TIS株式会社が新ブランド「IntegriA」を立ち上げ、400名超の体制でAI活用を戦略から効果創出まで一貫支援
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TIS株式会社は、AI・生成AI活用を戦略立案から実装・効果創出まで一貫して支援する新ブランド「IntegriA(インテグリア)」の提供を開始しました。
IntegriA立ち上げの背景と課題認識
近年、企業による生成AI導入は急速に進展しています。一方で、TIS独自調査によれば、導入による明確な費用対効果を実感している企業は17.8%にとどまり、経営への波及効果は限定的です。
成果を創出するためには、企業戦略から業務プロセス、IT基盤、データ、人材まで、すべての活動を見直す必要があります。生成AI活用を前提に、新たな体制や仕組みへと変えていくことが求められています。こうした課題の解決に向け、TISはグループのAIノウハウを集約し、「IntegriA(インテグリア)」を立ち上げました。
IntegriA(インテグリア)のサービスラインナップ
「IntegriA(インテグリア)」が提供する主なサービスは次の5つです。
- 伴走型AIコンサルティング:戦略立案からIT企画・導入・運用・効果創出まで伴走支援
- Agentic AI Platform:ノーコードで企業独自AIエージェントアプリケーションを高速実装
- AIモデル開発:MLOps(Machine Learning Operations)・LLMOps(Large Language Model Operations)を含む開発・運用サポート
- プロセスマイニング導入:企業活動のデジタルツイン構築によるAI化の土台整備
- 組織・人材・ガバナンスコンサルティング:CoE(Center of Excellence)立ち上げや人材育成・ガバナンス支援
このうち「Agentic AI Platform」は、旧称「生成AIプラットフォーム」から改称したサービスです。スーパーバイザーエージェントによる複数AIエージェントの統合管理と、共通規格MCPを活用した外部ITサービスとの連携機能が新たに追加され、AIが判断して、業務を推進できる環境を提供します。
新ブランドIntegriAの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | TIS株式会社 |
| ブランド名 | IntegriA(インテグリア) |
| カテゴリ | AI・生成AI活用支援ブランド |
| 支援体制 | 総勢400名を超える(AI・データサイエンティスト約200名、関連コンサルタント約200名) |
| 対応領域 | 伴走型AIコンサルティング/Agentic AI Platform/AIモデル開発/プロセスマイニング導入/組織・人材・ガバナンスコンサルティング |
| 売上目標 | 5年後に100億円(IntegriAブランドとして) |
| 公式サイト | https://www.tis.jp/service_solution/integria/ |
trends編集部の一言
生成AIを導入しても、費用対効果を実感できている企業が17.8%にとどまるという数字は、生成AI導入企業の多くが直面している課題を示す数字とも受け取れます。マーケティングの現場でも、ツールを導入した直後は活用が盛んでも、半年後には一部のメンバーしか使っていないというケースも少なくありません。
今回発表されたIntegriAが注目される点は、「導入支援」にとどまらず、AI戦略の立案から組織・人材・ガバナンスまでを一貫して担う体制を、AI・データサイエンティストと関連コンサルタントによる総勢400名を超える規模で構築した点です。業界全体としては、生成AIの活用支援市場でコンサルティングとエンジニアリングを同一ブランドで束ねる動きが広がっており、IntegriA(インテグリア)はその流れに沿った本格参入といえます。
5年後に売上100億円という目標を掲げている点からも、単発のプロジェクト支援ではなく継続的な伴走を事業モデルの核に据えていることがうかがえます。マーケティング業界の文脈に置き換えると、AI活用支援市場において包括的な伴走型サービスへの需要が拡大しており、外部支援の選択肢が多様化する動きが今後も広がるとみられます。
References
- ^ PR TIMES. 「TIS、AI・生成AI活用のノウハウと専門人材を集約し、新ブランド「IntegriA(インテグリア)」を立ち上げ | TIS株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001926.000011650.html, (参照 26-05-27).










