メディアリンク株式会社は、電話AIエージェント「DXでんわ」において、未対応の着信を自動通知する「リマインド機能」を実装しました。
DXでんわが備える電話業務DX化の基本機能
「DXでんわ」は、企業の電話業務をDX化し、人による対応の効率化・省力化を推進する電話自動応答サービス(IVR)です。24時間365日の音声案内による自動受付や用件に応じた担当者への振り分けを実現します。
電話相手が吹き込んだ内容をAIが要約して文字に起こす「音声自動テキスト化機能」や音声のみに頼らない自動応答を可能にする「SMS送信機能」など、多様な機能を標準搭載しているのが特徴です。英語や中国語、韓国語など約40言語に対応しており、ホテルや小売、不動産、クリニックなど幅広い業界で活用されてきました。
DXでんわのリマインド機能における2つの通知方式
今回実装した「リマインド機能」は、以下の2種類で構成されています。
- 未対応リマインド機能:特定メニューを通過した「未対応」の着信を個別にリマインド
- 未対応レポート機能:一定期間蓄積された「未対応」の着信をまとめて通知
「未対応リマインド機能」では、着信日時や発信者名、発信者番号、AI要約した用件が通知内容に含まれる仕様です。未対応リマインド機能では、リマインドの間隔は上限23時間59分、回数は上限5回の範囲で任意に設定できます。対応状況ステータスを「未対応」以外に変更すると、リマインドは自動的に停止されます。
「未対応レポート機能」は、曜日ごとに異なる時刻を設定してリマインドを受け取れる設計です。「月〜金曜日の朝一番に前日の対応漏れを把握する」「毎週固定の曜日・時刻にルーティンとして確認する」など、自社の運用フローに合わせた通知スケジュールを組めます。着信をリアルタイムで知らせる「通知設定機能」をOFFにした状態でも利用でき、通知設定機能とは異なる通知先を設定することも可能です。
本プレスリリース公開時点での通知先はメールのみです。今後は「Chatwork」「LINE WORKS」「SMS」「Slack」「Teams」「GoogleChat」など、既存の通知設定機能と同様のツールへも対応していく予定となっています。
DXでんわのサービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | メディアリンク株式会社 |
| サービス名 | DXでんわ |
| カテゴリ | 電話自動応答サービス(IVR) |
| 対応言語 | 約40言語(英語・中国語・韓国語など) |
| 稼働時間 | 24時間365日 |
| 新機能 | リマインド機能(未対応リマインド機能・未対応レポート機能) |
| 未対応リマインド機能の間隔・回数 | 間隔上限23時間59分・回数上限5回(任意設定) |
| 現在の通知先 | メール(Chatwork・LINE WORKS・SMS・Slack・Teams・GoogleChat は今後対応予定) |
| 料金 | 標準機能として提供・オプション料金なし |
| 所在地 | 東京都港区芝5-31-17 PMO田町5F |
| 代表者 | 松本 淳志氏 |
| 設立 | 2009年7月 |
trends編集部の一言
「未対応」のまま放置された着信を、一定間隔で繰り返し通知するという仕組みは、業種を問わずシンプルに機能する設計です。業界全体として、こうした「対応漏れの構造的な防止」へのニーズは高まっており、自動応答と通知管理を一つのサービスで完結させる流れは今後も加速するとみられます。
着目したのは、スヌーズ設定をツール側で管理する必要がなくなった点です。ChatworkやSlack、Teamsなど複数のコミュニケーションツールを使い分けている組織では、「どのツールでスヌーズを設定したか」の管理自体が負荷になりがちです。マーケティング業界の文脈に置き換えると、外部パートナーや代理店との折り返し対応を電話応答ツール側で一元管理するアプローチは、対応漏れの構造的な解消策として業界横断で注目される取り組みと言えます。
References
- ^ PR TIMES. 「電話AIエージェント「DXでんわ」、未対応の着信を通知する「リマインド機能」を新たにリリース。自動応答後の対応漏れ防止に貢献。 | メディアリンク株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000212.000072025.html, (参照 26-07-09).
