ブルーアール株式会社が「AI CM」をアップデート、株式会社タジクとの技術連携でAI動画制作の提供範囲・クオリティを強化
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ブルーアール株式会社は、株式会社タジクとの技術連携により、生成AIによる動画制作サービス「AI CM」のアップデートを実施しました。
「AI CM」アップデートの背景
ブルーアール株式会社は約2年前、生成AIを活用したCM制作サービス「AI CM」をリリースしました。当初は、AIによる映像表現の可能性を提示する段階でしたが、その後、画像生成・動画生成の技術は大きく進化しています。
企業のマーケティング活動において、動画コンテンツの活用場面は広がる一方で、現場では複数の課題があります。主な課題は次の通りです。
- 企画から撮影・編集までに時間がかかる
- 初期提案段階で十分なビジュアルを用意しづらい
- 撮影コストやキャスティング、ロケーション手配の負担が大きい
- 短期間で複数パターンの動画素材が必要になる
- 新商品・新サービスの世界観を早い段階で可視化したい
こうした課題に対応する形で、ブルーアール株式会社は生成AIをマーケティングや企画、クリエイティブ、プロモーション設計と組み合わせました。組み合わせの工夫によって、「AI CM」の制作品質と提供範囲を強化しています。
「AI CM」のアップデートで進化した4つのポイント
今回のアップデートでは、約2年前に制作したAI CM素材をベースに、現在の生成AIによる最新技術を活用して、制作の進化を可視化しています。なお、アップデートのベースとなったCMは「いろいろなアオ。」篇です。
進化のポイントは次の4点です。
- 画像生成素材の品質向上(人物や空間、質感、ライティング、構図の表現精度が大きく向上)
- 動画生成における自然な動きと演出表現
- 企画段階から完成イメージを関係者と共有しやすくなった
- 複数パターンの提案・比較検討がしやすくなった
画像生成では人物や空間、質感、ライティング、構図などの表現精度が向上し、広告やプロモーションで使いやすいビジュアル素材の制作が可能になっています。動画生成においても、動きの自然さやカメラワーク、シーンのつながり、空気感の表現が進化し、短尺広告やSNS動画など用途に応じた動画表現の幅が広がりました。
企画段階でも映像の方向性を具体的に可視化しやすくなります。また、広告代理店のクライアント提案や事業会社の社内確認でも完成イメージを共有しやすくなっています。世界観、トーン、出演人物イメージ、背景、構図、尺、媒体別展開など、複数パターンのクリエイティブを比較検討しやすくなった点も、今回のアップデートの特徴です。
「AI CM」サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | AI CM |
| 提供企業 | ブルーアール株式会社(愛知県名古屋市) |
| 技術連携先 | 株式会社タジク(東京都渋谷区) |
| サービス種別 | 生成AIによる動画制作サービス |
| 主な制作物 | 広告動画、SNS動画、Web動画、展示会映像、採用広報動画など |
| 想定される活用シーン | Instagram、TikTok、YouTube Shortsなど短尺動画の継続制作ほか |
| 活用対象 | 企業のマーケティング担当者、広告代理店、採用・人事担当者 |
| サービスページ | https://blue-r.co.jp/service03/ |
trends編集部の一言
「AIで動画が作れる」だけでは、差別化にならないという問いかけは、マーケティングの現場でも共感を覚えます。生成AIツールの導入が広がる一方で、業界全体としては「どこまで実務で使えるクオリティか」という問いに答えられるサービスが求められる段階に入っています。
今回のアップデートで注目したのは、約2年前の自社制作物「いろいろなアオ。」篇を旧版と新版で並べて進化を可視化している点です。技術の進歩を抽象的に語るのではなく同一素材で比較できる構成は、AI動画の市場において導入のハードルを下げる要素として注目されます。
また、企画段階から完成イメージを共有できる仕組みは、承認フローの多さが課題となる企業組織において、意思決定を迅速化させる傾向があります。
References
- ^ PR TIMES. 「生成AIによる動画制作サービス「AI CM」をアップデート。広告・販促・採用広報まで、企業の動画活用を支援 | ブルーアール株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000025.000139575.html, (参照 26-06-03).










