コーレ株式会社は、スーパーサブAI「IrukaDark」のクリエイティブ機能をアップデートしました。
IrukaDarkのクリエイティブ機能が大幅アップデート
「IrukaDark」は、PC作業に付きまとう小さな雑務に特化したデスクトップ常駐型のスーパーサブAIです。ショートカットキーひとつで画面上のテキストや資料、Webページ、PDF、会議内容などを即座に読み取り、要約や解説、翻訳、リライト、議事録作成、タスク化などを支援します。複雑なプロンプトを毎回入力する必要がなく、いま見ている画面の上でそのままAIを呼び出せます。
今回のアップデートでは、画像生成と動画生成の自由度を高める5項目のアップデートが行われました。主なアップデート内容は次の通りです。
- 用途や表現に合わせた生成AIモデルの選択
- 生成する画像の枚数や画質などの設定
- 動画生成におけるモデルや品質設定の選択
- 画面の隅から現在の作業を離れずに生成を開始
- 生成中も別のアプリや作業をそのまま継続
用途に応じてモデルや品質を選べるようになりました。アイデアを素早く確認するための生成から、実際の制作物として使用する高品質な生成まで、「IrukaDark」の中で使い分けできます。
IrukaDarkが目指す待ち時間を作業時間に変える設計思想
従来の生成AIサービスでは、画像や動画をつくるために専用の画面へ移動し、生成を開始し、完成を待ち、元の作業画面へ戻る必要がありました。この画面の移動は、単なる数回のクリックではありません。人は画面を切り替えるたびに「先ほど何を考えていたか」「次に何をする予定だったか」を思い出す必要があり、こうした頭の切り替えにかかる負担は認知負荷と呼ばれました。
「IrukaDark」では、画像や動画の生成を開始したあとも、ユーザーは元の作業を続けられます。オンライン会議をしながら参考画像をつくる、記事を書きながらサムネイル画像を生成するといった使い方が可能です。
企画書を編集しながら、提案に使用するイメージ動画をつくるケースも想定されています。「IrukaDark」が画面の隅で生成を進めている間に、人は考える・書く・調べる・つくるといった本来の作業に集中できる仕組みです。
代表取締役CEO奥脇真人氏は、次のようにコメントしています。「AIの能力が急速に進化している一方で、人の集中力や認知力が同じ速度で進化しているわけではありません。だからこそ、これからはAIの性能だけではなく、人が無理なく使い続けられるインターフェースが重要です。今回のアップデートにより、画像と動画の生成を、より自由に、より自然に、日々の仕事へ組み込めるようになりました」
IrukaDarkおよびコーレ株式会社の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | コーレ株式会社(東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー 18階) |
| 英語表記 | CORe Inc. |
| 代表取締役CEO | 奥脇真人 |
| 取締役CTO | 池田直人 |
| 設立 | 2017年5月17日 |
| 対象サービス | スーパーサブAI「IrukaDark」 |
| アップデート種別 | クリエイティブ機能(画像生成・動画生成)の強化 |
| 主な新機能 | AIモデルの選択、枚数・画質設定、動画モデル・品質設定の選択 |
| IrukaDark公式サイト | https://irukadark.com |
| 会社URL | https://co-r-e.com/ |
trends編集部の一言
「生成AIを使うたびに作業を中断する必要はない」というコンセプトは、画像・動画生成ツールを日常的に使う現場であれば、実感を伴う課題感に直結しています。マーケティング業界の文脈に置き換えると、バナーやSNS用の画像を生成しながら、原稿を仕上げるといった並行作業は多く、専用画面へ移動するたびに思考が途切れるという構造的な問題は業界横断で指摘されてきたテーマです。業界全体として、AIの性能向上よりも「使い続けられるインターフェース」の整備が次の焦点になりつつあることを、このアップデートは示唆しています。
今回の注目点は、モデルや品質を用途ごとに選べるようになった点です。「素早いアイデア確認用の生成」と「制作物として、使用する高品質な生成」を同一ツール内で使い分けられる設計は、作業フローへの組み込みやすさという観点で実用的です。画面を離れずにAIを呼び出せるデスクトップ常駐型というアプローチが、他の生成AIサービスとどう差別化されていくか、引き続き注目していきたいところではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「スーパーサブAI「IrukaDark」、画面の隅で、画像も動画も作れる。作業を止めない生成AI体験へ。クリエイティブ機能をアップデート | コーレ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000099.000037237.html, (参照 26-06-24).
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