分析
設計した人材基準をもとに、AIが面接を構築し、経験の深掘りやケース面接など確認したい能力に応じた質問設計で候補者の行動特性を引き出します。面接結果はレポートとして自動生成され、候補者向けのフィードバックレポートも提供される仕組みです。
WHATのサービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | WHAT(ワット) |
| 提供開始 | 2026年4月 |
| 開発企業 | マイナビ、MQue共同開発 |
| 対象企業 | 新卒採用を実施する企業 |
| 主な機能 | 人材基準設計、AI面接、スコアリング |
trends編集部の一言
採用基準の言語化という課題は、自分が関わるマーケティング領域の人材採用でも、繰り返し直面してきたテーマです。面接官ごとに「良い人材」の定義が微妙にずれていた経験があるため、AIとの対話で評価軸を可視化するアプローチには、具体的な活用イメージが湧きました。
人事担当者だけではなく、現場のハイパフォーマーやマネジメント層からも評価視点を収集する設計は、採用後のミスマッチ低減を意識した構造だと感じます。採用プロセスの属人化に課題を抱えている企業の人事担当者や、面接設計の見直しを検討している採用チームのリーダーにとって、検討材料になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「マイナビ、企業固有の活躍人材基準をAIで設計、AI面接サービス「WHAT」開発 | 株式会社マイナビのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002406.000002955.html, (参照 26-04-22).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。




