株式会社Uravationは、法人向け生成AI研修プログラムのカリキュラムを拡充しました。
Uravationが捉える生成AI活用の「使う」段階から「実装する」段階への移行
多くの企業で生成AIの基礎的な活用が広がる一方で、Webサイトの改修やデータの集計・加工、社内ツールの作成といった実装系業務をどう内製化するかが、次の課題として浮上しています。株式会社Uravationには、法人研修の提供を通じて、AIコーディングツールを使った実装系業務まで踏み込みたいという企業からの声が多く寄せられてきました。
こうした背景を踏まえ、法人研修のカリキュラムにOpenAIのAIコーディングツール「Codex」を活用した実装系業務の研修内容が追加されました。受講者本人の実業務を題材に演習を行うため、研修後も現場に持ち帰って活用できる内容を目指した設計です。
Uravationの3層構成で企業のAI活用を段階的に支援
本研修プログラムは、企業の状況や対象部門に合わせて3層を組み合わせて提供します。企業の状況や対象部門に応じて組み合わせて提供される構成です。以下の3パートで構成されています。
- 基礎パート: 生成AIの基礎・プロンプト設計・業務での使いどころの整理
- 業務領域別パート: 各部門の実務に合わせた5領域のトラック
- 実装パート: AIコーディングツールを活用した実装系業務の内製化(今回拡充)
業務領域別パートでは、ドキュメント生産性や営業力強化、CS運用、クリエイティブ制作、社内ナレッジ活用の5領域から、受講部門の業務に合わせてトラックを選択・組み合わせて研修を構成します。社内ナレッジ活用のトラックでは、NotebookLMなどを用いた社内ナレッジの整理と属人化の解消を扱い、実務での定着を重視した内容となっています。
Codexを活用したUravationの実装パート研修内容
今回新たに追加された実装パートは、これまで外注が前提とされてきた実装系の業務を社内で内製化することを目指しています。プログラミング未経験の担当者でも、自然言語での指示を中心に取り組める設計です。
実装パートで扱う業務テーマには、以下のようなものが含まれます。
- LP・Webサイトの改修や更新作業の内製化
- データの集計・加工・レポート作成の自動化
- 社内向けの簡易ツール・業務アプリの試作
- 外注前の要件整理とプロトタイプづくり
研修形式は、対面やオンライン、ハンズオン演習を組み合わせて提供されます。対象は、職種・役職を問わず企業の従業員全般で、プログラミング経験も問いません。基礎パートや業務領域別パート、実装パートを企業ごとにカスタマイズして構成できます。
法人向け生成AI研修プログラムの概要
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 商号 | 株式会社Uravation |
| 所在地 | 東京都文京区本郷6丁目25番14号 |
| 代表取締役 | 佐藤 傑氏 |
| 設立 | 2022年12月 |
| 事業内容 | 生成AI研修・AI開発実装支援・AIコンサルティング |
| URL | https://uravation.com/ |
trends編集部の一言
「使えるようになった」次に「自分たちで作れるようになりたい」という声が企業から増えているという観察は、マーケティングの現場でも広く共有されつつあります。マーケティング業界の文脈に置き換えると、レポート自動化やLP改修を外注に頼る構造が長く続いており、「指示を出せばAIが実装まで担う」段階への移行が、非エンジニア職でも現実味を帯びてきたと読み取れます。
生成AI研修が「プロンプトを書く練習」から「実装系業務の内製化」まで射程を広げた点は、業界全体として、注目すべき変化です。マーケティング業界の文脈に置き換えると、施策の企画から簡易ツールの試作まで自部門で完結できる可能性が見えてきます。同種サービスでは、非エンジニア向けの実装研修への関心が高まっていることがうかがえます。
References
- ^ PR TIMES. 「Uravation、法人向け生成AI研修プログラムのカリキュラムを拡充。AIコーディングツール「Codex」を活用した実装系業務の研修内容を新たに追加 | 株式会社Uravationのプレスリリース」. https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000115.000137731.html, (参照 26-05-23).
