SecureNavi株式会社は、セキュリティチェックシート対応AIサービス「SecureLight」に「権限管理機能」を追加実装しました。
SecureLightに権限管理機能が追加されチーム利用が可能に
これまでSecureLightでは、全ユーザーが同一の権限でサービスを利用していました。今回の追加実装により、管理ユーザーや編集ユーザー、閲覧ユーザーの3つのロールが設定可能となりました。
ユーザーの役割に応じてアクセス権限を細かく設定できるようになったことで、適切な権限管理を通じた情報セキュリティガバナンスの維持と、複数メンバーによるセキュリティチェックシート対応業務の分担が両立できます。
今後は、回答後の社内承認フローをツール上で完結できる「承認ワークフロー機能」の提供も予定しています。チェックシート回答業務にまつわる社内のコミュニケーションコスト削減に向け、プロダクトの進化を続ける方針です。
SecureLightはAIが回答業務を自動化する点が特徴
SecureLightは、セキュリティチェックシート対応を自動化・効率化するAIサービスです。チェックシートをアップロードするだけで、自社専用DBとAI解析を用いて回答を自動生成します。主な特徴は次の3点です。
- AIが過去の回答履歴や社内ルールをもとに自動回答し、チェックシートの80〜90%をカバー
- 案件ごとに分散していた回答データをSecureLight上で一元管理し、過去の回答を即座に参照・再利用が可能
- AIが自動回答できなかった項目を入力するとデータベースに反映され、次回以降は同様の設問の自動回答が可能になり、利用するほど賢く進化する仕組みです
AIによる自動回答機能により、これまで半日〜数日かかっていたセキュリティチェックシート回答業務を3時間程度に大幅に短縮します。回答の属人化を防ぎながら、業務の効率化と品質向上を両立する設計です。
SecureLightのサービス概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | SecureNavi株式会社 |
| 代表者 | 代表取締役CEO 井崎友博氏 |
| 設立 | 2020年1月 |
| 所在地 | 〒105-0003 東京都港区西新橋3-23-6 白川ショールームビル4F |
| サービス名 | SecureLight |
| カテゴリ | セキュリティチェックシート対応AIサービス |
| 追加機能 | 権限管理機能(管理ユーザーや編集ユーザー、閲覧ユーザーの3つのロール) |
| 予定機能 | 承認ワークフロー機能 |
| 業務短縮効果 | 半日〜数日 → 3時間程度 |
| 自動回答カバー率 | 80〜90% |
| 関連サービス | SecureNavi / Fit&Gap / 2線の匠クラウド |
trends編集部の一言
「半日〜数日かかっていた業務が3時間程度に短縮される」という数字は、業種を問わず注目を集めるインパクトがあります。業界全体としては、セキュリティチェックシート対応の工数削減は以前からBtoB事業者に共通する課題として認識されており、AIによる自動回答とチーム運用の両輪を整えるアプローチは、同種サービスが志向する方向性とも重なります。
今回の権限管理機能の追加は、AIによる自動回答という機能的な価値に加えて、「チームで安全に使える」という組織運用面の課題に踏み込んだアップデートです。マーケティング業界の文脈に置き換えると、ツールが高機能でも権限設計が整っていなければチーム導入が進まないというケースは広く見られており、この観点への対応は、BtoB SaaS市場における組織向け機能強化の標準的な流れに沿ったものと言えます。
承認ワークフロー機能の提供予定も含め、単なる自動化ツールから「チームの業務フロー全体を包含するプラットフォーム」へと進化しようとしている方向性がうかがえます。セキュリティ対応の内製化を目指す企業が増える中、同種サービスにおけるプラットフォーム化の動きは今後も加速していくのではないでしょうか。
References
- ^ PR TIMES. 「セキュリティチェックシート対応AIサービス「SecureLight」、権限管理機能を追加しチーム利用が可能に | SecureNavi株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000145.000089471.html, (参照 26-06-03).
