AIVy株式会社は、AI接客コンシェルジュ「PITALIy(ピタリー)」において、「カメラ診断AI接客サービス」の提供を開始しました。
PITALIyのカメラ診断AI接客サービス概要
「カメラ診断AI接客サービス」は、非接触バイタルセンシング技術を活用し、PCやスマートフォンのカメラを通じてユーザーのコンディション傾向を簡易的にチェックする仕組みです。取得・推定可能な項目の例として、心拍、心拍変動、呼吸数、ストレス傾向などを想定しており、実装可否や提供範囲は導入時に相談のうえ決定されます。
チェック結果は、AIキャラクターが会話形式でわかりやすく説明します。その後、ユーザーに合わせた商品提案、カウンセリング予約、LINE登録、クーポン配布、資料請求、オンライン相談、店舗予約などへ自然に案内する設計です。「測って終わり」になりがちな健康チェックを、ユーザーの状態理解から次の行動までを一気通貫で支援するAI接客体験へと拡張しています。
なお、本サービスは医療行為または医療診断を目的としたものではありません。取得・推定される各種指標は、健康意識向上、セルフチェック、接客体験の高度化を目的とした参考情報として提供されます。
PITALIyならではの特徴
本サービスの主な特徴は次の4点です。
- 診断結果から商品提案・予約・購買・LINE登録まで自然に案内できる
- 専用アプリ不要でWebブラウザ上にカメラ診断体験を提供できる
- 専用機器なしに非接触・短時間でコンディション傾向を確認できる
- 診断結果を起点にCV導線へ接続しリード獲得や予約・購買促進に活用できる
従来のAIチャットボットのように「質問に答える」だけではなく、ユーザーの状態傾向をもとに、次の行動へ案内できる点が、PITALIyならではの設計です。WebサイトやLP、イベントページへの組み込みも容易で、アプリインストールのハードルなく体験を提供できます。
代表取締役の村上卓斗氏は、「これまでの健康チェックやセルフチェックは、測定して結果を表示するところで体験が止まりがちでした。本当に重要なのは、その結果を見たユーザーが『では自分は何をすればよいのか』というところまで、自然に進めるかどうかだと考えております」と述べています。
PITALIyおよびカメラ診断AI接客サービスの基本情報
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | AIVy株式会社 |
| 対象サービス | AI接客コンシェルジュ「PITALIy(ピタリー)」 |
| 提供形態 | カメラ診断AI接客サービス(導入時に仕様相談) |
| 推定可能な指標例 | 心拍、心拍変動、呼吸数、ストレス傾向(実装可否は導入時に決定) |
| 主な機能 | 非接触コンディション傾向チェック AIキャラクターによる会話形式の結果説明 商品提案・予約・LINE登録・クーポン配布などへの案内 |
| 想定領域 | 美容、フィットネス、健康食品、健康経営、展示会・イベント |
| 所在地 | 東京都 |
| 代表者 | 代表取締役 村上卓斗氏 |
trends編集部の一言
「測って終わり」という体験の限界は、健康・美容領域に限った話ではありません。マーケティングの現場でも、診断コンテンツや資料ダウンロードの後に見込み客が離脱してしまう場面は多く、「計測・取得から次のアクションへつなぐ導線設計」は多くの業種に共通する課題です。
マーケティングの文脈に置き換えると、コンディションという個人の状態を起点に、その場でパーソナライズされた提案へ自然につなげる設計は、コンテンツマーケティングの理想形の一つに近いと言えます。業界全体としては、診断結果をCV導線へ接続する流れが強まっており、同種サービスと比較しても、Webブラウザのみで完結する設計は導入ハードルを下げる方向性として注目されています。
非接触バイタルセンシング技術とAIキャラクター接客の組み合わせは、今後どの領域まで広がるか注目しておく価値がありそうです。
References
- ^ PR TIMES. 「AIVy、非接触バイタルセンシングを活用した「カメラ診断AI接客キャラクター」を提供開始 | AIVy株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000123193.html, (参照 26-06-12).
