株式会社ディレクトリーは、2026年6月15日、生成AIやノーコードツールで作られたウェブサイトの公開支援サービス「SitePolish」を同時リリースしました。
SitePolishとDIRELTAが解決を目指す生成AIサイト運用の課題
WixやSTUDIO、ペライチ、Jimdo、Squarespace、Webflowといったノーコードツールや生成AIが急速に普及しています。専門知識がなくても誰もがウェブサイトを作れる環境が整いました。
一方で、独自ドメイン設定やサーバー環境構築、SSL対応、フォーム設定などの専門領域でつまずくケースが少なくありません。セキュリティ対策やバックアップ、公開後の修正対応といった運用局面でも、制作者が対処に困る場面が生じました。
峯松 大治氏は、こうした背景について「AIとの対話から生まれた「カタチ」を実装する壁と、それを資産化する壁の2つがある」と説明しています。日々進化するAIモデルが「成果物だと思わせるクリエイティブ」を量産する時代だからこそ、業界歴15年以上のプロが介在することで成果につながる設計へ近づけられるという考えが、今回のサービス立ち上げの根幹にあります。
SitePolishとDIRELTAが担う2つの役割
SitePolishは、AIやデザイン、ノーコードツールで作成したデータをウェブ制作のプロが「ビジネスで使える状態」に整えて公開するサービスです。公開作業・初期設定・スマートフォン表示調整・SSL設定のほか、サーバー・ドメイン契約のサポートや代行にも対応します。
スポット中心の提供で、初期29,800円(税別)〜という価格設定です。個人事業主や私塾・教室、店舗、小規模事業者に加え、「予算は限られるが取り急ぎサービスページを開設したい」大企業のマーケティング部門のニーズにも対応します。
DIRELTAは、サイトを本格的に運用し、事業の資産として成長させたい企業向けの月額サブスクリプション型サービスです。独自ドメイン化や脱API依存、移管、セキュリティ対策、AIO最適化(AI Optimization:AI検索・AI回答時代に対応した情報設計)まで月額で継続的に伴走します。
プランはDIRELTA Start・DIRELTA Standard・DIRELTA Proの3段階です。初期費用30,000円〜100,000円+月額29,800円〜、最低契約期間2ヶ月で提供されます。
2サービスの入口はそれぞれ独立しており、「まず公開したい」場合の入口は、SitePolishです。「最初から事業の資産として運用・成長させたい」場合は、DIRELTAが入口となります。継続的な運用やセキュリティ、成果づくりを見据える法人・中小企業には、最初からDIRELTAを推奨しました。
URLを入れるだけ90秒・無料の診断ツールDIRELTA CHECK
DIRELTA CHECKは、URLを入力するだけで90秒以内にサイトの「資産性」「安全性」「成果性」をスコアリングする無料診断ツールです。独自の判定でリスクを洗い出し、診断結果は無料のPDFレポートとして発行できます。社内の稟議・合意形成にそのまま活用できる設計です。
取得するデータはGA4等の一般的な解析データを前提とし、必要以上の個人情報・機密情報を取得しない設計としています。まず無料のDIRELTA CHECKが現状を可視化することによって、社内での説明・合意形成をスムーズに進められるのではないでしょうか。
峯松 大治氏は、サイト改善の導入を検討する際に「まず現状を可視化して、社内に説明できる資料を作る」という設計思想を重視していると述べています。こうした意思決定のスピードを上げる工夫を、ツールに凝縮しました。
SitePolish / DIRELTA / DIRELTA CHECK サービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| サービス名 | SitePolish / DIRELTA / DIRELTA CHECK |
| リリース時期 | 2026年6月中旬 |
| SitePolish 料金 | 初期29,800円(税別)〜 |
| DIRELTA 料金 | 初期費用30,000円〜100,000円+月額29,800円〜/最低契約期間2ヶ月 |
| DIRELTA CHECK | 無料・90秒診断・稟議用PDFレポート発行 |
| 提供会社 | 株式会社ディレクトリー |
| 代表者 | 峯松 大治氏 |
| 所在地 | 大阪府大阪市北区曽根崎新地2-4-7 酒井ビル5階 |
| 創業 | 2007年12月 |
trends編集部の一言
URLを入力するだけで90秒以内にスコアリングが完了し、稟議用PDFまで発行できるという設計には、意思決定のスピードを上げる工夫が詰まっています。業界全体としては、新ツール導入時に「まず現状を可視化して、社内に説明できる資料を整える」という初動のハードルが高い構造は広く共通しており、入口設計のシンプルさはその課題に直接応えるアプローチです。
業界歴15年以上のプロが介在するという点は、生成AIとノーコードが普及した今だからこそ意味を持ちます。同種サービスでは制作支援と運用支援が分断されがちですが、公開から資産化まで一貫して伴走する体制は、マーケティング業界の文脈に置き換えると「コンテンツ制作の自動化が進む中で、戦略と品質の判断を担う人の役割が改めて問われている」構図と重なります。AIO最適化(AI Optimization / Answer Intelligence Optimization)への対応を月額サービスに組み込んでいる点も、AI検索が台頭する今の環境への対応として注目しておく価値があるでしょう。
References
- ^ PR TIMES. 「「AI・ノーコードで作ったサイトを「公開」から「資産化」へ 株式会社ディレクトリー、SitePolish™ / DIRELTA™ を6月15日に同時リリース | 株式会社ディレクトリーのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000185135.html, (参照 26-06-17).
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