Verdent AI発表、エンジニア不要でソフトウェアを構築する「AIエンジニアリングチーム」が登場
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Verdent AI, Inc.は2026年4月21日、エンジニアを採用せずにソフトウェアを構築できる、「AIエンジニアリングチーム」としてVerdentを発表しました。
Verdentが提唱する「AIエンジニアリングチーム」の設計思想
同社の基本的な考え方は、AIによるソフトウェア開発の次の段階がコパイロットの延長線上にはないというものです。コード生成を速く安くする段階は既に到達しており、残された課題は「何を作るか」の決定や変更の検証、リリース可能な形への仕上げといった工程全体の統合にあると位置付けています。
Verdentはインテント(意図)を受け取ると、目標をタスクに分解して適切なツールを選択し、コードの作成・修正からテスト・検証までを実行します。プロジェクト間のコンテキストを保持する設計のため、毎回ゼロからやり直す必要がなく、コードベースの構造や過去の意思決定を踏まえた一貫性のある開発を進められる仕組みです。
Verdentの主な機能と活用事例
VerdentはSlackやTelegramなどのツールを通じた非同期動作にも対応しており、従来の開発環境の外からでもタスクの実行や進捗確認が可能です。デスクトップ開発に加えてVS CodeとJetBrainsの両環境をサポートしており、注目すべき特長は次の4点です。
- チャットファーストのワークフロー
- プロジェクト横断のコンテキスト保持
- SlackやTelegram経由の非同期タスク実行
- VS CodeおよびJetBrains環境への対応
初期ユーザーの活用事例として、ヨーロッパのフォトグラファーがエンジニアリング経験なしで独自のECプラットフォームと保護者向けCRMをゼロから構築した例や、西アフリカのコンサルタントが3つのクライアントプロジェクトを並行して納品した例が紹介されています。創業者や個人開発者など、リソースが限られたチームの開発負担を軽減する用途を想定した設計です。
Verdentの概要と研究基盤
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 企業名 | Verdent AI, Inc. |
| 創業者兼CEO | Chen Zhijie(元TikTokアルゴリズム責任者) |
| 対象ユーザー | 創業者、個人開発者、小規模チーム |
| 対応環境 | デスクトップ、VS Code、JetBrains |
| 研究実績 | SEAlign論文がICSE 2026でDistinguished Paper Award受賞 |
trends編集部の一言
業務でノーコードツールや生成AIを使ってプロトタイプを作る場面は増えましたが、結局「動くコードを書く」段階で手が止まる経験は珍しくありません。Verdentが掲げる「計画から検証・デリバリーまでを一気通貫で担う」という発想は、コード生成だけでは埋まらなかった工程のギャップを意識した設計だと感じました。
特にSlackやTelegramからの非同期操作に対応している点は、日常的にチャットツール上で業務を進めている立場から見ると親和性が高い印象です。ICSE 2026でのDistinguished Paper Award受賞という研究面の裏付けもあるため、AI開発ツールの導入を検討しているチームにとって比較検討の候補に加える価値がありそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「Verdent:世界初、ビルダーのためのAIエンジニアリングチーム | Verdent AI, Inc.のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000180535.html, (参照 26-04-22).
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