AI Brain Partners株式会社は、生成AIツール「Claude Code」「Cursor」を業務へ定着させる法人研修プログラム「AI Agent Camp 法人研修」の提供を開始しました。
AI Agent Camp 法人研修が目指す「Claude Code」の再定義
「Claude Code」は名称に「Code」を含むことから、エンジニアがコードを記述するためのツールと受け止められる傾向があります。しかし実際には、資料作成やデータ分析、CRM/会計業務の操作・日常の定型業務まで、幅広い業務を担える「業務のためのAIエージェント」です。
多くの企業が生成AIの導入に取り組む一方で、研修が「ツールを触ってみた」段階で止まり、実務への定着に至らないケースは少なくありません。とりわけ「Claude Code」はエンジニア以外の職種では「自分には関係のないツール」と受け止められがちで、業務適用範囲が過小評価されやすい状況があります。AI Brain Partners株式会社は、「Claude Code」および「Cursor」を「あらゆる業務を任せられるAIエージェント」として捉え直すことが、組織全体の生産性向上の起点になると考えています。
AI Agent Camp 法人研修のカリキュラム構成
「AI Agent Camp 法人研修」は、既存の18モジュールに加え、新たに「実務対応」カテゴリの5モジュールを追加しました。対象ツールは「Claude Code」「Cursor」「Codex」「Github Copilot」「M365」です。マーケティング・営業・企画・管理部門・コンサルティング・デザイン等、エンジニア以外を含む全職種を受講対象としています。
新設された5モジュールがカバーする実務領域は以下の通りです。
- 経理作業(Freee連携)
- CRM(LINE連携)
- メール運用
- デザイン(Figma連携)
- 営業企画(Salesforce連携)
形式は、集合研修と実務演習を組み合わせた構成です。社内でAI活用を推進する中核人材の育成を目的としており、法人研修においても全モジュールのサポートに対応しています。
AI Agent Camp 法人研修の導入企業の声
「AI Agent Camp 法人研修」(および前身の研修プログラム)は、業界をリードする企業に導入されました。株式会社プログリット 取締役副社長の山碕 峻太郎氏は「Cursorの利用方法を知ることができ、仕事の進め方が大きく変わった」と述べています。
Startale株式会社 Strategy ManagerのNayu Yamamoto氏は、受講後のトライアルで半数以上のメンバーが「作業効率が向上した」と回答しました。現在も継続利用を決定していると報告されています。
Astar Foundation COOの石川 駿氏は、「AIを活用しなければ生き残れないという強烈な実感を得られた」と評価しました。株式会社ビットエーのマネージャーである木伏和覇氏も、「実践演習で実際の自分の業務に照らし合わせてできる点が良い」と語っています。
AI Agent Camp 法人研修の概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 提供企業 | AI Brain Partners株式会社 |
| 本社所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング609 |
| 代表者 | 代表取締役 中村 昂平氏 |
| 設立 | 2025年9月 |
| プログラム名 | AI Agent Camp 法人研修 |
| 対象ツール | Claude Code / Cursor / Codex / Github Copilot / M365 |
| 対象 | 全職種(マーケティングや営業、企画、管理部門、コンサルティング、デザイン等) |
| 形式 | 集合研修+実務演習 |
| カリキュラム | 既存18モジュール+実務連携5モジュール |
| 法人研修ページ | https://ai-agent.camp/ja/lab/corporate-training |
| 会社HP | https://aibrainpartners.jp/ |
trends編集部の一言
「半数以上が作業効率が向上したと回答」という数字は、研修効果の指標として注目に値する結果でした。マーケティングの現場でも、生成AIツールを導入したものの「結局ごく一部のメンバーしか使っていない」という状況はよく聞かれます。
「触ってみた」で止まる問題は業界を問わず共通の課題です。実務定着まで伴走する設計は、AI導入支援の領域で業界全体としても議論が深まっているテーマと重なります。
「Claude Code」をエンジニア向けツールではなく「業務のためのAIエージェント」として再定義するアプローチは、マーケティング業界の文脈に置き換えても示唆を持つ動きです。業界全体として、ツールの認識ギャップを埋めることが非エンジニア職種へのAI定着を左右するという認識は広がっており、こうした設計思想への注目は今後も続くと考えられます。
References
- ^ PR TIMES. 「【AI活用促進の中核人材を育てる】Claude Code / Cursor 特化の法人研修「AI Agent Camp 法人研修」を提供開始 | AIブレインパートナーズ株式会社のプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000175436.html, (参照 26-06-01).
