テクロ株式会社は、BtoB企業向けWebマーケティング支援サービスの全面リニューアルを発表しました。
テクロ株式会社のサービス全面リニューアルを促した検索環境の変化
テクロ株式会社はこれまで、多くのBtoB企業のオウンドメディア運用やSEO対策、Webマーケティングの戦略立案をデータドリブンなアプローチで支援してきました。しかし昨今、生成AIの普及に伴ってオウンドメディアのPV減少やLLMO/AIO対策の出現、広告費の高騰など、BtoBマーケティングにおける課題が高度かつ複雑化しています。
特に、資料ダウンロード後にインサイドセールスがアポイント・商談を獲得するというBtoB特有の商談創出の流れが変わり始めています。AI上で比較検討されてしまう中で獲得したリードを効率的に商談へとつなげる体制構築など、もう一歩先の支援の必要性を同社は日々実感してきました。こうした背景を踏まえ、今回のサービス全面リニューアルに至りました。
代表取締役の天野 央登氏は、2024年から2025年にかけての変化について、こう述べています。「生成AIの台頭でマーケティングを取り巻く環境は大きく変わりました。お客様からもLLMO対策に関するご相談が増加傾向ですが、その根本的なニーズである『リード獲得』『商談化』については変化なく、『どう対応していくか』という方針に迷われている方が多い印象を抱いています」
テクロが100社以上の実績を基に展開する4つの新プラン
テクロ株式会社がこれまでに蓄積した100社以上の支援実績とデータを基に、現在のBtoBマーケティングで特に求められる4つの領域に特化したプランを展開します。主なプランは次の4つです。
- リード獲得支援プラン(SEO・オウンドメディア運用・検索流入設計)
- LLMO/AIO対策支援プラン(AI検索での引用・参照状態の構築)
- HubSpot導入/活用設計プラン(CRM・MA設計による商談化支援)
- eラーニングサービス「MARKABLE(マーケブル)」(BtoBマーケティング人材育成)
リード獲得支援プランは、2016年の創業当初から提供するサービスで、コンテンツ・テクニカルの両面からSEO対策を一気通貫でサポートします。過去にはリード数最大118倍・売上5%UPに貢献した実績がありました。
LLMO/AIO対策支援プランでは、ChatGPTやGeminiなどAI検索において自社が引用・参照される状態を目指します。テクロの自社サイトでは、資料請求が半年で23%増加した事例もありました。
HubSpot導入/活用設計プランは、獲得したリードを商談・受注につなげるためのCRM・MA設計を行うプランです。「使いこなせない」「商談が増えない」といった課題を解決し、マーケティングと営業のプロセスを統合する仕組みを構築します。eラーニングサービス「MARKABLE(マーケブル)」は1日5分の学習で即戦力のBtoBマーケティングチームを育成するサービスで、初級や中級、上級のレベル別に200以上のレッスンを用意しました。
テクロ株式会社 サービスリニューアル概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | テクロ株式会社(東京都渋谷区神宮前1-5-8 神宮前タワービルディング12階) |
| 代表者 | 代表取締役 天野 央登 |
| 設立 | 2016年10月 |
| リニューアル内容 | 主要サービスの全面リニューアル(4プラン体制への集約) |
| 対象 | Web経由の新規リードや商談を増やしたい法人 |
| 主なプラン | リード獲得支援プラン、LLMO/AIO対策支援プラン、HubSpot導入/活用設計プラン、eラーニングサービス「MARKABLE」 |
| 支援実績 | 100社以上(SEO対策支援でリード数最大118倍・売上5%UPへの貢献実績あり) |
| メディア事業 | みつける訪看(訪問看護の集客・採用プラットフォーム) |
| 公式サイト | https://techro.co.jp/ |
trends編集部の一言
テクロの自社サイトで資料請求が半年で23%増加し、支援先企業ではリード数最大118倍という数字は注目に値します。BtoBマーケティング業界全体としては、SEO対策単体での効果が頭打ちになる一方、LLMO/AIO対策を既存のSEO支援と組み合わせてパッケージ化する動きが広がりつつあります。こうした統合型アプローチは、業界横断で語られてきた「施策の分断」という課題への一つの回答として捉えられるでしょう。
同種サービスでは、ツール導入と活用定着の間に大きなギャップが生じやすいことが課題とされてきました。HubSpot導入後の活用設計まで一気通貫で支援する体制は、そのギャップを埋める構造として、業界全体の関心を集めています。代表の天野 央登氏がデータサイエンスを専攻しており、創業当初からデータドリブンな支援を続けてきたという背景は、LLMO/AIO対策という新領域への参入においても、一定の信頼材料になるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「AI上で比較検討が終わる時代? テクロ、変化する検索環境に合わせてSEOやLLMO対策のサービスを全面リニューアル | テクロ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000060080.html, (参照 26-06-19).
