ラッコ株式会社は2026年4月17日、同社が運営するキーワードリサーチツール「ラッコキーワード」において、APIの提供を開始しました。
ラッコキーワードAPIがJSON形式の仕様書で生成AIとの連携を支援
今回公開されたAPIは、仕様書をJSON形式で提供している点が特徴です。ChatGPTやClaudeといった生成AIが、ドキュメントの内容を直接参照できるため、自動化フローの設計から実装までを効率的に進められます。
ノーコードツールとの相性も重視されており、n8nやZapierを用いたワークフロー構築にも対応しています。たとえば関連キーワードを週1回自動で取得し、新規キーワードをSlackへ通知する運用が可能です。検索順位を毎日取得して、変動時のみアラートを送る仕組みなど、従来は手作業だったデータ取得業務を自動化できます。
API活用で実現できるSEO業務の自動化
ラッコキーワードAPIは、キーワード検索データを外部システムに組み込むことによって、多様な活用が可能です。APIを通じて取得したデータをもとに、SEO業務の定型作業を自動化するツールを構築できる点が訴求されており、主な活用例は次の4点です。
- 新規キーワードの自動検知と通知
- 検索順位の自動モニタリング
- 競合・トレンド分析ツールの構築
- AIライティング連携ツールの構築
発展的な活用としては、関連語の増減や季節性を可視化する分析ツールの構築が挙げられています。APIで取得したデータをグルーピング・整形し、プロンプトへ自動で組み込むAIライティング連携ツールも想定されており、分析からコンテンツ制作まで幅広い工程をカバーできる設計です。
ラッコキーワードAPIの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供元 | ラッコ株式会社 |
| 対象サービス | ラッコキーワード |
| 利用料金 | 月額2,475円(スタンダードプラン)から |
| 仕様書形式 | JSON形式 |
| 連携ツール例 | ChatGPT、Claude、n8n、Zapier |
| 利用条件 | 2026年2月25日以降の新料金プラン契約が必要 |
| 利用ユーザー数 | 29万人超(2026年4月時点) |
trends編集部の一言
月額2,475円からSEOデータのAPIを利用できるという価格帯は、個人運営のメディアや、少人数のマーケティングチームにとっても、手が届きやすい水準だと感じました。自分自身もキーワード調査に時間を割いている一人ですが、n8nで週次の新規通知を組むだけでも、調査工数をかなり圧縮できそうで、まず試してみたいと思える内容です。
仕様書がJSON形式で提供されている点は、生成AIにドキュメントを読み込ませてコードを書かせる使い方と相性がよく、ノーコード寄りの運用者にとっても、着手しやすい設計だと感じます。API利用には「新料金プランへの移行が必要な点」や「第三者向けサービスへの組み込みには事前相談が求められる点」は、事前に確認しておくべきポイントでしょう。
References
- ^ PR TIMES. 「【ラッコキーワード】API提供を開始。AIとの組合せでマーケティング業務の自動化を大きく推進 | ラッコ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000040858.html, (参照 26-04-17).
※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。
ITやプログラミングに関するコラム
面白いAIの活用事例を業界別に紹介
Gitでcommit(コミット)を取り消す方法
Gitでブランチ(branch)を作成する方法
crontabの書き方
PDFをExcelに変換する方法
Excelでプルダウンを設定する方法
エクセルでページ区切りを設定する方法
Markdownの取り消し線の書き方
ラズベリーパイでできること9選
Gitでbranch(ブランチ)を削除する方法をローカル・リモート別に解説
ITやプログラミングに関するニュース
INCLUSIVE Holdingsが知床でクマ対策DXを開始、「ココヘリ」発信機を4拠点で無料貸与
クリプタクトがAI連携MCPサーバーを公開、自然言語で仮想通貨の損益確認が可能に
Notionが「日本企業における生成AI活用実態調査」を公開、組織展開の障壁と5つの鍵が明らかに
ECマーケティングがMA/CRM調査を公開、成果不振の要因は「人」と「設計」で6割がAI代替を予測
アンドドットがユーキャン「生成AIパスポート講座」を総合監修、AI実務知見と通信教育ノウハウの融合で教材を共同制作
Dr.JOYがAI電話に「Web無料通話」機能を追加、患者の通話料無料で病院予約のハードルが低下
スリーハンズがAI活用のWeb改ざん検知・防御サービス「PitScan」を提供開始、検知から自動遮断まで一体化
ニーズウェルがSharePoint閲覧権限連動型AIチャット基盤の研究開発を開始、Microsoft 365環境での安全な生成AI活用へ
愛知県東海市が「誰でも決済」を公立保育施設21施設に導入、保育現場の現金管理をキャッシュレス化
シナモンAIが「AIトランスフォーメーション・企業風土変革研修」を提供開始、3階層別プログラムで組織のAI-Ready化を推進
