リコージャパン株式会社は2026年4月20日、製造業の在庫管理を効率化し、DXを促進する「製造業向け 資材在庫見える化モデル」の提供を開始しました。
RICOH kintone plusを活用した資材在庫見える化モデルの特徴
製造業では、生産計画の変動や人材不足が常態化するなか、部品や原材料の在庫管理が属人化していたり、紙・Excelによる非効率な運用が続いていたりするケースが少なくありません。把握に時間がかかることで「欠品」や「過剰在庫」が発生し、業務負荷の増大につながっている現状が背景にあります。
本モデルは、資材マスタ管理から生産計画や所要量計算、発注、入出庫までを標準化されたアプリテンプレートとして提供します。業種や現場の運用に合わせて、項目や画面構成、業務フローを柔軟にカスタマイズできるため、システムに合わせるのではなく、現場に寄り添った形で導入できる点が特徴です。
製造業向け・流通業向け2モデルの概要
| 項目 | 製造業向け | 流通業向け |
|---|---|---|
| モデル名 | 製造業向け 資材在庫見える化モデル | 在庫管理可視化モデル |
| 提供開始日 | 2026年4月20日 | 2026年4月20日 |
| 基盤 | RICOH kintone plus | RICOH kintone plus |
| 主な対象 | 製造業の資材在庫管理 | 流通・物流現場の入出庫管理 |
| 連携 | 両モデル間で連携可能 | 両モデル間で連携可能 |
trends編集部の一言
製造業の在庫管理といえば、自分も社内で備品管理の仕組みをノーコードツールで試作したことがあり、紙やスプレッドシートからの移行で最初に壁になるのは「現場の運用にシステムを合わせられるか」だと実感しました。今回のモデルが、アプリテンプレートとして標準化しながらもカスタマイズ可能な設計を採用している点は、現場担当者が自ら改善サイクルを回しやすい構成として注目に値します。
流通業向けの「在庫管理可視化モデル」と連携し、製造から物流工程までを一元管理できる設計になっている点も特徴的です。物流関連法制への対応や、ドライバー・倉庫人材の不足といった課題を抱える現場では、まず入出庫データの可視化から着手するアプローチが、現実的な一歩になりそうだと感じました。
References
- ^ PR TIMES. 「製造業のDXを促進する「製造業向け 資材在庫見える化モデル」を提供開始 | リコージャパン株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000199.000006187.html, (参照 26-04-20).
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