【冬休み企画延長】Next.jsのインストール方法とSupabaseの初期設定まで【第4弾】

【冬休み企画延長】Next.jsのインストール方法とSupabaseの初期設定まで【第4弾】

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だーだい
フリーランスWebライター兼Web製作者。Webライターとしてガジェットメディアやプログラミングに関する記事を執筆する傍ら、LP制作とWordPressの改修案件もこなしつつ、活動しています。 profile

前回の記事ではDockerを使った環境構築がうまくいかず、一旦ローカル環境で開発を進めることに決定しました。

【挫折】AIツールで1からWebサービスを作ってみる【第3弾】
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今度はローカル環境を使った開発と同時に、データベースとスムーズに連携して一般公開する手段をChatGPTに聞いてみます。

だーだい
Next.jsを使ったWebサービスを作る上で、開発はローカル環境で実施するものの、スムーズにデータベースなどと接続し、一般公開したいときにおすすめの方法はありますか?
ChatGPT

Next.jsを使ったWebサービスを一般公開するための方法(データベース接続含む)

Next.jsを使ってWebサービスを開発する際、ローカル環境で開発しつつ、スムーズにデータベースと接続し、サービスを一般公開する方法について解説します。以下は開発効率を向上し、公開後も柔軟な運用ができる手法を紹介します。

おすすめの構成要素

ホスティングプラットフォーム:VercelやAWS Amplifyなど

データベースサービス:Supabase、PlanetScale、Firebase Firestore、MongoDB Atlasなど

バックエンド連携:APIルート(Next.jsの/api)かサーバーレス関数

これらを組み合わせることで、バックエンド処理が必要なWebサービスでもシンプルかつ迅速なデプロイが可能になります。

フロントエンドとバックエンドの通信は、Next.jsに備わっている機能で対応できそうです。データベースサービスについてはPostgreSQLを採用しており、機能が豊富なSupabaseが気になったので詳しく調べてみました。


目次

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    Supabaseとは

    SupabaseはPostgreSQLを基盤とした、オープンソースのバックエンドプラットフォームです。データベース管理に加えてユーザー認証や画像・ファイルストレージなど、多機能なバックエンドサービスを提供しています。

    専用のドメインを利用してサービスを簡単に公開できるため、個人開発や小規模なプロジェクトにもぴったり。直感的な操作が可能なUIを備えているため、バックエンド開発初心者でも手軽に活用できるのが魅力です。

    Supabaseが備えている上記の特徴が今回作りたいサービスに最適だと判断し、バックエンドにSupabaseを採用することにしました。

    また、以前紹介したWebアプリ生成ツール「Codev」がNext.jsとSupabaseに対応しているため、こちらも有効活用できればと考えています。

    【Next.js対応】アプリ生成AIツール「Codev」の使い方。ログイン機能とデータベース搭載アプリを簡単作成!
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    前回はDockerでの環境構築に失敗しましたが、今度はNext.jsとSupabaseを使って再挑戦します。

    Next.jsをインストールする

    まずはNext.jsのインストール作業をChatGPTへ聞きながら進めます。

    だーだい
    next.jsのインストール方法を教えて下さい。
    ChatGPT

    Next.jsのインストール方法

    以下は、Next.jsのプロジェクトを初期設定からブラウザで動作確認する手順です。

    1. Next.jsプロジェクトの作成

    Next.jsのプロジェクトを自動生成するには、以下のコマンドを実行します。

    npx create-next-app@latest 

    このコマンドを実行すると、対話形式でプロジェクトの設定が進みます。
    「@latest」は最新バージョンを指定するためのオプションです。

    プロジェクト名の入力例

    What is your project named? ... next-app

    next-app など任意の名前を入力します。

    2. 開発サーバーの起動

    プロジェクトディレクトリに移動して、開発サーバーを起動します。

    cd next-app
    npm run dev

    npm run dev でローカルサーバーが起動し、デフォルトで http://localhost:3000 でブラウザから確認できます。

    3. ブラウザで確認

    ブラウザで以下のURLにアクセスします。

    http://localhost:3000

    「Welcome to Next.js」などの初期ページが表示されていれば正常にセットアップされています。

    オプション(TypeScriptプロジェクト作成)

    TypeScriptを使ったNext.jsプロジェクトを作成する場合も、create-next-appのコマンドを使うだけで設定可能です。

    npx create-next-app@latest --typescript

    まとめ

    1. Next.jsを使うには、npx create-next-app@latestを実行することで自動生成が可能です。
    2. 開発サーバーはnpm run devで起動し、http://localhost:3000で動作を確認します。
    3. TypeScriptを使う場合も簡単に対応可能です。これにより、高速なフロントエンド開発が進められます。

    上記の出力内容を参考にインストールしてみます。

    Next.jsをインストールする

    まずは「mkdir」コマンドでプロジェクト用のフォルダを作成します。

    mkdir next-app
    

    「cd」コマンドで作成したプロジェクトへ移動。

    cd next-app
    

    ChatGPTの出力結果にあるnext.jsをインストールするコマンドを実行します。

    npx create-next-app@latest
    

    するとプロジェクト作成に伴い、下記のように複数の質問内容が表示されます。

    Next.jsのプロジェクトを自動生成する

    「What is your project named?」に関しては任意のプロジェクト名を指定しましょう。今回は「next-app」という名前を入力します。

    インストールが完了したあとは、下記のコマンドでnext.jsのバージョンを確認しましょう。

    npx next --version
    

    最後に下記のコマンドを実行し、ブラウザで表示されるか確認します。

    npm run dev
    

    このコマンドを実行すると、下記のようにブラウザへアクセスするURLが表示されます。

    URLを開いてNext.jsの画面が表示されていれば無事完了です。

    Supabaseの初期設定

    SupabaseはNext.jsと異なり直感的に操作できるGPU画面なので、YouTubeで「Supabase 初期設定」などと調べて利用方法を調べました。

    このように生成AIとほかのサービスを使い分けて活用することが重要です。はじめにSupabaseの公式サイトへアクセスします。

    Supabase:https://supabase.com/

    Supabaseの初期設定

    Supabaseより

    トップ画面にある「Start your project」ボタンをクリックしてください。

    Supabaseの初期設定

    Supabaseより

    GitHubやSSO、メールアドレスのいずれかを使ってアカウントを作成できます。

    Supabaseの初期設定

    Supabaseより

    アカウント作成が完了すると上記のダッシュボードが表示されます。今回利用するプロジェクトを作成するために、画面左上にある「New project」をクリックしてください。

    Supabaseの初期設定

    Supabaseより

    プロジェクト名やデータベース名を指定する画面が表示されるので、下記を参考に入力して「Create new project」をクリックします。

    • Organization: 自分のアカウント名を指定
    • Project name: 任意のプロジェクト名を記載
    • Database Password: データベースのパスワードを指定
    • Region: 日本を指定
    Supabaseの初期設定

    Supabaseより

    上記画面が表示されると設定完了です。初期設定が完了するまで数分かかるので気長に待ちましょう。

    次回はNext.jsとSupabaseの接続から始めます。

    ※上記コンテンツの内容やソースコードはAIで確認・デバッグしておりますが、間違いやエラー、脆弱性などがある場合は、コメントよりご報告いただけますと幸いです。

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