AI駆動開発協会が「AIリテラシー&リスク診断ツール」を提供開始、5名以上の法人に無償で社員別AI利用リスクを可視化
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AI駆動開発協会は、2026年6月10日、法人向け「AIリテラシー&リスク診断ツール」の提供を開始しました。
AIリテラシー&リスク診断ツールが生成AI利用リスクを社員別に把握する仕組み
生成AIは、文章作成や調査、要約など日常業務に入り込みつつあります。一方で、社内ルールや基本知識がないまま使うと、情報漏洩や著作権侵害といったリスクが発生しました。本診断では、こうした「危ない使い方をしそうな社員」を個人別に把握し、先に手を打つべき対象を確認できます。
診断で見える化する主なリスクは、以下の通りです。
- 顧客・取引先情報をAIサービスに入力してしまうリスク
- AIが作成した文章や画像を権利確認なしに使用するリスク
- 社外秘情報を設定確認なしにAIへ読み込ませるリスク
企業は、生成AIを禁止するのではなく、まず社員ごとの状態を把握し、社内ルールづくりや研修設計の材料として活用できます。たとえば50名で実施した場合、通常55万円相当の診断を無償で実施できます。
AIリテラシー&リスク診断ツールの管理画面機能
一般的な資格検定は、知識確認や合格証の発行で終わりがちです。本診断は「AIビジネススキル検定」をもとに、資格の合否だけではなく、社員一人ひとりが安全にAIを使えるか、業務で活かせるかまで確認します。
管理画面では、受験者数、受験状況、合格者数、AI活用度平均、AIリスク耐性平均などを一覧で確認できる仕組みです。リスクが高い社員にはアラートを表示し、法人研修や社内ガイドライン整備につなげるための判断材料として機能します。四択中心のオンライン診断のため、実技採点は不要です。
AIリテラシー&リスク診断ツールの提供条件と概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 運営元 | AI駆動開発協会(運営元:サイバーフリークス株式会社) |
| サービス名 | 法人向け「AIリテラシー&リスク診断ツール」 |
| 提供開始日 | 2026年6月10日 |
| 対象 | 5名以上で一括導入する法人 |
| 料金 | 法人一括導入は無償提供(通常11,000円/名・税込) |
| 提供条件 | 5名以上の法人一括申し込み、導入前30分オンライン説明、結果報告会の実施 |
| URL | https://exam.aidd.jp/exam/lp/general/corporate |
trends編集部の一言
50名で実施した場合に通常55万円相当の診断が無償になる点は、コスト面での導入障壁を引き下げる設計として注目できます。生成AI活用支援市場では、利用可否の議論からリスク管理・リスク可視化へと関心の重心が移りつつあり、全社員を一括でスクリーニングできるツールへの需要が高まってきました。
社員ごとのリスク耐性をスコア化して管理画面で一覧把握できる仕組みは、研修対象の優先順位づけに直結するものです。全社一律の研修ではなく、リスクの高い社員から順に対処する個別アプローチは、導入コストを抑えながら法人での一括展開を促す設計と言えるでしょう。
業界全体としては、生成AI利用の統制をルール整備だけで対応しようとする段階から、個人別リスク把握を起点に研修設計を組み立てる方向への移行が進んでいます。こうした可視化ツールへの需要が今後さらに広がるのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「法人向け「AIリテラシー&リスク診断ツール」を無償提供|社員の生成AI利用リスクを可視化 | サイバーフリークス株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000178737.html, (参照 26-06-12).













