BABY JOB株式会社は2026年4月17日、同社が提供する幼保・学校施設向けキャッシュレス決済サービス「誰でも決済」が、愛知県東海市の公立保育施設等で本格開始されたことを発表しました。
愛知県東海市が「誰でも決済」を公立保育施設21施設に導入
東海市がキャッシュレス決済の導入に踏み切った背景には、保育現場における現金管理の負担があります。従来は一時保育や一部の給食費を現金で徴収しており、保育士にはおつりの準備や、現金の保管といった事務作業が発生していました。
「誰でも決済」の導入後は、保護者が会員登録なしでクレジットカードやQRコード決済を利用できるようになりました。VISA/Mastercard/Diners Club/JCB/American Express等のほか、PayPay/au PAYなどにも対応しています。
「誰でも決済」の特徴と保育施設の多機能化支援
「誰でも決済」は、幼保・学校施設内で発生する現金での支払いをなくし、先生と保護者の負担を軽減するキャッシュレス決済サービスです。保育施設を子ども食堂などとして活用する「多機能化」の取り組みが広がる中で、地域連携を支援する役割も期待されており、主な特徴は次の3点です。
- 豊富な決済手段に対応
- 初期費用・月額料金なし
- 支払い履歴をPCで即時確認可能
東海市幼児保育課の沢田氏によると、すでに利用者からは利便性の向上を、保育士からは日々の事務負担の軽減を実感する声が寄せられています。会員登録不要で多様な決済手段を選べる仕組みは、保育施設への導入ハードルを下げる要素となっています。
BABY JOB株式会社の保育関連サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | 誰でも決済 |
| 対象施設 | 幼保・学校施設 |
| 導入先 | 愛知県東海市の公立保育施設等21施設 |
| 開始時期 | 2026年4月 |
| 費用 | 初期費用・月額料金なし |
| 対応決済 | クレジットカード各種、QRコード決済 |
| 提供企業 | BABY JOB株式会社 |
| 所在地 | 大阪府大阪市淀川区 |
trends編集部の一言
保育施設での現金徴収は、金額が数百円単位と小さいからこそ、おつりの準備や紛失リスクへの対応が地味に手間になる業務です。自分自身もノーコードツールで、社内の小口精算フローをキャッシュレス化した経験があり、現金をなくすだけで管理工数が目に見えて減った実感があります。
会員登録不要という設計は、ITリテラシーに差がある保護者層を対象にする保育施設では、特に重要なポイントだと感じました。自治体の公立施設が一括で導入した事例として、同じような課題を抱える他の自治体の保育担当者や、施設運営者にとって検討材料になりそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「愛知県東海市がキャッシュレス決済「誰でも決済」で保育現場のDX化を推進! | BABY JOB株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000233.000038762.html, (参照 26-04-17).
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